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夕陽落ち込む 闇夜を告げる屋台テントに 灯り付き若いスーツの 男がひとり他人言えない 恋の傷胸の痛みが 酒を呼ぶ恋の未練を 断ち切るためと今も馴染みの 屋台酒呑んで歯痒い 想い出ばかり爪の先まで 恋をした何処に居るのか 今もなお親仁見送る 夜更けの道を明日はさらりと 忘れろとよろりよろけて 星空見ればひかりかがやく 女影明日の今夜も 見せてくれ
お前の写真を 胸から出して眺めて指すって 確かめたあれは流氷 春めく頃に夕陽落ち込む 命日をこの船で ただひとり鳴くあゝ唯ひとり 唯ひとり三年なるのか 死別た日から今でも感謝さ ありがとうこの世辛さを 笑顔で隠し今もこの目に 浮かんではこの船で ただ海と鳴くあゝ唯ひとり 唯一人何時も見えるよ 北斗の星が変わらず照らせよ 見ててくれお盆親族(みんなが)都合をつけてお前偲びに 哀(あい)に来るこの船で ただ想い泣くあゝ唯ひとり 唯ひとり
冬がきたのか 景色も変わり心に何故か 風吹いたお前の道は 自分で掴め送ってくれた 二親なみだひとりの人生 始発駅夢を乗せたい 人生列車春がきたのか 意地花咲いて名もない花が 風揺れるお前の道は 自分で敷けと選んで懸ける 茨の道も果てない夢路の 終わり駅命燃やすぞ 人生列車秋の匂いか 山並み薄れ無地色窓に 迫りくる お前の道は 自分が主役おふくろ御免よ 錦の御旗未だに枯らさず 夢の駅 星もかがやく 人生列車
やっと咲かせた 筈なのに時雨が離す 嫌な雨運命でしょうか 恋の糸あなた半分 私が残りひとつ糸なら 幸せなのにたった一つで 咲いたとておんなの花は 泣けるだけ運命でしょうか 恋の糸二人絡めて 支える糸は風に吹かれて 何処かへ飛んだうわさ頼りに 追いかけてこの汽車乗れば 夢の中運命でしょうか 恋の糸笑う面影 尖ってきえる追えば逃げるの 未練の恋は
あの日偲んだ 面影に泣いてみたって 帰えりはしない今頃何処かで 幸せ重ねあなたを優しく 愛する女(ひと)ときっといるわね 居たって不思議ない五月時雨れの あゝ紫陽花を今もあなたが 噛んだ指痛さ堪えた あの日が恋し今頃何処かで 新たな恋に憎さも過ぎれば 想い出の男(ひと)若しも振り向く 時でもあったなら想い返して あゝ紫陽花を細い恋い糸 紅く染め待って過ごした 二年と余り何処に居るのか すがたが恋し女のしあわせ おとこのさじで泣かせないでよ お側のお方にはいっそ忘れて あゝ紫陽花を
嫌で離れた 君ではないと今もあの星 誓ったばかり廻る面影 やさしく光るはばむ海峡 荒海越えて逢いに往きたい 君住む街へ霧に咽ぶか あゝ函館港逃げて行ったと 恨んじゃいないだけど心は 裂かれるようだ今もお前が 夜毎に住んで暮らす面影 愛しく灯る泣いてくれるか 手を取り合ってしばれ手を吹く あゝ函館港氷付くよな 吐息を吐けば微か温みが この手に沁みる早く帰れと みなとのかもめ苦労しただろ 噂を聞いた受けてくれるか この俺ごころ雪の白さの あゝ函館港
お前をこの世の 命火と一途に抱いた 面影宿は燃えて恋して 好きだと知った惚れて悔いない 男の一夜ひとり酒場が 仁慈と沁みる胸に針指す 恋演歌詞身体の隅まで 振るわせて泣いては溺れ 磯辺の宿は巡り想えば 思い出ずくり二人一緒と 誓った筈がいつの間にやら 若さが仇に所詮男女の 恋演歌詞恋路の運命は 信じない互いに絡む 湯の町灯り最後あの日が 懐かし恋し他人どうしか 涙の別れ何時か何処かの 街角などで笑い逢いたい 恋演歌詞