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[258] 大分国体で惨敗を喫した、レスリングフリースタイル84kg級のI選手の今後は? Date:2008-10-06 (Mon)
今日もお昼ご飯の後の空き時間を利用して、志度の海まで行って初秋の海でひと泳ぎを楽しんで来ましたわ。

ここ数日来の気温の低下のために海水温も24度余り、しかしそれでもヒゲ親父に取っては快適な水温で、

たった一人の水面に体を浮かべて、自由気ままにのんびりと泳ぐ、この時間こそがヒゲ親父の最高の癒しのひと時なのです。

ジムに戻ってからは、先の大分国体のレスリングフリースタイル84kg級で、残念ながら惨敗を喫したI選手が、試合で肉離れを引き起こした右腕が順調に回復して来たので、挨拶に来てくれました。

悔しさを胸に仕舞い込んだ彼と2人で、早速試合の反省会となり、今後の練習への取り組み方に付いても、少しだけ話し合いをしました。

今後の目標とする大会に向けての、本格的な練習計画や、モチベーションの継続的な維持などに付いては、

グレコローマン74kg級で同様に悔しい2回戦敗退を喫したK選手も交えて、日を改めて彼等の本心を充分に聞いてから、結論を出したいと思っています。

[257] 良い結果も、悪い結果も正直にあるがままに、情報開示するのがヒゲ親父流です。 Date:2008-10-02 (Thu)
満潮時を見計らって、昼食前にバイクを飛ばして志度の海へ行って、迫り来る秋の気配を全身で感じ取りながら、

10月の瀬戸の内海の穏やかな水面に我が身を任せて、しばしのひと時全てを忘れ去って水と戯れて来ました。

ところで高松トレーニングクラブの会員で、今回の大分国体に参加しているレスリング2名(いずれも一般社会人)と自転車1名(少年の部・県立高校3年生)の合計3名の成績ですが、

レスリングのグレコローマン74kg級のK選手(ジム入会後2年10ヶ月)も、

フリースタイル84kg級I選手(ジム入会後1年10ヶ月)も

残念ながら、二人とも予選2回戦で敗退。まことに無念・残念の極みですね。

ただI選手の場合は2回戦で負けた相手の選手はそのまま決勝まで勝ち進んで、決勝で北京オリンピック日本代表選手に判定負けしただけに、或る意味納得出来たのですが?

やはり2人の選手ともに、ひげ親父の提唱する3wayトレーニングシステムを、消化吸収して自分自身のものとするには、まだまだトレーニングキャリアが浅く、

最低でも3年以上、ほぼ完璧にマスターするにはやはり5年くらいは掛かる事を考えれば、まだまだ程遠いと痛感した次第です。

まあヒゲ親父がどんな言い訳をしても負けた事には変わりは無いのですから、今回の敗戦を反省材料としてきちんと総括して、

彼等と充分話し合って、今後も彼等が選手生活を継続して行くのなら、次のステップアップの為の手立てを模索して行かなければ、今以上には強くは成れませんからね。

しかし悪い結果ばかりではありません。自転車競技の少年4000メートル速度競争で決勝進出を果たした県立高校3年生のN選手は、

見事に第8位入賞を果たしてくれました。彼はまだひげ親父のジムに入会して半年余りですが、

もともとの粘り強い持久性の有る筋質に加えて、3wayトレーニングシステムでの体幹強化&big3種目の練習が少しずつ効を奏して、徐々にタイムを短縮して、

最後の高校生活で今回3度目の国体でようやく第8位ではあるが入賞を果たしてくれました。来春大学に進学するN選手の今後の活躍が期待されます。

[256] 世界マスターズ出場の2人の選手は供に、堂々のトータルで第3位の銅メダルを獲得 Date:2008-10-01 (Wed)
遂にやってくれました。ヒゲ親父のジム高松トレーニングクラブの会員で、現在アメリカのパームスプリングスで開催されている

第27回2008年度世界マスターズパワーリフティング選手権大会に日本代表選手として出場している下記の2人の選手の結果は

男子67.5kg級M―1(40歳〜49歳までのカテゴリー)
丹羽 弘典(47歳)SQ―210kg BP―120kg  DL―230kg  トータル560kg 第3位

男子67.5kg級M―2(50歳〜59歳までのカテゴリー)
原  吉則(50歳)SQ―180kg BP―92.5kg DL―230kg  トータル502.5kg 第3位

また丹羽選手は種目別でもSQで3位、BPで2位、DLで3位とトータルを併せると全部で4個のメダルを獲得。

しかもトータル記録の560kgは自己新記録のおまけ付きでした。初出場で自己ベストの記録を残した事は特筆ものです。大したもんだ。

同じくM―2の原選手はSQで3位、DLで2位とトータルを併せるとこれまた全部で3個のメダルをゲットしてくれました。

丹羽選手、原選手供に世界マスターズは今回が初出場でしたが、並み居る世界の強豪選手を相手に、たじろぐ事も無く正々堂々の見事な記録を樹立しての堂々たる第3位(銅メダル)に入賞でした。両選手本当におめでとうございます。

陰で支え続けて来たヒゲ親父も大変嬉しくまた誇らしく思います。本当に良かったわ。おめでとう。

[255] 世界マスターズパワーリフティング選手権大会、N選手!メダルを持ち帰れ! Date:2008-09-27 (Sat)
朝晩がかなり涼しくなって来ました。幸運にも昨日の交通事故の後遺症や、打撲の痛みも殆んど出なくて午前中にはジムの仕事をこなして、昼食後にはほぼ日課としている志度の海でのひと泳ぎを楽しんで、夕方からは何時もの様にジムに戻ってパーソナル指導をこなしています。

本当に何度も申しますが、昨日の乗用車との出遭いがしらの正面衝突の事故が、あたかも何事も無かった様な結果に終われた幸運は、

まさしくヒゲ親父が永年の筋トレで壊れにくい頑健な体を創り上げて来た事実と、ヒゲ親父よ!お前をまだ死なせる訳にはいかんのだよ?

まだまだもっと元気で長生きをして、筋トレの世界でお前さんがやらねばならない責務をきちんとやり遂げるまでは、絶対にこの俺がお前の命だけは守ってやるから。頑張るんだぞ!

と神様がヒゲ親父に摩訶不思議な神通力を与えてくれたのだと、勝手に解釈しているのです。誠に有難うございます。


ところで話は変わりますが、昨日夕方6時10分過ぎのゴールデンタイムにNHK高松の「ゆうどき香川」と言うニュース番組が放映されたのですが、

更に2時間半後の昨夜8時45分からも再放送を流してくれた為に、パワーリフティングやボディービル関係者だけでは無く、一般の筋トレ愛好者や他の格闘競技関係者の多くの方から、

じかに携帯電話やメールで激励やらお褒めの言葉を頂きました。NHKの視聴率の高さに驚かされました。さすがですね。

そして昨夜のテレビ放映の主人公である、世界マスターズパワーリフティング選手権大会67.5kg級日本代表のN選手は、

いよいよ明日アメリカに向けて出発です。初出場ですが是非表彰台に載ってメダルを持ち帰って欲しいと願っています。

[254] 神の御加護が有ったからこそ、命拾いをしました。今後充分に気を付けます。 Date:2008-09-26 (Fri)
俺は不死身だ。いや神様の御加護が有ったからこそ今夜もこうして元気で日記を書いていられるのです。

まだ誰にも喋っていなかったのですが、実は今朝ヒゲ親父はバイクでジムに向かう途中で、少し緩やかなカーブの坂道から来た普通乗用車と正面衝突をしてしまったのです。

バイクは転倒し、ヒゲ親父も進行方向の左前方に投げ出されて左大腿部からコンクリートの地面に叩き付けられた状態でした。

ぶつかった瞬間あっ!と一瞬叫んだ積もりでしたが、直ぐに自力で立ち上がったら、幸か不幸か頭には何の損傷も無くて

摩訶不思議にもあれ程強く打ち付けたと感じていた、左大腿部にもさほどの痛みも無いし、両手両足も曲げ伸ばしも出来るし、大した擦り傷や打撲痛も無く、

瞬間的な出来事で、むしろ乗用車の運転席から真っ青になって飛び出して来た、40歳台の主婦らしき女性がびっくりしたのと興奮とで、

小刻みに彼女の体が震えているのが手に取るように判ったくらいに、ひげ親父が冷静で居られた事自体がが大変不思議な現象でした。

結論から言えばとにかく運が良かったのと、ぶつかったタイミングが何等かの拍子に、物理的に双方の衝撃を相殺し合って、互いの被害や損傷賞を、最小限に食い止められたとしか考えられません。

その証拠に事故の後も昼過ぎから志度の海で何時もの様に30分以上も平気で泳げたし、

ジムに戻って来てからも、何時もの様に指導の仕事はもちろん、自分の健康トレーニングも充分にこなせたし、

衝突事故から13時間を経た今も何等の変わった症状も出ずに元気にピンピンしとりますわ。

ホンマにヒゲ親父は不死身の男かも?ただこれに懲りて今後は充分にバイクの運転はもちろん事故にも気を付けて、自重して行くつもりです。

やっぱり海の神様のご加護が有ったからこそ、命を助けて頂けたと信じています。神様感謝致します。有難う。  合掌

[253] 9月26(金)の夕方6時10分過ぎからの、NHK高松の「ゆうどき香川」と言うニュース番組を是非観て下さいネ。 Date:2008-09-25 (Thu)
こんばんは。今夜は何か湿度が異常に高くて、凄く蒸し暑かったですね。

今夜のジムでの指導のメインは明日から大分国体に出発するレスリングのグレコローマン74kg級のK選手の最後の調整練習でした。

つい10日程前までは7kg弱もオーバーしていた体重も、ほぼ順調に落ち始めて、今夜は2.5kgオーバーと言うところまで来ました。

試合までまだ4日程有るので大丈夫だと思っています。

ところで此処のところ、ヒゲ親父のジムはテレビづいていて、

実は明日9月26(金)の夕方6時10分過ぎからのNHK高松の「ゆうどき香川」と言うニュース番組の中でまたヒゲ親父のジムが紹介されます。百聞は一見にしかずの喩え通り、

内容は観てのお楽しみに!と言う事で、どうぞ是非観てやって下さい。

[252] OHKテレビのヒゲ親父のミニドキュメンタリー番組、OH元気印!放映されました。 Date:2008-09-21 (Sun)
OH元気印226話「高松トレーニングクラブ・中尾達文さん」と言うタイトルで、

現在60歳のヒゲ親父が自分で考案・開発した3wayトレーニングシステムの指導をしている様子や、ヒゲ親父の人生哲学や生き様を特集した、

約15分間に渡るミニドキュメンタリー番組が、昨日(20日)の夕方にOHK(岡山放送)から放映されたのですが、

大変うれしい事にこの番組を観て下さった、岡山&香川両県のボディービル&パワーリフティング及び空手関係者の7〜8名の人達より、

昨夜から今日にかけて携帯やメールで、懐かしく思い出しながらテレビを観たわ!相変わらず元気だね。これからも頑張ってよ。などの心温まる激励やらご機嫌伺いをして頂きました。

この場を借りて厚く御礼を申し上げます。やはりテレビ放映の反響の大きさにはびっくりさせられますね。凄いもんですわ。

ところでヒゲ親父のこのドキュメンタリー番組を残念ながら、見逃した皆様には再放送のご案内をさせて頂きます。


再放送は明日9月22(月)の深夜2時05分〜2時20分までの15分間(厳密には23日の午前2時05分〜午前2時20分)です。


是非興味と暇の有る方は観てやって下さい。よろしくお願い致します。

他人の口には戸を立てられん。と言う諺が有ります。

また人には添うてみよ、馬には乗って見よ。と言う諺も有ります。

人生イロイロ、人もいろいろです。人の感性や感受性もまた人それぞれです。

そして他人の評価が全てでは無い事もまた真実です。

だから周りがどのように自分を評価しようが、余り気にせずに

今はとにかく自分の信じた道をタダひたすらに、愚直なまでに突き進んで行くしかありませんわ。

それが60歳のヒゲ親父の生き様ですわ。

[251] 大会を目前に控えての各種競技種目の最終調整練習法 Date:2008-09-20 (Sat)
今日は朝から今月末からアメリカのパームスプリングスで開催される世界マスターズパワーリフティング選手権大会に日本代表として出場する、

大牟田市から毎月1回通って来ている、H選手を中心に4名の選手達で大会直前の最終調整段階を想定しての合同練習会でした。

世界マスターズを控えているH選手や午後から参加したN選手は、ひげ親父のアドバイスを守ってさすがにかなりの調整ぶりでした。

また若手のY選手も此処のところ調子が良いデッドリフトで遂に210kgの壁を打ち破ってくれました。指導するヒゲ親父も久しぶりの笑顔でした。

また合同練習とは別にパーソナル指導を受けているレスリングの2人の選手も大分国体に来週出発する為に現在最後の最終調整の追い込みのトレーニングです。


以下が上記のレスリングの2人の選手が現在行っている最終調整のメニューです。

Aコース
@スクワット
Aベンチプレス
Bダンベルランジ
Cバーベルスタンディングプレス
Dインクラインレッグプレス
Eバーベルベントオーバーローイング
Fレッグカール
Gバーディップス
Hレッグエクステンション
Iバーベルアームカール

Bコース
@ハイクリーン
Aロープクライミング
Bハイプルアップ
Cデッドリフト
D 油圧マシーンでのスクワット
Eボックスジャンプ
Fバービー(足の甲を押さえ付けて体全体を一気に引き起こす全身運動)

上記のAコース+Bコースで1セットとして。合計2セッのスーパーサーキットを実施。

この後約10分間の休憩を取り、ジムの近くの地下道に移動して

地下道のアップダウンの階段及びスロープを利用してのアップダッシュ&ダウンダッシュの繰り返しを2セット実施して終了。大変お疲れ様でした。

[250] 強くなるため、勝つための方程式とは!? Date:2008-09-16 (Tue)
確かに真剣勝負では時の運があることは紛れもない真実です。

どんなスポーツ競技でも強くなる為や勝つための方程式が必ずあります。そのためには

@ 自分の競技種目の競技特性を徹底的に分析する。

A 自分の身体及び競技能力の長所&短所を充分に精査する。

B 競技者として強くなる為の強化プロセスを細分化する。

C 強化方法のための情報を収集して分析し、良いものはドンドン取り入れる姿勢。

上記の各必要条件を理論だてて理解をし、それを順次粘り強く継続実施して行くことだけが、強くなる最善の方法。

ヒゲ親父のジムでは、各競技選手に共通する身体のベース作りをする上での基本的な考え方として、

上半身、背筋を中心にした背面部分、下半身、に大別しこれらの部位の力を相互連携する役割として、体幹部を位置付けて各部位を個別に強化し、

最終的には下半身で創出された「力&パワー」をスムーズに上半身に連動させるための、スピード感を伴った素早い切り返し動作(バリスティックな動き)を、習得する練習も同時併行的に実施して行きます。つまり

(A) ボディービルで筋肥大させ筋量の増大を図る(身体バランスのとれた体格を作る)

(B) パワーリフティングで一般的な筋力&最大挙上負荷重量の向上&強化を図る

(C) ウエイトリフティングで瞬間的な反動を使って、素早く上下半身を連動させての切り替えし動作を習得するためのトレーニング(初動負荷動作の習得の訓練)

上記のA〜Cまでの異なったバーベルを扱う競技種目のそれぞれの競技特性を最大限に活用する。

ピリオダイジェーションの概念を導入して、各選手の体力レベルや強化向上の進み具合に応じて、

どの時期にどの様な種目の練習を、どの位の強度やボリュームで実施すべきかを総合的に判断をして組み合わせたのが、

ヒゲ親父が独自に提唱して開発した3wayトレーニングシステムなのです。

実際の実施種目の種類や負荷強度と種目間の組み合わせ方等は直にヒゲ親父の指導を受けてのお楽しみ!ただもう少し解り易く説明すれば、3wayトレーニングシステムとは、

@まず最初に使い減りのしない体型や体格を創り上げる。

A次にその体格に相応な筋力や最大挙上負荷重量を強化&向上させる。

B最後に出来上がった体を爆発的なスピード感を伴った、素早く切り返す動作が出来るように仕上げて行く為の身体操作訓練を体に覚え込ませる。

これが3wayトレーニングシステムの最終的な狙いなのです。

これこそが強くなる為、真剣勝負の試合で勝つための身体能力面での方程式の完成型なのです。

結語、全てのスポーツ種目の競技力向上の為のレジスタンストレーニングの採用で最も注意すべき点は

いくら頑健で使い減りのしない、パワフルなガタイを創り上げてもその身体がスピード感溢れる、素早い動きや鋭い切り返し動作が出来なくては、

スポーツ競技で闘う現場に於いては、さほどの役には立たない、単なる見せ掛けの体でしかないと言う事実を肝に命ずることである。

かつて中国の改革開放の父と慕われたケ小平が、国の改革解放事業を推進する過程で言った言葉に、

白い猫でも、黒い猫でもネズミを獲る猫が良い猫であって、ネズミを獲らない猫は何の役にも立たないと。けだし至言と言えよう。

極論すれば競技スポーツの現場では、パワフルで素早い動きが出来ない身体作りは殆んど無価値だと言うことである。

スポーツ競技の現場の最前線で、筋トレ指導に携わっている、指導者には以って銘すべき名言であろう。


「追加付記」
スポーツパフォーマンスの能力を高める為の体力強化では、走らずに筋トレのみでの強化の完成などは絶対に有り得ないと言う基本原則から、

試合直前の約1ヶ月前からの最終調整段階では、格闘競技や武道並びに球技等の種目に関係なく

@無酸素状態でも耐えられる心臓をつくる。

A有酸素状態での全身持久力の向上した心臓をつくる。ために

すなわち、直ちに臨戦態勢に入れる体作りの最終型と位置付けて、3wayトレーニングシステムの練習と併用しながら、

上記@の無酸素状態での筋持久力の強化・向上のために、クイックリフトを組み込んだ複合トレーニングや、スーパーサーキットトレーニングの実施と

Aの有酸素状態での全身持久力即ち呼吸循環器持久力の養成の為にも、地下道のスロープや階段を利用しての緩急を付けてのアップダウンのダッシュやジョッグの反復練習を実施。

これ等の練習を組み併せることにより、結論としては最大筋力を高めて、素早いスピード感を伴った瞬間的な筋パワーの発揮が出来て、尚且つこの様な身体動作を数分間は持続させる事が可能なスタミナを持った肉体が完成されると言うことです。



[249] 苦節10年遂に驚異的な効果を見せ始めた3wayトレーニングシステムの威力を!! Date:2008-09-15 (Mon)
今日は敬老の日ですね。60歳のヒゲ親父は4日ぶりに雨が降りしきる午後のひと時、ミニバイクを駆って志度の海で約1時間ほど、少し海水温が下がった初秋の瀬戸の内海を勝手気ままな気分で満喫して来ましたよ。何度も言いますが海は最高ですね。

ところで先週の金曜日つまり9月12日(金)発行の読売新聞朝刊のカラー刷り読売香川スポーツ紙を読んでくれた香川県内の友人・知人やバーベル関係者からかなりの数のメールや携帯を頂きました。新聞記事を読んで下さった皆様方本当に有難うございました。

フロントページ全面にカラー写真で大きく掲載されたのは、9月30日からアメリカのパームスプリングスで開催される、2008年度世界マスターズパワーリフティング選手件大会に、供に67.5kg級の40歳代&50歳代の日本代表選手として、初出場するN選手(47歳)とH選手(50歳)の紹介記事でした。

前記の2選手以外にも我が高松トレーニングクラブには,今月末から開催される大分国体にもレスリングのグレコローマン74kg級のK選手やフリースタイル84kg級のI選手と、自転車競技の少年男子の部に県立高校生のN選手の3選手が香川県代表選手として出場致します。皆様方の熱いご声援をお願い致します。


またこの他にも、柔道3年連続四国チャンピオンで全日本柔道選手権にも出場しているT選手や、今年の5月に肩の手術をしてヒゲ親父の下で現在カムバックに向けて、筋トレで懸命のリハビリ&強化向上トレーニングに励む、プロバスケットbjリーグのS選手を始めとする、現在の香川県下のスポーツ界のトップレベルの選手達が、ヒゲ親父が提唱している、3wayトレーニングシステムをベースにして、日夜厳しい筋トレの練習に励んでいます。


最後にもう一度言いましょう。パワーリフティング&ボディービルを始め、空手、柔道、レスリング等の格闘競技や武道はもちろん、野球のピッチャーやサッカーやバスケット等の球技の選手で、心の底から全日本のトップクラスの選手になって、日本はもとより世界を相手に戦って自分の競技者としての実力を試して見たいと願望するアスリート達は、迷わずにヒゲ親父のジムに入会して来なさい。鉄は熱い内に打て!

筋トレの鬼!ヒゲ親父が自信を持ってあなたがトップアスリートに駆け上がって行く前段階での、最大筋力・筋パワー・スピード&筋持久力等の競技者としての根底を支える、体格や体力の土台作りを徹底的に指導して上げよう。

強く成りたければ、ヒゲ親父の高松トレーニングクラブに是非入会して来なさい。早ければ早いほどあなたの競技者としての可能性が開花されると断言しておきましょう。

[248] お陰様で、元気にやっております。 Date:2008-09-11 (Thu)
こんばんは。9月も11日になると言うのに、今日の高松市は日中32.3度の真夏日でした。

本当はこんな暑い日中にはヒゲ親父は、バイクを駆って志度の海でゆったりと一人で水泳を満喫したかったのですが、

あいにくその時間帯にはパーソナル指導の予約が入っていた為に、蒸し暑いジムの中でクライアントと2人でトレーニングに大奮闘していました。

大不況に加えて、生活用品の高騰のいま当然と言えばそれまでですが、ヒゲ親父のジムも例外に漏れず厳しい経営状況を強いられておりますが、

お陰さまでと言うべきかどうかは判りませんが、ヒゲ親父は今のところはすこぶる健康状態も良好で、今年の厳しい残暑の中でも夏バテひとつもせずに、とにかく元気一杯で頑張っております。いつも言う様に海の神様に感謝です。

最後になりましたが、香川県内在住の皆様方のみの限定となりますが、明日の読売新聞の折込カラー刷りの「読売香川スポーツ誌」を機会が有りましたら是非ご覧になって下さい。

内容は見てのお楽しみ。それではよろしく、ヒゲ親父でした。

[247] 何事も自分の専門外の事は謙虚に他者から学ぶと言う姿勢こそ、やがて我が身を救う事だってあるかも?! Date:2008-09-07 (Sun)
最初に断っておきますが、ヒゲ親父は大の格闘技ファンで、なかでも相撲は今でも大好きで、さほどの自慢話でも無いのですが、今から約27〜28年前にパワーリフターとしての現役選手時代に,ほんの遊び心で相撲の国体予選に挑戦して、1度だけですが香川県代表として滋賀国体に出場した経験もあります。

ところでここ1ヶ月程前から現在に至るまでの間に、大相撲の若手の現役力士が大麻&マリファナ所持で逮捕されて(財)日本相撲協会から解雇通告を受けた事は皆さん方も連日のマスコミ報道で注目していると思います。

その後逮捕&解雇された元力士と同郷のロシア国籍でセルビア地方出身の兄弟力士が,(財)相撲協会が独自に実施した簡易判定キッドによるいわゆる抜き打ちドーピング検査で、2力士とも大麻吸引の陽性反応が出たのをきっかけにして

(財)日本相撲協会がその後2人の兄弟力士の尿サンプルを国内唯一の世界アンチドーピング機構(WADA)公認のドーピング専門の検査機関に、更なる詳細な分析&検査を依頼したまでは、ルールにのっとったごく常識的なプロセスと言えたのですが、

昨日そこでの判定結果も当然ながら、前述した抜き打ち検査と同様の大麻に対しての陽性反応が出たのですが、この世界でもトップクラスの設備と分析&検査体制を常備した、日本国内唯一のWADA公認の検査機関が出した分析結果に対して、

組織の最高責任者であるハズの理事長を始めとして、当該力士は元より彼等を預かり指導・監督する立場に在る親方達のドーピング検査の持つ意味や意義に対しての認識のレベルのお粗末さに加えて、

自分達の知識の無さや、勉強不足を露呈しながらも、その事を素直に認めようともせずに、お門違いの反論ばかりを繰り返す低次元な問答は、まさに恥の上塗り以外の何者でも有りませんでした。

世界アンチドーピング機構と言う、反ドーピングの世界で最高の権威と信頼性のある組織が公認する国内唯一の検査機関が判定した、もはや何人も何等の弁解の余地や反論すら出来ない程の、精度の高い医科学的根拠に基づいて検出された詳細な分析結果に対しての、余りにも無知に起因した感情論のみに終始した受け止め方や、荒唐無稽の反論の暴言を聞いていると、

もはや万事休すの感が強く、これが日本の国技と称して、全ての面で特権的な身分や地位を与えられ、更に税制の面でも過保護とも言える程の優遇措置を受け続けて来た、まさしく法治国家に在りながら、特権的で過保護な境遇の上に胡坐をかき続けて来た、公益法人の断末魔にも似た哀れな成れの果ての悪あがきか?とも受け取れる程の体たらくで、

日本国民の社会通念や常識とは大幅に乖離した、まさに眼を覆い耳を疑いたくなる程の非常識で挑発的な発言内容には、タダタダ唖然とさせられるばかりでしたわ。

大相撲大好きなファンの一人として、情け無かったと言うよりもこの人達ホンマに、相撲を愛し将来の事を真剣に考えているんかいな?と終いには腹が立って来たのも事実ですわ。

物事の結果として、或る意味冷徹で厳然たる真実や事実しか出現さない、医学や科学或いは数学のほぼ疑う余地の無い結論を厳粛に受け入れる真摯な態度と、

親方が弟子の言う事を信じて上げると言う人間の心のひだ、つまり情味の部分とを混同する事こそが最大の間違いであり、問題の本質を曖昧にしたりすり替えてしまう元凶となる事にまず気づく事が大切で、そうしないと冷静に順序だてての論理的な議論や意見交換などとても不可能だと思います。

国のトップとして、組織の責任者として、或いは一人の男として、遅かれ早かれ必ずやって来る、人の身の引き方、辞め方、去り際は人さまざまだと思いますが、

最後に!   裏を見せ、表を見せて、散る紅葉。
          散る桜、残る桜も、散る桜。

       果たしてあなたはどちらでしょうか? 合掌

[246] 2008年9月度オープン合同練習&講習会ー是非参加して下さい。 Date:2008-08-27 (Wed)
   2008年9月度オープン合同練習&講習会

 日時   2008年9月20(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   大会1ヶ月前からの各種専門競技種目の最終調整と併行する体幹強化種目の継続的実施の重要性について

 時間割り@大会1ヶ月前からの専門競技種目の最終調整方法
       A専門種目と同等以上に重要な体幹強化種目の継続的実施
       B大会1ヶ月前から実施する体幹強化種目の実際(実技)

 費用   当クラブ会員2,000円・当クラブ以外の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴&タオル等を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名様までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブのヒゲ親父こと中尾まで)


 追伸  パワーリフティングの現役男女選手&ボディービルダーの現役選手の方。他にも空手・柔道・レスリング等の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール等の球技系の競技者の皆さん、あなたが目指す本番の大会1ヶ月前からの、専門競技種目の最終調整方法と、今まで鍛え上げて来たレジスタンストレーニングでの筋力強化をより集約する為に、この期間それに併行して是非継続実施すべき体幹強化の究極の実技の実際を紹介します。身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちる程の衝撃を受ける事でしょう。日本国内で約20年間無敗を誇った、全日本パワーリフティング選手権大会優勝18回のヒゲ親父の実績が伊達ではないところをお見せ致します。60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の為の最新理論による3wayトレーニングシステムを一緒に体験しながら、勝利を摑む為の周到な準備と、闘う為、挑む為の心の持ち方を供に学びあいませんか。



[245] 確実に秋は近づいて来ています。 Date:2008-08-19 (Tue)
今日は3日ぶりに満潮時間を見計らって、バイクを飛ばして志度の海へ行って来ました。

8月も20日近くになると言うのに、日中はまだ35度近い猛暑日なのですが、

海に浸かれば季節はゆっくりとでは有るけど、間違い無く秋に向かって少しづつ進んで行っていることを肌で感じる事が出来るのです。

海水温がお盆前の最高に暑かった頃と比べて、確実に2度以上は下がって来ているのを体感しながら、ヒゲ親父の脳裏に浮かんだ、

やはり先人が言った「暑さ寒さも彼岸まで」と喝破した名言は紛れも無い真実なのです。

このような微妙な季節の移ろいを体の五感で直接感じ取ることが出来るのも、ヒゲ親父が志度の海に惹かれる大きな理由のひとつなのです。

連日の猛暑の中今年の夏も,一度もクーラーも扇風機も使わずに耐え凌いで、9月もまじかにして夏バテもせずに相変わらず元気一杯のヒゲ親父です。

健康万歳!継続こそ力なり!レジスタンストレーニングの絶大な効用に、ただただ感謝あるのみです。

元気さだけが取り柄のヒゲ親父には、自然の畏敬に頭を垂れて、海の神様の御加護にも感謝あるのみです。     合掌             

[244] 2008年8月度第2回公開合同練習&講習会 Date:2008-08-06 (Wed)
   2008年8月度第2回オープン合同練習&講習会

 日時   2008年8月23(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   体幹強化種目の実技講習&抗重力筋強化の為のbig3種目の記録向上の為のアプローチと屋外の地下道を使ってのアップ・ダウンのダッシュ練習で、動きの中で心臓を鍛える事と、余り動きそのものは少ないが強い怒責の中(無酸素呼吸状態)での心臓の強化を図る。

 時間割り 
      @体幹強化の目的と意義及び強化方法の実技
      Aスクワットの強化練習方法
      Bベンチプレスの強化練習方法
      Cデッドリフトの強化練習方法
      D地下道でのアップ・ダウンのダッシュトレーニング
      big3種目の強化練習の実技を順次解説しながら実施(昼食を挟んで夕方4時頃まで実施予定)

 費用   当クラブ会員2,000円・当クラブ以外の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴&タオル等を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。頭や首筋等を冷やすアイスパックも出来れば持参して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブーヒゲ親父こと中尾まで)


 追伸  パワーリフティングの現役男女選手&ボディービルダーの現役選手の方。他にも空手・柔道・レスリング等の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール等の球技系の競技者の皆さん、あなたがジャンプ力を高めたり、速いスピードの中での素早い切り返し動作を身に付けて、本当にアスリートとしてより高い身体能力を獲得したいのであれば、是非身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちる程の衝撃を受ける事でしょう。日本国内で約20年間無敗を誇った、全日本パワーリフティング選手権大会優勝18回のヒゲ親父の実績が伊達ではないところをお見せ致します。60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の為の最新理論による3wayトレーニングシステムを一緒に体験しながら、この蒸し暑い日中には軽く、室温が40度を越える生き地獄の様な我がジム内での練習を通して、厳しい気象条件や劣悪な生活環境下でも闘わねばならない、競技者としての心構えや闘う意義を今一度供に学び合いませんか。


[243] 蒸し風呂状態のジムでの今日のレスリングI選手のパーソナル指導の実際 Date:2008-07-29 (Tue)
今日も茹だるような暑さの高松です。夕方からは9月の国体を控えるレスリングフリースタイル84kg級のI選手のパーソナル指導でした。

夏場の蒸し暑いこの時期に筋トレをする事自体が大変なことではあるのですが、取り敢えずは激しい動きの中でも充分に耐え得るだけの心臓をつくる為にも、先日来よりジムの近くの地下道を利用してのアップ&ダウンのスロープ&階段の両方を使っての、ダッシュしての駆け上がりと駆け下りることの両方を合計4往復。時間にして約30分間余りを実施しジムに戻って給水と捕食をして小休止。

その後
@スクワット(75kgで固定)×10回
Aベンチプレス(65kgで固定)×10回
B自体重でのサイド&フロントランジ(左右交互に10回づつを2セット)
Cロープクライミング
Dハイクリーン(55kgで固定)×10回
Eハイプルアップ(45kgで固定×12回)
F油圧マシーンでのスクワット(抵抗を3段階に変換しながら合計15回のスクワットをする。)
G自体重を使って一気の反応での全身起こし(パートーナーが選手の両足の甲を踏んで固定した状態で×12回)


上記の@〜Gまでを連続で休まずに実施して1ラウンドとカウントするスーパーサーキットトレーニングをセット間の休憩3分間を挟んで3セット実施して本日のパーソナル指導は終了です。

[242] 2008年8月度公開合同練習&講習会 Date:2008-07-28 (Mon)
   2008年8月度オープン合同練習&講習会

 日時   2008年8月2(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   体幹強化種目の実技講習&抗重力筋強化の為のbig3種目の記録向上の為のアプローチと屋外の地下道を使ってのアップ・ダウンのダッシュ練習

 時間割り 
      @体幹強化の目的と意義及び強化方法の実技
      Aスクワットの強化練習方法
      Bベンチプレスの強化練習方法
      Cデッドリフトの強化練習方法
      D地下道でのアップ・ダウンのダッシュトレーニング
      big3種目の強化練習の実技を順次解説しながら実施(昼食を挟んで夕方4時頃まで実施予定)

 費用   当クラブ会員2,000円・当クラブ以外の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴&タオル等を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。頭や首筋等を冷やすアイスパックも出来れば持参して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブーヒゲ親父こと中尾まで)


 追伸  パワーリフティングに興味のある男女トレーニー&ボディービルダーの現役選手の方。他にも空手・柔道・レスリング等の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール等の球技系の競技者の皆さん、あなたがジャンプ力を高めたり、速いスピードの中での素早い切り返し動作を身に付けて、本当にアスリートとしてより高い身体能力を獲得したいのであれば、ああだ・こうだと余り屁理屈を捏ね回さ無いで、ものは試しです。是非身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちる程の衝撃を受ける事でしょう。日本国内で約20年間無敗を誇った、全日本パワーリフティング選手権大会優勝18回のヒゲ親父の実績が伊達ではないところをお見せ致します。60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の為の最新理論による3wayトレーニングシステムを一緒に体験しながら、この蒸し暑い日中には軽く、室温は40度を越える生き地獄の様な我がジム内での練習を通して、闘うと言う事の意味や心構えを、今一度供に学び合いませんか。


[241] どっこい!巷の怪情報とは裏腹にヒゲ親父は元気一杯でピンピンしとるよ。 Date:2008-07-27 (Sun)
本当に茹だる様な蒸し暑い毎日ですね。今日の高松市は37.3度もありまさしく蒸し風呂状態でした。全国のパワーリフティング関係者の皆様方もこの猛暑の中、元気で頑張って居られる事と存じます。

約1ヶ月近くもH・Pの日記を書くのを怠けていたら、つい昨日までに東京、名古屋、大阪そして九州からのボディービル&パワーリフティング関係の旧知の口さが無い連中から、合計5人もの人達からヌケヌケと、

或る確かな筋から聞いた話しなんだけど、中尾先生、先生が癌で高松の病院に緊急入院したと言う噂が流れておりますが、本当に大丈夫なんですかとか?

もっとイタズラ心が過ぎる連中からは、中尾さん!あんたが持病の喘息をこの暑さでこじらせて、つい昨日心筋梗塞で倒れて、今病院の集中治療室で意識不明になっとるそうだ!と言う噂を聞いたからと、わざわざジムまで電話を寄こして来てくれる心配半分!冗談半分の猛者達もおりますわ。

結局どなた様もヒゲ親父が元気一杯でピンピンしている事実を確認すると、ナーンだ元気だったんかいな?とがっかりするやら?一安心してくれる事になるのやらなのですが、

彼等の本音はどうやら何と言っても、とにかくヒゲ親父には出来る事なら、H・Pの日記をサボらないで毎日きちんと書きなさい。と言うのが本音のようなのです。

この連日の茹だる様な猛暑の中でも、ヒゲ親父は日中も夜もクーラーも扇風機も使わずに生活しているのですが、確かに夜寝る時などは多少の根性は要りますが、この暑さの中でも食欲は全然落ちなくて、毎日きちんとご飯が美味しく食べられておりますわ。ホンマに有り難い事でおます。

まあヒゲ親父は元気一杯で頑張っておりますからね。取り急ぎ全国の皆様方に御報告致しておきますわ。そして日記も怠けずに書き続けて行きますから、どうぞ期待して読み続けて下さいね。

[240] もって、他山の石と成す。 Date:2008-07-11 (Fri)
こんばんは、実に20日ぶりの日記です。今日は海の満潮時間が夜の7時前だったので夕方5時過ぎから志度の海で約40分間余り泳いで、6時半過ぎにジムに戻って来ました。今週は今日まで5日連続で海へ泳ぎに行っています。

新聞報道等によれば、現在オランダでの、ハーレム国際野球大会で日本対キューバ戦での敵情視察に行っていた、野球の北京オリンピック日本代表チームの監督である超有名人のH監督(61歳)が、あろうことか

試合の観戦中にトイレに立った時に何かの拍子に足元がふら付いて転びそうになって、ネットのフェンスにぶつかって胸部をかなり強く打撲した模様で、

もしかしたら骨折の疑いが有る様なので、日本に帰国して精密検査をするとの事。そして12日(土)の最新情報では、帰国後すぐ東京都内の病院で診断の結果、右の肋骨3本が骨折していたとか。全治3週間だそうです。一日も早い全快を心よりお祈り申し上げます。

ただいくら自分の気持ちや身だしなみ等を、ポジティブに見せかけたり、若作りを演出していても、或は表面的に彼等が見せている公の場での元気な姿勢や威勢の良い言動を、マスコミ等はいたずらに煽り立てているものの、所詮は年寄りの冷や水の感は否めず、あくまでも多少のお世辞を含めて同じ60歳代にしてはお若いですね?と言う程度なのです。

現実の姿としては間違い無く、確実に心身の老化や衰退が音も立てずにひっそりと、深く進行して来ていることは疑いの無い真実で有る事を、悟らなければならないことのひとつの事例でしょうね。老化や加齢を決して甘く見てはいけません。反射神経や体の全身調整能力は恐ろしい程のスピードで退化して行っているのですぞ。

団塊世代の皆さん、どうか安心して下さい。ヒゲ親父の様な凡人も過去に偉大なスポーツ経歴や実績を残した超有名選手であった人達も、医科学的な面から診た内臓の強さを含めた基本的な体力には、そんなに大差は無いのです。彼等も人間ですわ。そんなに大した事など何にも無いんですからね。一番大事な事は、引退後も現役時代と同様にコツコツとずーっと体の鍛錬を、継続して来たかどうかだけが最後にモノを言うのです。

まさしくもって他山の石と成す。ほぼ同じ年齢のヒゲ親父も今はまだいくら元気一杯でも、決して調子に乗り過ぎないように充分に自己管理をして、人のふり観て、我がふり直せ。の喩え通り。じゅうにぶんに自重・自戒をして、我が身を処して行きたいと肝に銘じております。自分の健康は己自身で守るしか術は有りませんからね。

しかしこの一点に於いてだけは、神様は珍しく大金持ちの超有名人であろうが、ひげ親父の様な無名の貧乏人であろうとも、心身の老化や、肉体の大幅な衰退だけは、ほぼ公平・平等に訪れさせてくれていますね。誠に有り難いことですね。そしてこの天の摂理に竿さして、悪あがきをする御仁には、

なあお前さんよ!まだこれでも自分が老化して来ている事実を認めようとせんのか?往生際が悪いのう?とまさしく素直に自覚しなさい。とでも言い聞かせてくれるかの様に、次から次へと厳しい肉体的試練をお与え下さるのです。

結語 歳を重ねると言う事は、即ち多少の個人差は有るにせよ、心身の老いと肉体的機能の老化を素直に受け入れて充分に自覚をし、併せて自分の心の中で覚悟を決めて、残りの人生に全力投球せよ!と言う天の声なのです。

ただ、そのような状況の中に有っても、決して卑屈にならずに前を見て如何に人間らしく、また自分の個性や特徴を最後まで見失わずに、精一杯に己の生き様を貫き通した生き方をするかが、一番大切なことだとヒゲ親父は考えています。

老いる事は恥じる事や情けない事では、決して無いのです。さあ皆さん!決意も新たに将来を担う若手の人材を育成して行こうでは有りませんか。個人的には自分の息子だったり、会社なら意欲と熱意のある若手の部下であったりとか?

お互いにどんなに欲張ったり、虚勢を張って力んで見たところで、ヒゲ親父を筆頭にして生きとし生けるモノ全ては、所詮遅かれ早かれ皆様方を含めて、最後は神に召されてやがては朽ち果てて、あの世とやらへ行かざるを得ない宿命なのですからね。

少しでも早めに行き過ぎた物欲や金銭欲を捨て去って、生きるものはやがては必ず死が訪れる。との覚悟と決意を固めて、団塊世代の生きざま此処に有り!と言うくらいの心意気を満天下に示してから、次世代にバトンタッチをしようでは有りませんか。お互いに第二の人生に再挑戦して頑張りませんか。合掌                          

[239] 2008年7月度公開合同練習&講習会 Date:2008-07-01 (Tue)
   2008年7月度オープン合同練習&講習会

 日時   2008年7月19(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   体幹強化種目の実技講習と応力開放によるbig3種目の強化方法の実際

 時間割り @体幹強化の目的と意義及び強化方法の実技
      Aスクワットの強化練習方法
      Bベンチプレスの強化練習方法
      Cデッドリフトの強化練習方法
      体幹強化の為の腹筋種目の実技と今月のテーマの応力開放(小さく折り畳んで、反力を使って大きく跳ね飛ばす)の原理を活用しての強化方法(昼食を挟んで夕方4時頃まで実施予定)

 費用   当クラブ会員2,000円・クラブ以外の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴&タオル等を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブーヒゲ親父こと中尾まで)


 追伸  パワーリフティングに興味のある男女トレーニー&ボディービルダー志望の方。他にも空手・柔道・レスリング等の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール・野球・サッカー等の球技系の競技者の皆さん、あなたがジャンプ力を高めたり、速いスピードの中での素早い体の切り返し動作を身に付けて、本当にアスリートとして機敏な動きの出来る選手になりたいのであれば、ああだ・こうだと余り屁理屈を捏ね回さずに、ものは試しです。素直な気持ちになって、是非身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちるほどの衝撃を受ける事でしょう。全日本パワーリフティング選手権大会優勝18回、日本国内で約20年間無敗の王者の実績が伊達ではないところをお見せ致しましょう。60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の為の最新理論による3wayトレーニングシステムの一端を、体幹強化を根底にした応力開放の原則を活用しながら一緒に体験して見ませんか。



[238] 今夜のヒゲ親父の野次馬方言録 Date:2008-06-20 (Fri)
今日も梅雨時のそぼ降る午後の雨の中をバイクでひとっ飛び、志度の海で昼ご飯の後の水泳を存分に堪能して来ましたわ。

世の中の無常さや理不尽さに激しい憤りを感じたり、ジム経営で思い悩むことがあった時には、一人でプカリ・プカリと志度の海に身を浮かべて、大自然の脅威の大海原に比べて、もはや取るに足らない蚊にも満たない様なヒゲ親父如きの、

悩みや苦しみそして憤りと言えども、そんなもんは何ぼのもんじゃい!と、はなから歯牙にもかけてはくれない途方もない大きな包容力を持つ母なる海の懐に抱かれて今日も元気に再生して来ましたよ。
おお何と偉大なり!海の神よ!

ところで久方ぶりの今夜のヒゲ親父の野次馬方言録は
指導者の覚悟と決意とはどの様にあるべきなのか、大変に難しいテーマだと思います。

今から述べる事は或る意味ヒゲ親父の本音でもあり、多分世の中の多くの指導者の先生方からも賛同して頂けるものと思っています。だから最後まできちんと読んで下さい。

筋トレの指導に限らずヒゲ親父が思うに、指導者は指導される選手との間の精神的な信頼関係や結び付きが、指導効果の成否を握る最大の鍵となるので、事情が許す範囲でなるべく事前にお互いを充分に精査して相手を選ぶことが望ましいと思われる。

そして指導中は常に両者間では真剣勝負の覚悟が必要である。しかるに出た結果が全てである。

当然の事ですが、指導を受ける選手が望む良い結果を出させてやれない指導者は、少なくとも悪い結果が判明した時点では指導した選手との関係に於いては、理由の如何を問わず自分は良い指導者だったとは言えないと自覚して反省すべきである。

しかし反対に、一切の不正な行為やルール違反等を犯さずに、指導する選手に良い結果を出させる事に成功した場合には、その良い結果が出た時点では選手との心理的な相性や実施した筋トレ・プログラムを含めた指導内容全てが、少なくとも指導した選手と心身供にピッタリとマッチングした結果だと断定しても良いと思います。

とりわけ筋トレ指導に於いては、他のスポーツ種目の競技特性の技術指導などとは異なり、指導者と指導を受ける選手との心理的(メンタル)な面での相性は、指導の成否を決める決定的な要素だとヒゲ親父は常々思っています。

なぜかと言うと筋トレ指導は一面のみから見れば、トレーニングプログラムの作成及びサプリメントを含めた栄養摂取や睡眠等のどの要素を取っても、唯物的であり、科学(化学)的に裏打ちされたものばかりで、そこには唯心的な面が入り込む余地すらも無い、一見無味乾燥的な側面を想像しがちですが、

あにはからんやむしろ科学的・論理的に突き詰められる要素の強いモノほど逆に、人の心は不思議なもので、その根底に於いては所詮人間自身が行う身体活動行為であるが故に、

指導する側にも指導を受ける側双方の内面に相手に対する互敬の念や、持てる能力や資質を存分に引き出させてやりたいと願う、強い使命感や達成感を持っている事が不可欠だとヒゲ親父は信じています。

しかしここで難しい問題が有ります。我々のボディービルやパワーリフティングの個人経営のジムでは、如何に個人経営と言えども、有料でしかも営利(商売)目的で経営をしている以上は当然の事とは言え、お客様を選ぶ事は絶対に許されません。

この意味はどう言う事かと言えば、つまり常に意欲的で有能且つ選りすぐられた選手達の中から、自由に自分の感性に沿う選手をピックアップして、指導する事が可能な体制にある、各種のプロスポーツ種目の選手やオリンピック種目の日本代表選手達を指導している、各競技団体専属の指導者の先生方と、

我々の様にお客様を勝手に選別したり、恣意的に自分の意向で選り好みをする事が、絶対に許されない状況下にあって、出会った選手との運命的な繋がりだけで指導する、指導者の指導能力及び指導実績を、同列に論じる事自体に非常に無理が有るし、どう考えて見ても、公平・平等な判定基準でモノを言っているとは到底思えないのです。

視点を変えて見れば或る意味スタート時点から、全く公平・平等な条件下ではない状況に置かれている、指導者達同士の指導能力を比較しても、その評価自体がどだい無意味だと、ヒゲ親父は考えているのです。

つまり五十歩譲ってマスコミも含めて彼等が言う様に、ヒゲ親父程度の知識と指導能力しか無くても、先日の日記に書いた様に、元々恵まれた資質と、どんな事があってもチャンピオンに成りたいと言う強い願望を持った、K空手のK師範のような努力をいとわない選手と出会えたからこそ、

今ほどの指導経験の無かったヒゲ親父でも、20年も前に既に僅か7ヶ月の短期間のパーソナル指導で彼を最強空手と謳われたK空手の日本チャンピオンに押し上げる事が出来たし、引き続き専属で指導を継続して、連続出場した翌年もあの中量級の体格のK師範が連覇こそ逃したものの、堂々の第3位入賞した事実と、ヒゲ親父の指導実績及び能力を彼等はどの様に評価するのであろうか。

ヒゲ親父が本当に言いたい事は、指導を受けに来た時点や、指導者と出会った瞬間にもう既に一流になりそうな気配や飛び抜けた資質を有する選手は、何も超一流の指導者で無くても、ひげ親父くらいのレベルであっても、要するに誰が指導しても、充分にそこそこのレベルにまでは必ず引き上げる事が出来るのであって、

本当に優秀で指導能力の高い指導者と言うのは、ヒゲ親父に言わせればその辺の在野に、今は石ころのようにゴロゴロと転がっている、しかし将来必ず光り輝く可能性を持つ原石と言える選手を自ら探し出して来て、長い時間と労力を掛けて時に厳しく、時に優しく、専門競技の体力・技術はもとより、全人格的な人間教育をも施しながら、同時に選手としての競技実績もきっちりと残させる事の出来る指導者のことであると思うのです。

ヒゲ親父にもよーく他の競技の有名な指導者の先生方や地元の新聞社やマスコミ等から、半分嫌味や、誹謗中傷とも受け取れる批判や反論を聞かされる事が時々あるのですが、彼等が言う事はヒゲ親父の選手時代の輝かしい実績は確かに認めるけれど、生意気な発言をしたり、大きな事を言っている様だけど、

一体彼は指導者として何人の一流選手を指導し、育てて来たと言うのかね?それが何時もの彼等のヒゲ親父を黙らせる為の殺し文句なのです。確かに言われる通りで、柔道にしても過去に1度も県チャンピオンにも成った事が無かった選手を指導し出して、県チャンピオンと四国チャンピオンの両タイトルを獲って、今年で3年連続で全日本選手権大会に送り出しているのですが、

でも彼は全日本選手権では残念ながら3年連続で緒戦敗退が続いているのも事実なのです。ヒゲ親父にはそう言われる事が、凄く悔しくてハラワタが煮えくり返るくらいに、ムカッ腹が立つ事もしばしばですが、事実だからじっと我慢しながら、時間は掛かってもとにかく頑張って全日本レベルのトップ選手を養成して行くしか方法は無いのです。

つまりヒゲ親父に限らず、パワーリフティングやボディービルの選手経験者で、筋トレの指導者としての経験と実績を積み重ねようと、今真剣に頑張っている全国の有志達からも、それぞれの地域でヒゲ親父と同じ様な、悔しくて腹立たしい思いをしていると言う、嘆きのメールを近頃よく頂くものですから今夜の内容はその返事と励ましの意味合いもあるのです。

皆さん互いに切磋琢磨して、バーベルマンの指導者の誇りに賭けても、1人でも多くの一流選手を育てて行こうではありませんか。



[237] 王者の真実!!今ようやく明かされる、地上最強の空手!K空手第20代全日本チャンピオンK師範との筋トレでの思いで話。複合トレーニングの実際。最終章 Date:2008-06-16 (Mon)
長々とした前置きはそれくらいにしてそれでは20年前当時の大会1ヶ月半前後のある日の筋トレメニューです。素手による顔面攻撃以外は全て許される、完全直接打撃性のK空手の特徴から考えて、また試合時間や大会が2日間に渡るトーナメント方式の勝負から導き出された結論は、試合直前までの最終調整段階での筋トレでも、従来の持久力中心のサーキットトレーニングの常識を覆す、高強度の負荷によるストレングス・スーパー・サーキットトレーニング方式とでも言うべきプログラミングを試みたのでした。つまりちょうどワールドストロンゲストマン達の持っている、身体能力や競技特性をもう少しパワーだけを落として、その分スピードとスタミナ(全身持久力)の要素を高める運動能力を目指して行ったのです。


(A)コースのプログラム
@スクワット
Aベンチプレス
@Aのすぐ後にシットアップ&バックエクステンションを各々20回
Bレッグプレス
Cバーベルスタンディングプレス
BCのすぐ後にシットアップ&バックエクスティンションを各々20回
Dレッグエクステンション
Eバーベルバックプレス
DEのすぐ後にオルタネイト・ダブルツイスティン・シットアップ&バックエクステンションを各々20回
Fレッグカール
Gバーベルアップライトローイング
FGのすぐ後にフラットベンチレッグレイズ&バックエクステンションを各々20回
Hデッドリフト
Iバーベルフレンチプレスライイング
HIのすぐ後にインクラインレッグレイズ&バックエクステンションを各々20回
Jカーフレイズ
Kバーベルアームカール
Lダンベルランジ
Mバーベルベントオーバーローイング
@〜Mまでの各種目の反復回数は全て12回(1セットで12回反復可能な重量を選択)

ただしHのデッドリフトは1セット8回,Jのカーフレイズは1セット20回,Lのダンベルランジは左右交互に20回で実施。
@〜Mまでを1循環終了後、すぐにヒゲ親父が持つ空手用のキックミットでA―蹴り技のみ1分間、B―突き&パンチのみ1分間、C―蹴り&突き(パンチ)のコンビネーション技を1分間。トータルで3分間死に物狂いでK師範は空手の突き&蹴りを繰り返す。
これを1クールと数える。
1クール終了後約5分間、の休憩を取って再度上記の@〜Mのサーキット1循環と空手の突き&蹴りのコンビネーショントレ3分間を1クールづつ行い。トータルで3クール実施して終了。


(B)コースのプログラム
@スクワット
Aハイクリーン
Bベンチプレス
Cハイプルアップ
Dデッドリフト
Eスプリットジャーク
@〜Eまでは1セット10回反復可能な重量で実施。
F綱登り
Gボックスジャンプ(高さの異なる3種類の跳び箱を交互に飛ぶ)
HSSC(ストレッチ&ショートニング・サイクル=その場でモモ上げ駆け足動作&両膝屈伸&ジャンプ)
上記の@〜Hまでを連続で1循環終了後、すぐにヒゲ親父が装着したガンダム(空手の実践そのままの突き蹴りの攻撃を受ける為の専用プロテクター)に向かって3分間K師範が、死に物狂いで猛然と突き&パンチや蹴り技を雨あられの如く叩き込む稽古。この稽古を終了して1クールと数える。
1クール終了後約5分間の休息を取って、上記の9種目+ガンダムまでを、同様に3クールを実施して終了。


あれから20年を経た今、冷静になって当時を振り返って見ても、このストレングス・スーパーサーキットのプログラムは大会本番の約1ヶ月半前から開始したのですが、ホンマにK師範は死に物狂いで必死になってよう頑張ったなあ!と思わずにはおられません。AコースとBコースを交互に週3回実施したのですが、如何な超人的なスタミナを誇るK師範と言えども、

最初の内は1クール終了する度に、休息時には吐き気を催したり、ミニ酸素ボンベの吸入を受けたりで、サーキット再開後もヒゲ親父の竹刀での叱責の中を、嗚咽とも雄叫びとも付かない奇声を発して自分に活を入れないと、とてもじゃないけど連続で3クールなんて、とうてい出来ないほどの過酷なストレングス・スーパーサーキットでした。そりゃそうでしょうよ、サーキットの終了タイムを短縮させる為に竹刀を持ったヒゲ親父がK師範を後ろから追い回すのですからね。

しかし執念を持って継続することほど、空恐ろしいものは無いですね、ものの3週間も経たない内に、次第にK師範の呼吸循環器系の全身持久力や、筋持久力も順調に強化・向上して行って、最初の1クール終了するまでの所要タイムが、大会直前までには驚異的に短縮されて、この結果を診てヒゲ親父は内心試合がもつれて、延長に次ぐ延長になってくれるほど、K師範には絶対に有利になると確信して、一人でほくそ笑んだものでした。

こうして満を持して11月に乗り込んだK空手の第20回1988年度全日本空手道選手権大会では、ものの見事に優勝の栄冠を勝ち取ったのでした。もちろん筋トレ以外にK師範が自分の道場で、本業の空手の壮絶な猛稽古をやり続けて来たのは当然のことですが。やはり目標をはっきりと決めて、他の全てのことを犠牲にしてでも、その為の準備をキチンとやり抜く事が一番大切だということを学ばせて貰った、K師範との筋トレでの最高の想い出でした。


そしてその後も引き続きヒゲ親父との、マンツーマンでの筋トレを継続した結果、全国の空手ファンもご承知の様に、K師範は翌年の第21回全日本大会(1989年度)でも、ディフェンディングチャンピオンとして、連続出場して残念ながら2連覇こそ逃したものの、中量級のあの体格で全国のK空手の強豪選手達を相手に、けれん味のない堂々の真っ向勝負を挑み続け見事に第3位に入賞して、牛殺しで有名なあのK空手の全日本大会史上に燦然と輝く素晴らしい経歴を残したのでした。

余談ですが、ちなみにK師範が残念ながら2連覇を逃したその年(1989年)に、ヒゲ親父は旧西ドイツのフランクフルト市に乗り込んで、1989年度世界マスターズ・パワーリフティング選手権大会82.5kg級で優勝して、41歳で初めての世界チャンピオンのタイトルを獲ったのが、忘れもしません、1989年8月12日でした。月日の経つのは実に早いものですね、あれからもう19年も過ぎたのですね。ヒゲ親父も老いたものですね。もう60歳ですわ。しかしまだまだこれから指導者として、もう一花咲かせるつもりです。


[236] 王者の真実!!今ようやく明かされる、地上最強の空手!K空手第20代全日本チャンピオンK師範との筋トレでの思いで話。そのA Date:2008-06-16 (Mon)
その当時はまだパーソナル指導と言う言葉すらも無く、ましてや今の様に月会費以外に特別指導料金を取る習慣も無く、純粋に空手道一筋に突き進むK師範の心意気に打たれた、ひげ親父と師範が、互いの男気に燃えて誠心誠意ほとばしる情熱のみをぶっつけ合って、空手日本一を目指して倒れ込むくらいに鍛え上げた、まさに猛稽古と言うにふさわしい筋トレの原風景でした。当時の激しい筋トレの稽古の証として、K師範の指導の折には非常用の酸素吸入のミニ酸素ボンベと竹刀を、ジム内に常備していた程でした。

当時のK師範は身長174cm・体重75kg前後で、big3種目の実力もヒゲ親父がマンツーマンで約7ヶ月間指導をした時点でも、最終的にはスクワット185kg,ベンチプレス130kg、デッドリフト200kg(全てベルト1本のみで)前後と言う最大筋力でしたし、ハイクリーンやハイプルアップにしても、おおよそ65kg前後でセットを組む状況でした。

敢えて本音を言えば当時のK空手の体格的に大きなトップクラスの選手達との筋力レベルと比べても、最大筋力や筋パワーの面では特別に群を抜いて強くも無ければ、かと言って決して弱くもないと言うのが正直な感想でした。しかし彼はヒゲ親父が今まで直接指導した、他のどのスポーツ競技種目の選手達が束になって掛かっても、恐らくとてもかなわない程の驚異的なスタミナの持ち主でした。生まれつきの天賦の身体能力に加えて、師範の日々の厳しい空手の稽古がもたらせた賜物だとは思いますが、

特に格闘競技で一番重要な試合の終盤の、残り時間1分間前後の一番苦しいハズの山場での、無酸素状態時での全身持久力には空恐ろしいほどの粘り強いものがありました。トーナメント形式での試合で勝ち進んで行くに従って、実力が伯仲して来る為に、旗判定等でも決着が付かずに、延長戦にもつれ込むほどK師範の思う壺で、彼の人間離れのした無酸素持久力が、最終的にはモノをいったことは間違いの無い事実だったと思います。

当時既に他のスポーツ競技の競技力向上の為の筋トレの応用としては、体幹強化を最優先しながらパワーリフティングのbig3種目を併用する事が、最適だと確信していたヒゲ親父は、K師範の特訓の日にはいろいろと試行錯誤をしながらも、さまざまな筋トレのプログラムを試してみたのでした。

今振り返って見ても自画自賛する訳では有りませんが、柔道・レスリング・空手・剣道等の格闘競技やバスケットボール・野球・サッカー等の球技等の各種のスポーツ競技種目の競技力向上の為のレジスタンストレーニングの効果的な手法として、現在少しづつ注目を浴びて来ている、ひげ親父が独自に開発して、もうほぼ完成しかかっている、3wayトレーニングシステムの原型とも言えるものが、

20年程も前にこの様なK師範との劇的な出会いによって、初期段階だったにせよ、競技力向上の為の筋トレプログラムの開発と言う形で試行錯誤され始めた事実は、我ながら凄いことだったと自負しています。これもひとえにK師範とヒゲ親父との損得抜きで、空手日本一を生み出したいと言う、純粋で一途な気持ちがもたらしてくれた成果の賜物だったと思って、今では2人の出会いの縁結びの神様に感謝している次第です。ーつづく

[235] 王者の真実!!今ようやく明かされる、地上最強の空手!K空手第20代全日本チャンピオンK師範との筋トレでの思いで話。その@ Date:2008-06-16 (Mon)
ヒゲ親父もとうとう還暦を過ぎました。昭和46年会社の転勤で見ず知らずの土地、高松に来てジムを開設して早いものでもう36年が過ぎました。今や香川県下ではヒゲ親父の貧乏ジムが、公共・民間併せて1番古い歴史のジムとなりました。

この36年間には楽しかったことや辛かったことも、また失敗して落ち込んだことも数限りなく有りました。全てを忘れさせてくれる、時の流れほど有り難いものは無く、今ではもう時効になってしまったから、もうそろそろ話してもいいだろうと思える、本当にあった話しの中から今日は格闘競技の競技力向上の為の、筋トレでの複合トレーニングのやり方の一例を紹介しましょう。

今からちょうど20年前、当時地上最強の格闘競技の名を欲しいままにしていた、K空手の第20回1988年度全日本空手道選手権大会が昭和63年の11月19日・20日に東京・両国・国技館で開催され、この大会で並みいる全国の強豪選手をなぎ倒して見事に優勝し、名実供に体重無差別での空手道日本一のタイトルを獲得したのが現在・K空手香川県支部長のK師範なのです。

確かにK空手の創始者のO総裁亡き後には組織体としては、何派にも分裂・分派の離合集散を繰り返して今日に至っていることは、空手ファンの皆様方なら既に、ご承知のことと思いますが、K師範との縁で当時K空手香川県支部相談役として、互いに協力関係にあって、既に飛ぶ鳥を落とす勢いで、地上最強・最後の格闘競技と謳われて、最強神話を欲しいままにしていたK空手の隆盛振りを知り尽くしていた、ヒゲ親父の立場からも、

この際K師範の名誉の為にも敢えて申し上げておきますが、20年前当時のO総裁がご健在だった頃の、K空手の日本チャンピオンのタイトルの価値の重みは、分裂・分派行動などが一切無かったK空手の黄金時代の時だっただけに、当然の事ながら現在のそれとは比べようが無いくらいに、世間からも非常に高い評価を与えられたものでした。

ちなみにその当時のK師範のプロフィールと、筋トレの指導者としてK師範を裏で支えるヒゲ親父の紹介記事も、1990年版(株)新芸術社発行のKカラテ年鑑―第10号に詳しく載っていますので、興味のある空手ファンの方なら是非一読してみて下さい。

ところで師範はそれまでに、既にK空手・京都支部職員時代の昭和61年(1986年)の第18回全日本大会では第8位、翌年の昭和62年(1987年)の6月に開催された第4回全日本ウエイト制大会の中量級(65kg〜75kg未満)でも優勝し、中量級の日本チャンピオンとなり、その年の11月に東京で開催された第4回全世界空手道選手県大会にも日本代表選手の一人として出場していて、あの有名なアンディー・フグ選手とも名勝負を繰り広げています。まさに空手家としての素晴らしいキャリアを積み重ねて来ていたのです。

そもそものK師範との出会いはまだK空手の創始者であるO総裁がご健在であった、昭和63年4月に師範が生まれ故郷の香川県にK空手香川県支部・支部長として就任した時に、ヒゲ親父のジムに突然に入会して来たのが最初でした。K師範26歳、ヒゲ親父が40歳の時の出会いでした。

その当時で唯一体重無差別の真の空手日本一のタイトルだけを、まだ手に入れていなかった26歳の若き武道家K師範の空手に対する純粋で燃えるような情熱に心打たれたヒゲ親父が、その場ですぐさま師範!高松の地からK空手日本一を目指して見ようじゃないですか?と言い放って、7ヶ月後の同年11月開催の全日本大会を目指して、二人三脚での猛特訓に突入して行ったのが全ての始まりでした。ーーつづく

[234] 2008年6月度オープン合同練習会へのご案内 Date:2008-06-13 (Fri)
  2008年6月度オープン合同練習会

 日時   2008年6月21(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   体幹強化種目の実技&抗重力筋強化の為のbig3種目の記録向上の為の強化方法の実際と、質疑応答&相互交流

 時間割り@体幹強化の目的と意義及び強化方法の実際
       Aスクワットの強化方法
       Bベンチプレスの強化方法
       Cデッドリフトの強化方法
       ABCのbig3種目の強化方法の実技を順次解説しながら実施(昼食を挟んで夕方4時頃まで実施予定)

 費用   当クラブ会員2,000円・クラブ以外の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴&タオル等を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブーヒゲ親父こと中尾まで)


 追伸  パワーリフティングに興味のある男女。そして更に自分を進化させたいと望む現役パワーリフター選手&ボディービルダー志望の方。

他にも空手・柔道・レスリング等の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール等の球技系の競技者の皆さん、

あなたがジャンプ力を高めたり、速いスピードの中での素早い切り返し動作を身に付けて、本当にアスリートとして強くなりたいのであれば、

筋トレを実施している施設は問いません。ものは試しです。遠慮せずに、是非身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちるほどの衝撃を受ける事でしょう。

全日本パワーリフティング選手権大会優勝18回の実績が伊達ではないところをお見せ致します。60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の為の最新理論による3wayトレーニングシステムを一緒に体験して見ませんか。



[233] ヒゲ親父のジムに入会して、君もパワーリフティングで強くなって、有名選手になろうぜ。 Date:2008-06-11 (Wed)
今日も雨の中を志度の海までひとっ飛び、3時過ぎから約40分間ほど、降りしきる雨の海面を見ながらの水泳を満喫して来ました。晴れた日とはまた違った雰囲気が有りますね。ヒゲ親父一人が貸切のそぼ降る雨の海はまさに幽玄の世界の趣きでした。

ところで話は変わりますが、去る6月8(日)神戸市中央体育館で行われた第26回全日本マスターズパワーリフティング選手権大会にヒゲ親父のジムからは、参加標準記録を突破した40歳代と50歳代の2名の選手が参加したので、ヒゲ親父も試合当日の早朝から高速バスを利用して2人のセコンドをやって来ました。

N選手(47歳)は体重(66.65kg)でSQ207.5kg―BP120kg―DL225kgトータル552.5kg―順位2位
H選手(50歳)は体重(65.10kg)でSQ180kg― BP95kg― DL230kg トータル505kg― 順位2位

N選手もH選手も40歳代並びに50歳代のカテゴリーでの順位は供に67.5kg級で準優勝の2位ですが、今回の全日本マスターズでの試合内容では、まことに残念ながらはっきりと、二人の明暗が分かれてしまいました。

40歳代のN選手はひげ親父のジムに入会して今年の6月で丸3年になりました。それまではずーと市内の公共施設で丸6年間筋トレを含めた、パワーリフティングの真似事を自己流でやっていたとの事でした。

ジム入会後は研究熱心さに加え、本人の高いモチベーションと何事も真剣にコツコツと努力する姿勢が徐々に実を結び、フル・ギアでは初出場ながらも、今大会ではスクワットとデッドリフトそしてトータルで自己新記録を打ち立てての堂々の第2位でした。

このまま真面目に努力する姿勢を継続して行けば、間違い無く今年度中に年齢無関係の一般の部の67.5kg級の全日本の参加標準記録580kgはクリアー出来ると信じています。

30歳代の後半から公共施設で6年間も筋トレをやって来て、さほどの記録向上が得られていなかったN選手が、まさに清水の舞台から飛び降りるほどの勇気と一大決心で、44歳の6月にヒゲ親父のジムに入会してちょうど丸3年目の快挙でした。しかし指導する立場としては、6年間の公共施設で身に付いた、非効率的なフォームを矯正するのに、かなりの苦労を要した事は事実です。

彼の3種目のトータル記録もこの3年間で実に約150kg近くも伸びましたからね。47歳と言う年齢を考えればこの素晴らしい記録の伸びも、ひとえにN選手の日頃の努力の賜物です。本当によく頑張ったN選手に心から敬意を表したいと思います。

ところでヒゲ親父の直接指導を受けて、今回の結果を出すまでの3年間が長かったか?、短かかったか?の評価は読者諸君の判断に任せたいと思います。ただN選手がジムに入会した44歳と言う年齢や、パワーリフターとして更に高いレベルの競技者を目指す上では極論すれば、それまでの公共施設で過ごした取り返しのつかない、無駄とも言える余りにも長過ぎた6年間と言う時間の損失を考えれば、N選手よ!ホンマにもったいない時間を費やしたのう!?何でもっと早く俺のジムに来んかったんや!?と叫びたい気持ちで一杯です。

正直なヒゲ親父の本音を言えばやはり、時は金なり!鉄は熱いうちに打て!!まさしく人との出会いこそ、その人の人生までをも変えてしまう。もう3年早く公共施設を辞めて、ヒゲ親父のジムに入会してくれていれば、間違い無く君の歴史は変わっていたよ。と言うのが、N選手に対するヒゲ親父の偽らざる現在の心境です。でも今からでもまだ遅くはないので、前を向いて進んで行くしか強くなる近道はありません。お互いに頑張って努力して行きませんか。

今大会の成績によってN選手は今年10月にアメリカで行われる世界マスターズパワーリフティング選手権大会の、40歳代67.5kg級の日本代表候補の2番手に位置しました。(フォーミュラー順位で選ばれるので可能性は非常に大きいと思われます。)後は静かに日本代表選手に選考される朗報を待つだけです。

ところで高松市内の公共施設や、プール&サウナ付の大手のフィットネスクラブ等で、ベンチプレスやスクワット等に非常に興味が有って、パワーリフティングの真似事をしているトレーニーの皆さん方で、本気で

将来パワーリフティングでしっかりと鍛え上げて,やがて自分も有名な選手になって、世界を股に駆けて活躍して見たいと言う野望を持っている、筋トレ愛好者がもし居るのでしたら、是非一日でも早くヒゲ親父のジムに入会してみませんか、

私達アイアン・リフターズの仲間達と一緒に全日本大会やアジアそして世界大会を目指して、供に励まし真剣に競い合って、ガンガン鍛え上げて行こうではありませんか。必ずやあなたの夢と希望の実現の為に、ヒゲ親父が持てるノウハウで最大限のサポートをする事を約束します。専門的指導の出来ないジムで、あなたの無駄な時間を過ごす余裕なんて有りませんよ。決して自分の可能性や能力を見捨てないで下さい。

最後に50歳代のH選手は、5月のウズベキスタンでのアジアパワーで見事に50歳代67.5kg級のアジアチャンピオンのタイトルを獲得したものの、帰国後も海外遠征による心身の疲れも癒えぬままに、

約1ヶ月後の全日本パワーと言うメジャーな公式大会を戦うには、余りにも時間的な間隔が短か過ぎたことが原因で、試合前の検量体重でも65kgと減り過ぎて、必然的に勝利へのモチベィションも下がった為か、

H選手の豊富なキャリアや実力からみても、今大会の記録は残念ながら非常に不本意なものとなってしまいました。それでも2位につけているので、10月の世界マスターズは残念ながら無理だけど、来年5月のインドでのアジアパワーにはノミネイトされるのは確実だと思われます。

H選手とは今年度中は記録向上よりかむしろ、永年の選手生活で痛めている膝や肩の回復を図りつつ、今後まだ10年間は現役選手生活を継続して行く為に、もう一度主要な大筋群を再強化して行こうと言う結論になりました。早速来週の土曜日(21日)の合同練習会から、再強化のトレーニングの開始です。鍛えることに終わりはありません。常に前進あるのみです。


[232] 志度の海はヒゲ親父にとっては、癒しと、再生の海なのです。 Date:2008-06-04 (Wed)
今日もジムの空き時間を上手く活用して、午後3時半過ぎから約40分間程、志度の海で泳いで来ましたわ。

今週はいろいろと雑用が多くしかも心を痛める悩みが有ってストレスが溜まっていたので、実にタイムリーな志度の海での水泳でした。

台風の余波によるここ数日の、雨天続きで今日の海は何時もの穏やかな瀬戸の内海には珍しく、波が高くて荒れ模様で海水温も少し下がり気味でしたが、

何と言っても透明度が非常に高くて、きれいに澄み切った海が最高の魅力でした。何時もの様にヒゲ親父一人が貸切状態での、勝手気ままな自由泳法が最高のストレス発散になりました。

途中で一人岩場に腰を下ろして、遠い水面の彼方に浮かぶ漁船をボケェーと眺めながら、泳ぎ疲れた体を癒す瞬間がまさに至福のひと時なのです。まさにスローライフ&エコライフ此処に極まれり。の感慨です。

現世での地位や肩書き、そして権力・権限或いは富や名声が如何ほどのものなのか?どうと言う程のものでも無いワイ!?それがどうした?ホンマに何ぼのもんじゃい!?と言う心境ですわ。

岸壁近くを通る若い男女のカップルが、珍しいモノでも見る様に、何やあのひげ親父!けったいなおっさんじゃのう。このクソ寒い海で泳ぎよるわ。ホンマに頭おかしいんとちゃうか?でも凄く元気な親父じゃわ!ホンマに。と言う風な会話をしながら歩いて行くのを水面から眺めながら、

金も無く一切の地位や何等の肩書きすらも持たない、こんなヒゲ親父ではありますが、今のところは健康で元気一杯なだけが、最大の取り柄です。この元気さを売り物に、しかし今のこの元気さも永遠では無い事を悟る、常に慎重に考える筋肉であり続けたいと願っています。

人生は七転び八起きです。今は下野して不遇の境遇に在っても、まず第一に心身の健康を維持しながら、高い志と常に勉強すると言う前向きな姿勢さえ崩さなければ、残りの人生でもその内に、必ずやチャンスが巡って来ると信じています。もし団塊世代の皆さんで、ヒゲ親父と同じような境遇に在る方も、どうぞ余り凹まずに、元気が有れば何でも出来る!くらいの気持ちでやって行きませんか。


要は年齢や経験及び実績に応じた実力を常に維持さえしていれば、世の中には年寄りは嫌だと捨てる神が居れば、同時にあの年齢にしたら物凄い実力だし、何より指導の仕方が分かり易いからと拾う神も必ず居るものです。だから世の中はそんなに捨てたもんじゃ無いんですよ。

そしてまた人間関係に於いても、逆境に身を置き不遇で辛い時にこそ、今までの友人・知人関係の本質や本音がより鮮明に見えて来るものです。皮肉にもこの失意と不遇な時にだけ人の精神性は高められ、併せて感性・感受性もより鋭く研ぎ澄まされて行くのです。まさに艱難辛苦!汝を玉にす!なのです。

つい先日の夜も、去る3月の所属ジム閉鎖以来なりを潜めているヒゲ親父の盟友の名古屋のM先生と、久しぶりに電話で長話しをしましたが、非常に元気で頑張っていたので、まずはひと安心です。

どの様な心境の変化かは知りませんが、M先生は今後はパワーでの自分の特別な技術は一切他人には教えないと決心したそうで、俺一代の特殊技能のままで終わっても仕方がないし悔いは無いわ。とも言っていました。

日本のパワーリフティング界が世界に誇れる、数少ない不世出の偉大なパワーリフターのM先生の心境に、如何なる変化が起こってしまったのか?少し寂しい気もしますし残念でなりません。今はそ〜と見守るしか術は有りません。

しかし今後もいろんな話題の提供をして行く為に、今はしっかりと充電中との事でした。ヒゲ親父との共闘でその内に何か面白い事を発信して行くつもりです。

いよいよ今週8日の神戸市中央体育館での、全日本マスターズには我がジムから40歳代と50歳代の2人の選手が出場します。ヒゲ親父も当日2人のセコンドに付くために、高速バスで日帰りで会場まで行く予定です。懐かしい旧知の人達との再会を楽しみにしています。

[231] 当然の事だけど。今や水と空気そして情報(ノウハウ)は全て無料では無いよ。急いで下さい、ヒゲ親父の賞味期限は後7年間だよ。 Date:2008-05-26 (Mon)
先週24日(土)の5月度の合同練習会には、先般のウズベキスタン・タシケント市でのアジアパワーリフティング選手権大会のマスター2の67.5kg級で優勝した、

福岡県大牟田市から月一で高松まで指導を受けに通い続けて15年目のH選手や、鳥取県米子市から高速道路を3時間も走り続けて、新たに今回から元ウエイト・リフターのN選手も参加してくれました。午前・午後の部を併せて総勢7名の参加者とまだまだ少人数でしたが、大変に熱の籠った真剣味溢れる練習会となりました。

中でも今回圧巻だったのはスクワットの時にしゃがみ込んでから、素早い切り替えし動作を伴っての立ち上がり練習を繰り返す実技指導において、切り替えし動作を使ってからの立ち上がる途中で、両膝を同時に内側に絞り込みながら、スクワットの最終直立姿勢にまで持って行く為の高度なテクニックとして、この絞り込んだ両膝を或る一定のポジションにまで来た瞬間に一気に、外側に向けて思い切って開いてやると言う、高級難度の技術を身に付けることが出来ると、

今まで立ち上がりの途中で潰れてしまって、どうしてもスクワットの最終直立姿勢にまで持って行けなかった選手が、摩訶不思議なことに比較的たやすく、その姿勢にまで辿り着けるようになって来るのです。ここからが一番重要なポイントですから、しっかりと日記を読んで下さいね。

ただ絞り込んだ両膝をどのタイミングの時に、一気に外側に開くのかと言う最大関心ごとのポイントを教えて欲しければ、今回の7名の参加者の様にヒゲ親父の練習会に参加して、きちんと身銭を切って別途指導料を払って下さい。

トレーニーの皆さん方も早く眼を覚まして下さい。地方都市でももうそんな時代になって来ているのです。別途特別指導料金を払えばどのようなレベルの選手にでも、公平・平等にしかも丁寧に教えて上げます。と言うのが、プロフェッショナルな指導者としての、今のヒゲ親父の対応姿勢だと言うことなのです。

この前から日記に書き続けて来ているように、新しい時代の流れに適応して何としてでも生き残って行く為に、もう過去の自分の信念や生き様を捨て去って、新たにビジネスライクに割り切った考え方にシフト・チェンジした、生き方に大変身したと言う意味なのです。当然周りの第三者や長年の友人・知人達からも賛否両論の批判が、雨あられの如くに沸き起こって来ている事実を百も承知で行っているのです。

日本人の感覚や感性からすれば、余りお金・お金と言い過ぎると間違い無く何や?このおっさんは!とパッシングされるのは当然の事ですし、その事は充分に覚悟をしていて、敢えてヒゲ親父は確信犯的に発言しているのです。考えても見て下さい。誰かが声高に発言しないと我々ボディービル&パワーリフティング業界の指導者の社会的評価や地位(待遇)は、今のままでは決して向上するどころか、従来の如くボロ雑巾のように使い捨てにされたまま、やがては野垂れ死にするしか途は無いのです。

お金を貰って特別指導をする以上は、ヒゲ親父もそれなりの勉強をする事はもちろん、資料整理やより分かり易い指導方法等の研究も継続して行く努力も欠かせませんからね。どうぞご期待頂くと供に、よろしくご理解下さい。現状に満足せず更なる向上心を求めるバーベル経験者の指導員の皆さん、互いに孤立せずに相互に連帯しながら、自由な立場で情報交換をして,一段高いレベルの指導能力を獲得して行こうではありませんか。

要するに双方の間に金銭を介在させると言う事は、むしろ悪い印象ばかりでは無くて、見方を変えれば従来の月会費だけのシステムでの馴れ合いや,なあ・なあ主義のその場凌ぎを排して、双方に自然と責任や義務感を伴った適度な緊張感がが生まれて、その結果真剣さが否応なしに発生することが最大の魅力なのです。強くなりたいと願うアスリート達よ。この際意識改革をして、早速あなたもひげ親父のパーソナル指導を受けて見ませんか。

大言壮語する訳では有りませんが、オリンピックのメダリストや世界チャンピオンになることは、その人の素質に負う比率が高い為に難しいかも知れませんが、実施しているスポーツ競技の種類にもよりますが、ヒゲ親父のパーソナル指導を受けながら真剣にトレーニングに励んで、体作りと筋力&筋パワーの強化を図りつつ、専門競技の厳しい訓練を3年間継続出来たら、それぞれのスポーツ競技でも充分に日本チャンピオン若しくは日本のベスト3以内に食い込む事は、それ程難しくは無いと自負しています。ところでヒゲ親父の指導を受けてあなたの中の何が変わると思いますか?その答えは


確かにパワーリフティングと言う、マイナー競技ではあるにせよ、地方都市高松市で誰も指導してくれる人も無いまま、たった一人で厳しい練習に打ち込みながら、昭和49年に初優勝して以来約20年間に渡る、全日本選手権大会で負けたのはたったの2回だけ,つまり全日本選手権大会優勝18回。このヒゲ親父の継続的な強さの秘密と、それを支えた強烈な生き様は!?ここに王者の真実が60歳の今解き明かされようとしています。
馬には乗ってみよ、人には添うて見よ。と言う諺が有りますが、まあ一度ヒゲ親父の指導を受けて見て下さい。その時あなたの心に本当の答えが見つかるハズです。

[230] 海は妖、もしかして幽かも,果たして!? Date:2008-05-22 (Thu)
今日もお昼の満潮時間を見計らって、ジムの昼休み時間にバイクを飛ばして、ひとっ飛び志度の海へと一直線。もしジムにヒゲ親父が居なかったら、志度の海へ行け!と会員さん達に陰口を叩かれるくらいに、海での水泳にドップリトと浸かっているヒゲ親父です。

ここ数日来の雨天続きの為に、海水温は少し下がっているものの、何と言っても海水の透明度の高さには眼を見張るものが有ります。今日もヒゲ親父一人の貸し切り状態の海で、岸壁を背にしてパンツひとつで、ドボーン。

スイスイとカッコ良くと言う訳では有りませんが、自由勝手気ままな自己流の泳法で何時もの、往復700m余りを約30分間をかけて、ゆっくり・のんびりと泳ぎを満喫して来ました。

何回海に行っても、1度たりとも同じ海面の状態の日など無くて、波の高い荒れた海も有れば、これが昨日と同じ海かと疑うほどの、凪いだ穏やかな日も有って、まさに人生の合わせ鏡そのものの様な気がするのです。

水は方円の器に従うと表現されたり、海は魔物だとも言いますよね。ヒゲ親父は近頃海に対して「妖」或いは「幽」と言うイメージを自分なりに抱いています。まさに自分の身も心さえも海に同化してしまって、遂に幽体離脱(遊体離脱)状態の感覚にさえなってしまえるのです。

ヒゲ親父の様な下界の凡人でも、ジム経営の厳しさや、押し寄せる老化の足音に対する不安や、世渡りをする上でのその他もろもろの憤りや悔しさ等の不信感からの感情も、

この志度のたおやかな海にドップリと浸かって、我を忘れて童心に返って泳ぎ回れば、摩訶不思議にも、ヒゲ親父の心の澱みに浮かぶ泡沫は、全て海水にきれいさっぱりと洗い流されて、この瞬間にヒゲ親父の魂は間違い無く生まれ変わって再生出来るのです。まさに海こそ幽玄の世界そのものなのです。海の神こそ偉大なり!

話は変わりますが現在ほぼ週に3回は海で泳いでいるのですが、ヒゲ親父は体重を現役時代よりか約10kg近く減量して今75kgです。

そして提唱する3wayトレーニングシステムの実技の指導の為に、60歳の手習いよろしくハイスナッチを軽い重量で練習しているのですが、スナッチでバーを一気に頭上に引き上げるファーストプル動作の時に、肩関節がスムーズに動いて両手首をタイミングよく返せるようになって来たのも、

上記の減量によってスナッチ動作の妨げになっていた、過剰な大胸筋や三角筋前部の筋量が大幅に減ったことに加えて、実は海で泳ぎ始めることが、肩甲骨を始めとする肩関節周辺部の可動域が非常に拡がったのに役立ったのではとヒゲ親父なりに理解しているのです。

このぶんだときっと水泳のトップクラスの選手なら、競技力向上の為の筋トレでも、ハイスナッチなどの比較的難しいクイックリフトなども、多分難無くこなすことでしょうね。恐るべし一流クラスの水泳選手達の身体能力は。

[229] 2008年5月度オープン合同練習会へのご案内 Date:2008-05-21 (Wed)
      2008年5月度オープン合同練習

 日時   2008年5月24(土) 朝11時開始予定

 会場   高松トレーニングクラブ特設プラットフォーム(高松市今里町2丁目18の4)

 目的   体幹強化種目の実技&抗重力筋強化の為のbig3種目の実技の実際と解説及び質疑応答&相互交流

 時間割り@体幹強化の目的と意義について
      Aスクワット
      Bベンチプレス
      Cデッドリフト
      ABCの実技を順次解説しながら実施(昼食を挟んで夕方4時頃まで実施予定)

 費用   当クラブ会員2,000円・他の施設の会員3,000円

 昼食   各自がジムの近くで昼食タイム中に自由に済ませる事。

 服装   運動靴を持参して、運動出来る服装を各人で用意して下さい。 
 
 人数   問い合わせ順に質疑応答して先着10名までに限定させて頂きます。

 連絡先  TEL―087―834―7983(高松トレーニング・クラブ ヒゲ親父=中尾まで)


 追伸   24(土)当日は朝から某テレビ局の取材が1日中入る予定です。皆さんももしかして、テレビに映るかも。

とにかく各種の格闘競技やパワー系の投擲種目やジャンプ系或いはバレーボール等の球技系の競技者の選手の皆さん、あなたが本当に強くなりたいのであれば、ああだ・こうだと屁理屈を余り捏ね回さないで、自分の思い込み過剰から来る、好き嫌いの感情だけで物事を判断せずに、冷静で公平な眼でその本質をよーく見極めて、その指導者が過去に競技者としてどれ程の実績を残して来たのか、そして引退後には如何なる指導経歴を有しているのか等、見誤ってはいけない事は、単に商売上手な人柄だけの指導者達の、外見的な物腰の柔らかい態度や言動に惑わされないと言う事です。ものは試しです。是非身銭を切って1度だけでも、ヒゲ親父の実技指導を受けて見て下さい。必ずやあなたの眼から鱗が落ちるほどの衝撃を受ける事でしょう。全日本パワーリフティング選手権大会18回優勝の実績が伊達ではない、60歳のヒゲ親父の筋パワー強化の最新理論による3wayトレーニングシステムを一緒に体験して見ませんか。
既に当日は福岡県大牟田市からパワーリフティングマスターズアジアチャンピオンのH選手も、そして鳥取県米子市からも合同練習会に参加したいとの希望予約を頂いております。

[228] 牛を水辺に連れて来ても、その牛に水を飲む意思が無い場合には、無理やりに水を飲ます事は出来ない。 Date:2008-05-16 (Fri)
今日も結構暑かったですね。ジムの仕事の空き時間をぬって、午後のひと時バイクを飛ばして志度の海へとひとっ飛び、まだ海水温は15℃くらいで少しひんやりとしていますが、

準備運動をした後に海に浸かればもうこっちのものですからね。のんびり・ゆったりと好き勝手に泳いで来ましたわ。

ところで忘れていた訳でも、意図的に隠していた訳でもありません。たとえヒゲ親父に取って指導した選手の競技成績が余り芳しい結果が出なかった場合でも、それを隠したり隠蔽したりすることを決してしないのが、ヒゲ親父流の情報公開の姿勢なのです。

すでに皆さんもご承知の通り、先月29(火)に東京・日本武道館で行われた全日本柔道選手権に、四国地区代表として3年連続出場した我がジムで練習している、T選手(香川県警機動隊所属)は今年も悲願とする緒戦突破はなりませんでした。彼なりに精一杯頑張ったのに非常に残念な結果でした。

先般のヒゲ親父の日記にも書いたように、今大会の緒戦の相手は過去2回の全日本大会で対戦した選手の中でも、最高の実力レベルの北京オリンピック候補選手と当たった訳ですが、

6分間の試合時間内でT選手は既に反則の指導及び有効ポイントを取られていたので、少しでも挽回しようと粘りに粘って、最後の残り1分前に焦って強引に勝負に出たところを大外返し(5分55秒)で1本負けと言う結末で、3年連続で今年も悲願の初戦突破は成りませんでした。悔しいけれど勝負は非情なもので、周りからは結果だけで判断されてしまうのが現実なのです。

試合後にジムに挨拶に来てくれた彼の話によれば、北京オリンピックの代表候補だった対戦相手は、体格的にはT選手よりも小柄ながら、組み合った瞬間の威圧感や技の切れ味や、筋パワーはさすがに鋭く強いものを感じたとその印象を語っていました。つまりオリンピック候補の肩書きは決して伊達ではなかったと言う事です。今回の結果を踏まえての

ヒゲ親父の指導者としての反省点としては、今の3wayトレーニングシステムをより完成度の高いものに仕上げながら、今後はダッシュや綱登りや鉄棒等を加味して、更なる複合トレーニングのレベルを上げて行かなければ、格闘競技者向けの筋トレプログラムとしては通用せず、この高い壁はとても乗り越えられないと痛感した次第です。

ところでヒゲ親父のHPを読んでくれているファンの方なら覚えているかも知れませんが、4月12(土)の日記でT選手が、29(火)の全日本に出る前に最後の筋トレに来てくれて、その翌日から大阪府警へ柔道の最終調整稽古の為に遠征に出掛けたと言う文面がありますが、

その中で振り返って見ればひげ親父としては、あんな練習もこんな複合トレーニングも、もっとやらせて見たかったけれど、今年のT選手の筋トレでの仕上がり具合はヒゲ親父の採点では、まあまあ68点くらいだと書いているハズです。

今更言い訳めいた弁解やら、彼の敗因についての専門的な立場からの意見も差し控えますが、上記のまあ68点くらいの仕上がり状態だと、ヒゲ親父が言った意味と絡めて、最後に一言だけ謎めいた言葉を投げ掛けておきましょう。ー牛を水辺に連れて来ても、その牛に水を飲む意思が無い場合には無理やりに水を飲ますことが出来ない。−−と。

いつも言っているように、まあそこそこ強くなる為にはそれなりの意欲と短期間の努力や少ない費用でも、その目的はほぼ誰でも達成出来ると思います。しかし競技者として今以上の更に高いレベルの強さを求めるのなら、

今の時代に於いてはスポーツと言えども、より強くなりたいと願う本人の高いモチベイションと、鍛え上げるまでの一定期間の訓練時間とコスト(経済的な費用)が掛かります。つまり自分の身体能力を高める為にも、身銭を切ってでもお金を注ぎ込むと言う強い意識を持たなくては、決して思った様な好結果は得られないと言うことです。


この3つが揃わないと今やどのスポーツ種目でも、決してトップクラスのアスリートには残念ながら成れないと断言しても良いと思います。

思うに現在のスポーツや格闘競技の指導の現場に於いても、もはや指導者と選手との間での義理や人情や恩義・信義並びに礼節の情や謝恩の念が昔に比べて、大幅に失せた現状を見るにつけ、確かにインターネットとIT化の急激な普及がもたらした、悪しき風潮でこれが今の時代のやり方だと言われても、

かってのように、選手の情熱や心意気に感じて、男気で答えて安い指導料もいとわずに、奉仕的で献身的な指導姿勢やアドバイス或いは情報提供をして来た指導者に対して、逆にその恩恵を受けて来た選手達の側からの、恩義や情理に感じる感覚や感謝やお礼の気持ちの心が大幅に欠落して来ている現状に対して、周りの誰も諌めたり何等の批判や反省も無い上に、むしろ古臭いわと鼻先でせせら笑う様な風潮や忘恩の競技者達が、もてはやされて大手を振ってまかり通るような呆れ果てた風潮では、

もはや何をかいわんや?との諦めと失望の心境に陥っているヒゲ親父と同様の、古い感性や感覚を持つプロの指導者が沢山いるハズです。しかしこの現象が良いか悪いかの議論はさて置いて、もはや時代の目まぐるしい流れに押し潰されて野垂れ死にするのか、自分の信念を多少は曲げてでも敏感に適応して、生き残る途を選択するかの二者択一を迫られて、泣く泣く

ヒゲ親父も遂に大きな発想の転換と決断を余儀なくされて、全てをビジネスライクに割り切った考え方に切り替えざるを得なくなり、現在では特別指導(パーソナル指導)料金を払った競技者だけにしか、自分の持っている最高レベルのノウハウは絶対に教えないことにしているのです。そうして行かないともはやパーソナル指導の意義や価値さえも無くしてしまうし、ケジメもつかなくなってしまうからです。

ましてや柔道のようなメジャー競技の全日本大会では1回でも勝つことがどれ程難しいことか、そしてその価値の重みを考えたら、T選手よ、これくらいのことで凹まずに七転び八起きの心意気で立ち向かって行って欲しいし、今後のT選手の捲土重来を心より期待しているヒゲ親父なのです。挑戦はまだまだこれから始まったばかりなのだから。もっと大きな視野に立って、更に頑張って欲しいと願っています。

もはや毎月の会費だけで全てのノウハウを指導してくれる時代は終了したのです。ジムの会員さん達もより質の高いレベルの指導を個人的に受けたければ、今後は月会費以外に特別指導料金を別途払わなければならない時代に突入した事を認識して欲しいと思います。

つまりジムの指導者も会員さんも供に今までの認識や意識を大きく転換して行かなければならない時期に来ているのは間違いの無い事実です。ジムの施設の建物の大きさや、リラックスルームの豪勢さを誇ったり、若いけど経験の浅い勉強不足の指導者にお金を払うのでは無くて、

あなたが真剣にトレーニング効果を求めるのなら、指導者の経歴・履歴や実績を充分に事前に調査して、更に指導内容の中身や豊富な経験及びノウハウに基づく、指導能力があるかをきちんと見極める、正しい選別眼と評価能力を会員さん自身の責任で身につける時代がようやく到来して来たのです。
それこそが無味乾燥ではあっても、IT化やインターネットの有効利用と言うものではないですか。

トレーニー達も自分の感情のみの好き嫌いや、周りの風評や過度の思い込みで自分の習いに行くジムを決めないで、もう少し冷静で公平な判定眼を身に着けて、自分の筋トレの希望を最大限叶えてくれる指導者やコーチの過去の実績や指導能力を、よーく事前に調査して、正当に評価し判断出来る能力を養って行くように努力して見ませんか。

でも考えようによっては、お互いに甘えは決して許されない真剣勝負の現場が求められている今こそ、最高に面白く興奮出来る局面になって来たと思いませんか。お互いにあらん限りの能力や知恵を出し尽くして、頑張って良い結果を出すように努力して行こうではありませんか。人生幾つになっても勉強ですね。強くなりたければ高松トレーニングクラブのヒゲ親父のところに来なさい。待っているからね。

[227] 絆そのAH選手15年かけて遂に取ったぞ!アジアチャンピオンのタイトルを。 Date:2008-05-12 (Mon)
ウズベキスタンのタシケントで現地時間の5月3(土)に開催された、第20回2008年度アジアパワーリフティング選手権大会のマスターズ・50歳代の部・67.5kg級で、

H選手が見事に優勝し栄えあるマスターズのアジアチャンピオンのタイトルを獲得してくれました。彼が35歳の時から毎月1回自宅のある九州・福岡県大牟田市から、高松市のヒゲ親父のジムへ泊り込みで指導を受けに通い続けて、今年で丁度15年目になります。

遂に悲願達成です。H選手本当におめでとうございました。今大会はアジア各国から総勢280余名の参加選手を得て開催された模様で、今回初の日本代表選手としてアジアパワーリフティング選手権大会に、初参加したH選手は50歳代のカテゴリーの67.5kg級にエントリーし、

試合当日の検量体重が65.4kgと予想以上に減り過ぎた状況ながら、何としてでも絶対にメダルを持ち帰るんだとの執念で頑張り抜いて、スクワット180kg、ベンチプレス95kg,デッドリフト220kg―トータル495kgで初出場・初優勝と言う素晴らしい快挙を成し遂げたのでした。

H選手本来の好調時の強さに比べたら、特に得意のデッドリフトでは1本しか取れなかった今回の試合結果には、確かに彼自身としては記録的には不本意だったかも知れませんが、

ヒゲ親父に言わせれば初めて日本代表選手として、しかもアジアパワーへも初出場という緊張感や、現地での体重調整への不安等を考えれば、H選手が今回の試合では記録にこだわらずに、是が非でも表彰台に乗りたいとの一心で、なりふり構わずに勝負に徹したシビアーで賢い戦い方に切り替えたことに、お世辞抜きで賞賛を送りたいと思います。

九州と四国、バーベルが取り持つ縁で結ばれたヒゲ親父とH選手の強い絆は、振り返ってみれば確かに長いようでも短かった15年間でしたが、今回のH選手の優勝は本当に我が事のようにうれしいヒゲ親父なのです。

早速5月24(土)に高松での合同練習に彼が来た夜にアイアンリフターズの仲間達と一緒に、H選手の優勝祝賀会を兼ねた食事会を開く予定です。素晴らしい結果を持ち帰って来てくれたH選手に先ずは乾杯です。よくやったよ。おめでとう。

[226] ヒゲ親父の今夜の野次馬方言録ー男の引き際 Date:2008-05-06 (Tue)
結論から先に言えば、男の引き際(スポーツ選手の現役引退も含む)に関しては千差万別で諸説ふんぷん、惜しまれながら引くも良し、ボロボロに朽ち果てて野垂れ死にするも良し。

他人やファンや隠れファンが喩え何と言おうが、全く関係無く全てを無視して、要は最後はあなた本人が決断すれば良いだけの話ですからね。

しかし今やスポーツの世界に限って言えば、アマ・プロを問わず熟年はおろか後期高齢者と思われる超高齢者の、素人同然のにわか急造アスリートや格闘競技選手達や、

ずっと活躍して来たものの、体力・気力の限界で一度は記者会見まで開いて引退表明や宣言をした選手までもが、その舌の根が乾かない内に前言を翻して、またぞろ再度現役復帰をしても何の違和感や疑念の眼でも見られる事も無く、

むしろ話題性や美談として脚色されてもてはやされ、マスコミの寵児となっている現状では、引き際の美学はおろか、なかには引き際すらを誤る選手が出て来るかも知れませんね。

しかしスポーツ選手であろうと協会や組織の役員であっても、いずれの立場に身を置いても一度切りしか無い人生だし、あなた自身の人生だからあなたが好きな様にすれば良いのです。他人が要らぬお節介を焼くような代物でもありません。最後はあなた自身が決断すれば済むだけのことなのです。

ただその後に起こり得る、心身供のリスク・ファクターは、最終決断を下したあなた自身が負う事は当然のことなのです。それこそが、現在のスポーツ界にまかり通っている何でも有り、やった者ン勝ちの自由勝手主義の真骨頂なのですから。

余談ですが参考になるかならないかは別にして、ヒゲ親父の引き際について少しだけ紹介しておきましょう。

ヒゲ親父はパワーリフターとしての現役選手としては丁度50歳(1998年・平成10年)で引退。その後選手生活で痛め続けて来た左膝半月板内側を56歳で内視鏡で全摘出手術を実施し、その後は海での水泳(毎年3月〜11月まで週に3日間程)と筋トレでの自分自身の健康トレーニングを現在も継続中です。

またパワーリフティング協会の役員としては、それまで上部団体の日本パワーリフティング協会副理事長の役職と兼務していた、香川県パワーリフティング協会理事長の役職を50歳で退任して後進に譲って、その後

翌1999年(平成11年)に社団法人日本パワーリフティング協会の発足に伴い、51歳で初代専務理事に就任しその後2期4年間勤めて、2003年(平成15年)に55歳をもって、社団法人日本パワーリフティング協会第2代目専務理事を自らの意思で退任し、

以来一貫して、バーベルを握った最初の原点である、何の肩書きも持たない一地方ジムの経営者兼指導者と言う、ヒゲ親父が一番望んでいた立場に戻って現在に至っています。                 

[225] 今日のヒゲ親父の行動は。 Date:2008-04-25 (Fri)
大学卒業後から数年間、大手の道路舗装会社でサラリーマン生活をしていたので、今日のヒゲ親父は午後から高松西社会保険事務所へ行って、ほんの僅かの額ですが60歳から受給資格が発生する、特別支給の老齢厚生年金の内で報酬比例部分の請求手続きをして来ました。

社会保険事務所には昨年から今年にかけて各企業を定年退職した人達や、自営業者等のヒゲ親父達と同じ団塊世代のオヤジさん達で、ごった返していました。皆さんそれぞれに年齢に相応した、くたびれ果てた顔つきや身体つきの方々もいれば、さほど年齢を感じさせない比較的若々しいチョイワル親父風なおっさん?もおられました。

アーあ、俺も遂にこのおっさん達と同じ仲間になってしまったのか?と少しだけため息が漏れてしまったのが正直な感想でした。でも考えようによっては頭を切り替えて、まず自分の心身の健康を最優先しながら、

60歳からを第二のリセットした人生だと割り切って、新しい発想転換で生きて行くのもまんざら悪くはない様な気がします。誰にとっても1回きりの人生ですからね。


閉話休題
ところで皆さん今日25日の朝日新聞のスポーツ欄を見てくれましたか?29日に東京の日本武道館で開催される2008年度全日本柔道選手権大会の出場全選手の顔写真とプロフィール及び1回戦の組み合わせが掲載されていますので、

我がジムの会員で、ヒゲ親父が筋トレ指導をしている香川県警機動隊所属のT選手の横顔を是非ご覧になって見て下さい。
今大会の1回戦ではT選手は元オリンピック候補の強豪選手と対戦しますが、臆することなく真正面から堂々と持ち前の馬力とパワーの柔道で是非頑張って貰いたいと願っています。

[224] 海の神様!ありがとうございます。 Date:2008-04-21 (Mon)
今日の高松市の日中の気温は約26度近くもあったので、ヒゲ親父は昼食後バイクを飛ばして志度の海へと一直線。

先週の初泳ぎから今日で3回目の海での水泳でした。ここ数日来の雨模様の天気と気温の低下の為か、今日の海水温はむしろ先週よりかやや冷たい感じがしましたが、海中の透明度は雨が続いたせいで非常に高くて、実にきれいな海で泳ぎを存分に満喫出来ました。

いつもの様に誰一人といない、ヒゲ親父一人が貸切り状態の岸壁で準備運動後、ゆっくりと全身を冷たい海水に浸しながら、約5分間ほど海水で顔を洗ったり、歯磨きをしたり、タオルで全身を洗ったりした後にやおら泳ぎ始めるのです。

今日も誰もいない海で約600m余りの距離をヒゲ親父一人で、約30分間余りをかけてゆったりと、勝手気ままに泳いで来ました。実に爽快な気分で何ものにも替えがたい至福のひと時でした。

いつも言うことばの繰り返しですが、うれしい時も、打ちひしがれて落ち込んでいる時も、心身がどの様な状況に在る時でも、常に変わること無く途方も無い大きな慈悲に満ちた包容力で、全てを飲み込む様に包んでくれる海の偉大な力こそ、まさしく神の力なり。

今や海で泳ぐこと自体がヒゲ親父にとっては、もはや自然崇拝にも似た宗教みたいなものなのです。そしてこの冷たい自然の海に身をゆだねて、冷たさに打ち勝って泳ぎ続けることそのものが、ヒゲ親父に取ってはある種の修行の意味合いもあるのです。

海のとてつもない大きな無限の包容力に抱かれ同化することで、ヒゲ親父の心身は何度でも不死鳥の如くに再生し、新たな力を内包しよみがえれるのです。まあ見ていて下さい。海の神様!ありがとうございます。神の力は偉大なり。

[223] 各種競技スポーツの競技特性について考えてみよう。 Date:2008-04-20 (Sun)
一般的にスポーツ競技での筋の使い方は、動的な運動特性として力×速度の関係をパワーとして考えることが出来ます。そしてこの力と速度の関係をどのように捉えたら、各種競技スポーツの運動特性に最適なパワーを養成出来るかを知るためにも、まず具体的なスポーツの例で見てみましょう。

例えば野球と言うスポーツは極論すれば、投手と捕手を除けば持久力(スタミナ)はさして重要な問題ではありません。なかでも打つ、投げる等の動作自体はまさに瞬間的に爆発的な力を発揮する、いわゆるハイ・パワーの典型で、そのための運動要素はほんの短時間内に完結する身体動作なのです。

また走る動作にしてもベース一周してもせいぜい60秒以内で済むし、守備でも20m〜30mも走れば充分のはずです。つまり野球と言うスポーツを細かく分析すれば、特別な状況が発生しない限りはその動作は攻撃、守備供に約10数秒間前後の時間内で終わってしまう競技特性を持っていると断言出来ると思います。

従ってそのエネルギーはアデノシン三リン酸・クレアチンリン酸系の無酸素的エネルギー供給によるものであり、100メートルを全力疾走するのと同様のハイ・パワーの体力が要求されていると考えるべきだと思います。

つまり競技特性から考えれば、野球に於いて必要とされる体力要素は、試合時間の長さとは裏腹に、むしろ瞬発力や瞬間的に素早くしかも爆発的な力発揮を要求される、格闘競技やラグビーやフットボール等の球技と同等もしくは、それ等の競技スポーツに近似した、ハイ・パワーの体力要素が要求されるスポーツだと考えるのが妥当だと思います。

従って野球選手が昔からよく行っている、量的に多過ぎる程の走り込みトレーニングは持久性にのみ偏向したトレーニングとなるので、どう見ても野球のプレーそのものには余り効果的ではないと考えられます。

同じ走り込みトレーニングを行う場合でも、どのくらいのスピードでどの程度の距離を、またどの位の時間走ればそのスポーツの競技特性に最適なのかを常に考えるべきだと思います。

当然の事ですがラグビー・フットボール・バスケットボール・サッカー等も試合時間は長いのですが、むしろその体力要素の中身はマラソンや長距離走のような、長時間に渡る持続的な全身持久力や筋持久力を同時に要求されるものではなくて、むしろプレー中の攻撃や守備の要所要所での瞬間的なハイ・パワーの運動能力が主に必要とされるのです。

パワー養成の為の実験によれば無負荷で最大スピードを発揮するトレーニングを行えば、スピードと言う体力要素が向上し、反対に最大筋力でトレーニングを行えば、筋力と言う体力要素が強化される結果となるようです。

また上記の2つの要素を掛け合わせたパワー・トレーニング効果を得ようとすれば、最大筋力の30%〜60%領域の負荷をかけて最高のスピードを伴ったパワー・トレーニングをするのが最も有利だと言う各種の実験結果から判断しても、


野球の様な走ったり、投げたり、打ったりする動作が主体のスポーツでは、その動作自体が瞬間的に完結するスポーツなので、その競技の為の体力要素が純粋の最大パワー発揮にあるとすれば、最大挙上負荷重量の約30%〜60%の負荷をかけて、それぞれのスポーツ種目の競技特性を考慮しながら、10〜20秒間程度の最大スピードを持続させる筋パワー・トレーニングを行う方法が最適だと言えると思います。

更に詳しく言えば、選手個々の身体能力や特性を見ながら、筋力は強いがスピードで劣る選手の場合は、最大筋力の30%負荷領域で最高のスピードを持続させて単位時間内で最大の努力をして動作反復練習を行い、逆にスピードは有るが、筋力が弱い選手の場合には、その選手の最大筋力の60%負荷領域近くの負荷を用いて、同じく単位時間内に最高のスピードで筋を収縮させるトレーニングを行うべきだと思います。

最大筋力或いは、全身持久力や筋持久力に突出して依存度の高い競技特性を持つスポーツ種目のトレーニングプログラムの場合は、最大挙上負荷重量や最大反復回数の数値を上げて行くことで、そのトレーニング計画は比較的立案しやすいといえます。

パワーの場合も定量的ターゲットゾーンもあるが、スポーツ特性を理解し、その競技に適した方法で行い、かつ競技力が向上するようでなければなりません。そのためのトレーニングプログラムは競技の特性を充分に考慮したものであるべきです。

しかし競技の特異性も多種多様に渡るために、最大挙上負荷重量・最大速度・最大パワー・の3点の特徴から見たスポーツの特異性を考慮に入れて基本的なプログラムを作る必要があります。

また柔道やレスリングや総合格闘競技等の組技系の格闘競技では3〜5分間或いはそれ以上の時間闘う競技なので、最大筋力パワーはもちろん、パワーの持久力及び筋持久力も併せて養成しなければなりません。

しかしここで注意したいことはこの3種類の異なった体力要素を同時に養成し向上させることはほぼ不可能だと言うことです。つまり1つ1つの獲得すべき体力要素の目的をきちんと定めて、トレーニングプログラムを作成することが大切です。

スポーツ動作や筋力トレーニングに於いては、或る一つの条件のもとで反復動作を繰り返し行うと、その動作に必要な身体能力は強化されますが、他のすべての筋肉や身体能力も同時に改善強化されるわけでは有りません。

各種スポーツ競技の複雑でスピーディーな動きを考えた場合、まず基本的筋力トレーニングプログラム(ベーシック)によって全面的トレーニングを実施し、土台となる筋肉を養成し同時に筋力も強化して行き、続いて応用プログラム(アイソレーション)に移り、そして最後にそれぞれの専門的競技動作や特異性を伴った、複合トレーニングが必要になって来ると思います。

ヒゲ親父のジムでは少なくとも、ここ10年間近くの指導の経験と実績から、フルコンタクト系空手や柔道そしてレスリングの競技力向上のためにはどの様な複合トレーニングが必要なのか、そしてその複合トレーニングのノウハウの実際とは

是非ヒゲ親父のジムに入会して直接ヒゲ親父の指導を受けて複合トレーニングの実際に触れて見て下さい。乞う、ご期待を。 fumi・nakao (60歳)

参考文献 この文章を書くにあたって、ヒゲ親父がレジスタンストレーニングの現場で指導する時に常にバイブルとしている、現在ー名城大学理工学部教授 鈴木正之先生著の筋力トレーニング科学の理論と実際(黎明書房発行)を参照させて頂きました事を申し添えておきます。


[221] 志度の海で今年の初泳ぎです。最高に満喫しました。 Date:2008-04-14 (Mon)
今日は昼食後ジムからバイクで20分程の海へ行って、午後3時前から約30分間泳ぎました。例年よりは20日ほど遅かったのですが、今年になってから海での初泳ぎでした。

高松市の今日の気温は20度と絶好の初泳ぎ日和でしたが、暦の上ではまだ4月、海水温は10度余り、準備運動もそこそこに上半身裸のパンツひとつでドボーンと海に飛び込んだまでは良かったのですが、

冷たいのなんの?堪りませんわー!と絶叫しながら4〜5分間泳いでいると、不思議なことに徐々に身体が水温に馴染んで来て、その後は順調に泳ぎ続けることが出来ました。海の神様本当にありがとうございます。

やっぱり海はホンマにエエですね。ヒゲ親父は前にも言ったとおり徳島県の田舎の山奥の産まれですが、今や誰が何と言おうと海の持つ雄大さや、全てのものを大きく包み込む奥深さに完全に魅了されています。

今年で4年目を迎えるヒゲ親父の海での水泳が今日から始まりました。辛い時も、うれしい時も変わることなく常に叱咤激励しながら心身を癒し再生してくれる、瀬戸内の海との戯れを今年も満喫しながら、

還暦(60歳)を過ぎたヒゲ親父は盟友の前田先生(名古屋)と供に、人生の辛酸の中での打たれ強さと現場主義者の意地を見せる為にも、最後のひと暴れを目論んでいます。その時に備えて今コツコツと自分の体を別バージョンに作り変え始めています。




[220] 29日のT選手の全日本柔道選手権大会での健闘を祈ります。 Date:2008-04-12 (Sat)
29日に日本武道館(東京)で開催される、全日本柔道選手権大会に3年連続で四国地区代表として出場する、

香川県警機動隊のT選手が今週末から柔道の稽古の最終調整の為に、大阪府警へ出稽古に行くので昨日ジムへ最後の筋トレに来てくれました。

風邪をこじらせて散々な体調で臨んだ3月の四国地区予選会を何とか無事に勝ち抜いて、その後3月10日過ぎからの、約1ヶ月間に渡る柔道の稽古と併行しての、複合トレーニングの一環で開始した筋トレでの最終調整を曲がりなりにも何とかやり遂げて無事に終了しました。昨日の実施種目は

@ベンチプレス(70kg〜130kgで)×(10回〜2回)×10セット

A油圧マシーンでのスクワットを抵抗の強さを変えながら1セット20回
Bハイクリーンを60kgで1セット12回
Cハイプルアップ60kgで1セット12回   
Dダンベルランジを両手に10kgの鉄アレイを持って1セット20回

上記のABCDの4種目を休憩なしで連続して実施して、1セット行う毎に3分間の休息を挟んでトータル3セットを行って終了。

ヒゲ親父から見ればあれもやりたい、この練習もやらせたかったと思うことばかりですが取り敢えずは怪我も無く、まあまあ68点くらいの出来映えで無事終了です。3年連続出場の今年こそまず初戦突破を果たして貰いたいものです。後はT選手の健闘を祈るだけです。
                     

[219] 大きな変化の時代が到来した。 Date:2008-04-09 (Wed)
新聞の記事によれば、元総理の郵政改革の旗手のK氏が去る7日、横浜市で開かれた自民党神奈川県連のパーティーで挨拶し、

現在の参議院での民主党とのねじれ国会について、そろそろ「何とか風」が吹き出して来たと、暗に国会解散・総選挙も視野に入れるべきと漏らし、さらに今後の日本の民主主義の在り方に於いても、

ようやく大きな変化の時代が到来したと発言し、最後に「世の中に生き残るのは必ずしも強い者とは限らない。時代の変化に柔軟に対応できる者だけが生き残っていく」と語った。

まさしくダーウィンの進化論を喝破したにも等しい物事の真理を云い得た、けだし名言だと思います。

ジムの生き残りを賭けた闘いの中で苦闘する今のヒゲ親父にとっても、まさに以って銘すべき言葉でした。どこまでも元気で明るく精一杯頑張り抜くつもりです。

[218] バーベル一筋に43年、60歳ヒゲ親父の秘儀直伝シリーズ開始 Date:2008-04-08 (Tue)
2008年4月度オープン合同練習会(直伝シリーズその@)

日時  2008年4月12(土) 朝10時30分開始〜夕方4時頃まで

会場  高松トレーニングクラブ(高松市今里町2丁目18の
     の4)

目的  体幹強化種目の実技&抗重力筋強化の為のbig3種
     目の実技と解説及び情報の相互交流

時間  @体幹強化の実技とその目的と意義について
     Aスクワット
     Bベンチプレス
     Cデッドリフト
     ABCの実技を順次解説しながら実施(昼食を挟
     んで夕方4時頃まで実施予定)

費用  当クラブ会員2,000円
     他の施設の会員3,000円

昼食  各自がジムの近くで昼食タイム中に済ませる事。

服装  運動靴を持参して、運動出来る服装を用意して下さい。
         
  
人数  問い合わせ順に質疑応答して先着10名までとさせ
     て頂きます。

連絡先 TEL―087―834―7983(高松トレーニングクラブ・
     中尾まで)

男女を問わずあらゆるスポーツ競技のアスリートはもちん筋力トレーニングに興味のあるビギナーの方でもお気軽にお問い合わせ下さい。合同練習を通して一緒に情報交換しませんか。公共施設や民間大手のヘルスアスレのインストラクターの先生方どうぞ遠慮なくお問い合わせ下さい。私達の取って置きのテクニックや筋トレの指導ソフトの一環を開示してあげよう。眼から鱗が落ちる衝撃で、絶対に損はさせません。
   


[217] ヒゲ親父の野次馬放言録 Date:2008-04-05 (Sat)
今夜の60歳ヒゲ親父の野次馬放言録は、超一流選手ほど心身の疲労を抜くための休養を取る勇気を持とう。と言うことをテーマに少し話してみます。まあ耳を傾けて下さい。

今夏の北京オリンピック柔道110kg超級の代表候補の最右翼のI選手(21歳)が大臀筋断裂を引き起こし、全治3週間との診断で今日から始まった全日本体重別をやむなく欠場とのこと。

オリンック予選を兼ねるこの大会に出られない失望感に加え、しかもその原因が稽古のやり過ぎから来る蓄積疲労が原因と見られる、大臀筋断裂と言う泣くに泣けない皮肉な代償を払わされた形となってしまいました。無念残念、本当に可哀想と言うしかない心境ですね

確かに選手本人の自分の置かれた立場への自覚不足や体調管理の出来ない自己管理能力の欠如は否めませんが、やはり指導する立場の廻りの監督やコーチの人達の選手管理責任もかなり大きいとヒゲ親父は考えています。

選手生命を左右する、一番大事な試合直前の最終調整段階に来て、運動生理学的にみてもほんの初歩的なミスをなぜこの様なオリンピックレベルのトップアスリートが犯してしまうのかと言うことを、関係者達は真剣に考えて見る必要があると思います。

この問題の根底にあるのは柔道界に限らず、21世紀にもなっているのに日本の武道や格闘競技界に、いまだに根強く残っている、その道の長老達がよく言うI選手の様に若い選手はどれほど激しい稽古をやってもやり過ぎることは無い、

しっかり食べて充分に寝たら毎日血ヘドを吐くくらいの稽古をやってもどうということは無い、俺達も若い時にはその位の稽古をやり抜いて強くなって来たんだからと、人体の運動生理機能や回復のメカニズムなんぞはクソ食らえだと言わんばかりの発言や、

半ば自慢話しに近いニュアンスで平気でそのような意見を述べている、名のある監督さんやコーチの方々が少なからずおられる事実と、彼等が自分の知識不足や勉強不足を反省したり恥じ入ることも無く堂々と、

自分の過去の現役時代の実体験のみに偏向した、独善的な内容の発言を周りが黙認する風潮を、まだまだ完全には捨て切れずに残している事実が一番大問題なのです。

何度も繰り返しますが、多少の個人差は有っても野球のピッチャーの肩や肘が、機械物と同様に消耗品である事は今や医科学的には常識なのです。

つまり人体の関節や腱や靭帯そして筋肉までもが、どれ程強靭に生まれ付いていても必要以上に過度に使い過ぎれば、磨り減ってしまい間違いなく故障したり壊れてしまうと言う事は真実なのです。当然そこには我慢や辛抱や根性等の精神的な要素が入り込む余地の無い、厳然たる医科学的&物理学的領域なのです。

日本古来の武道や格闘競技が持つ精神世界の神秘性や肉体を凌駕する精神力の強さも、確かに存在する事も事実かも知れませんが、要はその素晴らしさを認めると同時に、現実的に起こり得る生身の人間の体の限界を超えた鍛錬が招く、障害等を指導者の先生方が冷静に判断し理解出来るかどうかだと言う一点に尽きると思います。

I選手のような久方ぶりに出現して来た、次代の日本の柔道界を背負う若手の逸材を育成する過程で、本人はもとより回りのスタッフの体調管理や筋肉の回復メカニズムの無知や不勉強から来る余りにも初歩的なミスで、取り返しの付かない大きな怪我や故障に陥らせない様にサポートして上げる体制を、是非築いて行かなければならないと痛感した次第です。

それと同時に選手本人も休日無しの継続的な激しい稽古から来る、蓄積疲労を取り除く為に積極的にレイオフを取る意思表示を自ら進んでするべきだとヒゲ親父は提言したいのす。

全てを監督やコーチに任せ切りと言う、おんぶに抱っこの日本のスポーツ界の現状の選手と監督やコーチの立場や自覚等も、もうそろそろ大改革&改善して行くべき時期に来ていると思いませんか。

最後に我々レジスタンストレーニングコーチの仕事上の義務と責任は、あらゆる経験&体験や知識を総動員して、戦う選手達が目標とする試合に臨む最終調整までを、怪我や故障を起こさせずにきちんと仕上げさせて戦いの舞台に送り出す事に尽きるとヒゲ親父は考えています。

いつでも気軽にヒゲ親父のジムに入会して下さい。戦う為の心の在り方と、筋力を含めての体調管理と最終調整までを徹底的に指導して上げようではありませんか。来たれ、アスリート達よ。

[216] 3wayトレーニングシステムにおける、組技系の格闘競技の為の筋トレ方法ーそのBクイックリフトを含むパワーアップの為の複合トレーニングの必要性 Date:2008-03-30 (Sun)
一般的にはどのスポーツ競技でも、筋力とスピードが掛け合わさったものがパワー(力×スピード)なので、パワーとは重いものをどれだけ素早く動かす(スピード・リフティング)ことが出来るかということです。またそれぞれのスポーツ種目の競技力向上を図るためにパワーの強化は絶対的に必要不可欠な要素であることは周知の事実ですが、

基本的に理解しておきたいことは前記のような筋量増加や最大挙上負荷重量の強化のみに偏向した高重量を使用したトレーニングだけを実施していると、確かに筋肥大や最大筋力の向上には顕著な効果が得られるものの、

反対にスピードの要素の向上が殆んど望めないということです。つまり身体の適応の原則から見ても筋肉や神経系統がゆっくりとしたスピードに慣れてしまい、パワーアップには有利に働かなくなるのでパワーアップを図るためには、スピード要素や瞬間的な力発揮の要素を充分に意識したトレーニング方法を別枠で実施しなければダメだという結論になります。

ではどの時点で筋力ト強化レーニングから、スピード要素を伴ったパワートレーニングに移行すべきか、或いは併用して行くべきかが大変重要なキーポイントとなりますが、筋量増加及び筋力強化が確認された時点からスピードトレーニングに切り替えたり、パワートレーニングを併用しながら練習プログラムに多様性をもたせて行けば、筋肉や神経系統に対しても更に新しい刺激になって来るという相乗効果もあります。

以下に3wayトレーニングシステムで実施しているパワートレーニングの為のクイックリフト種目を紹介します

@ハイプル・アップAパワー・クリーン(ハイ・クリーン)Bハイ・スナッチCスプリット・プッシュ・ジャークの4種目の中から技術動作の習得がしやすい種目から順次実施して行く様にします。

まず最初は@ハイプルアップとAハイクリーンの2種目を各種目の30%〜60%1RMの重量で行います。実施するのは各種目とも3〜5セットもやれば充分だと思います。

@Aのクイックリフトのフォームが習得出来たら、次にBCなどの瞬間的に上下半身をタイミング良く素早く動作させる、より複雑で難しいクイックリフト種目の技術習得に移行して行きます。BCの種目も上記の@Aと同じ様に負荷の選択は定量的に30%〜60%1RMの重量で行い、実施セット数は@Aとほぼ同じくらいで良いと考えます。

各種の実験結果からもパワートレーニングでの基本的条件として、負荷と時間条件で言えば、スピード要素に依存する比率の高い競技では軽い負荷で行い、筋力の要素に依存する割合の高い競技は重い負荷を使ってスピード感を重要視して実施します。

従ってパワートレーニングでのクイックリフトでは1セットの反復回数は、通常の筋力強化の時の反復回数と同様には考えずに、むしろ無酸素的運動能力と言う視点と柔道競技の競技特性や試合時間から考えて、3wayトレーニングシステムでは、動作継続時間的には20〜30秒間くらいの間に全速力のスピードで、爆発的な力発揮の動作を意識して可能な限りの反復回数を行えば充分だと考えています。

また柔道競技の競技特性からみて力の要素に依存する比率の高いパワーが要求されるので、柔道の為のパワートレーニングでは正しいフォームの習得と、スピーディーでリズミカルな反復動作を学習する為に、扱う重量はまず最初は30%1RM位から始めて、徐々に60%1RMの重量に近づけて行えば良いと思います。またセット間の休息は約3分間前後で充分と思われます。

最後に柔道の稽古を行いながらの1週間の筋トレのプログラムの事例を紹介しましょう。

オフシーズンで筋量増加と筋力強化を最優先する時期(週3回筋トレをする場合)
例@
(月)筋トレー筋肥大(筋量増加)の為にボディービル的手法で
(水)筋トレー筋力強化の為にパワーリフティング的手法で
(金)筋トレー前半ーパワートレーニング(クイックリフト)で ウエイトリフティングのフォームとタイミングの動作習得
      後半ー筋肥大の為にボディービル的手法で

例A
(火)筋トレー筋力強化の為にパワーリフティング的手法で
(木)筋トレー筋肥大(筋量増加)の為にボディービル的手法で
(土)筋トレー前半ーパワートレーニングでクイックリフトを実施
      後半ー筋力強化をパワーリフティング的手法で

次にシーズン中で柔道の技の稽古をメインにしながら、筋量や筋力を維持し、スピード感を伴ったパワーの強化が目的の場合(シーズン中も週2回は筋トレを継続する場合)
例@
(月)筋トレー筋量&筋力維持の為にボディービル&パワーリフティングをミックスした練習手法で実施
(木)筋トレーパワートレーニング(コーディネイション)の為のクイックリフト種目を実施

例A
(火)筋トレーパワートレーニングの為のクイックリフト種目を実施
(金)筋トレー筋量&筋力維持の為にボディービル&パワーリフティングをミックスした練習手法で実施

一応3wayトレーニングシステムの簡単な概略を3回に渡って述べましたが、上記のクイックリフトを取り入れたパワートレーニングまでがアスリートとしての動ける体の土台作りで、むしろこの後に行う何種類かのスピード&パワートレーニングを組み合わせた、複合トレーニングで創り上げた身体こそが、最終的には格闘競技を闘うために最適な瞬間的に爆発的な力発揮の出来る身体となるのです。この複合トレーニングはまた別途解説します。

そして更に専門的に3wayトレーニングシステムの理論と実践を体験して、競技者としてのレベルをワンランクアップさせたいアスリートの方は、是非ヒゲ親父のジムに入会して真剣に練習に取り組んで見ませんか.高松から世界を目指すあなたの夢の実現に最大の協力を惜しまないつもりです。

また県内外のアスリートで土日や一週間程度の短期間の体験希望者も受け付けます。お気軽にお問い合わせ下さい。

新しいシーズンの幕開けです。4月から心機一転新しい自分の可能性を探る為にも是非ヒゲ親父の3wayトレーニングシステムで競技力を飛躍的に向上させて見ませんか。使い減りのしない頑健な体の土台を作り、その後のスピード&パワートレーニングで爆発的に瞬間的力発揮の出来る身体に大変身させて見ませんか。スポーツアスリートとして成功する鍵は@意欲A時間B投資この3つを出し惜しみして躊躇していては決して成功はおぼつきません。

さあ来たれ、意欲ある男女アスリート選手諸君。
問い合わせ先TEL-087-834-7983高松トレーニングクラブまで




[215] 3wayトレーニングシステムにおける、組技系の格闘競技のための筋トレ方法ーそのA抗重力筋や大筋群の筋肥大&最大筋力強化 Date:2008-03-27 (Thu)
一般的にスポーツ動作では特に強く係わる筋肉はあっても、そのスポーツだけに特別に作用する筋肉などは無いので、どのスポーツ競技にも共通する基本となる動作を支える筋肉部位の鍛錬では、まず第一に充分な筋肥大を起こさせて筋量を増やしながら、同時に筋力(最大挙上負荷重量)も強化しなければなりません。

この観点から3wayトレーニングシステムの理論では、前記その@で述べた体幹部の強化と同様に抗重力筋などの脊柱起立筋、大・中臀筋、腹直筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋の筋群を集中的に鍛錬する事を最重要視しています。併せて大胸筋及び広背筋や三角筋等の大筋群と称する部位も重点的に鍛える様にしています。つまり種目数を余り多くせずに体の土台作りに必要不可欠な基本種目と言われる下記の
@スクワットAベンチプレスBデッドリフトCベントオーバーローイングDアップライトローイングEフロントプレスFバックプレス等の種目構成でプログラムを組みます。そして

まず最初はマシーンよりかバーベルやダンベルなどのフリーウエイトを中心に練習します。同時にGバーベルフレンチプレスHバーベルカールなども加えて主にフリーウエイトで行い、また自体重を使って徒手でのIチンニングやJロープクライミングやKバーディップスなども実施します。一応上記の様な10数種目の中から鍛える部位別に分けてプログラミングします。

一般的には通常のアイソトニックトレーニングを行って筋肥大や筋力強化の面で効果を出す為のトレーニング条件としては、@負荷強度として65%1RM(1RMは最大挙上負荷重量)A最大反復回数(RM)ないしそれに近い反復回数で、B3セット以上を実施するという条件が必要だと言われています。

この条件を考慮してまず最初の目的である筋肥大を起こして筋量を増加させる為には、最大筋力の65%〜75%前後の負荷で1セット10回〜12回程度の反復回数を努力目標にして、各種目5セットくらいを実施すれば良いと思います。つまりこの方法こそが我々ボディービルダー達が日常的に実施している筋肥大&筋量増加の為のスタンダードな練習方法なのです。

また筋量増加を確認しながら同時に、最大挙上負荷重量(最大筋力)強化の目的で練習日を変えて、筋トレの代表的なビッグ3種目と言われる、
@スクワットAベンチプレスBデッドリフトの3種目でパワーリフティング的手法の練習プログラムを組んでピラミッド方式で実施すると良いと思います。

概略を言えば柔道競技の競技特性を考慮しながら、80%〜90%1RMの重量で1セット6回〜3回くらいで5セット前後を目安で行えば良いと思います。ここでの練習時の注意点は、まず何をおいても重量に対して絶対に挙げて見せると挑んで行く、攻撃的で気迫溢れる凄まじいまでの集中力を養うことに尽きると言う事です。

自体重の2倍〜4倍近い重量を挙上する為の能力(資質)なんてそう簡単に一朝一夕で身に付くものでは決してありません。すなわち人間の身体能力の奥深くに眠っている人の体を守るための心(精神)の防衛機構である、中枢神経の制御スイッチを瞬間的に取り外す能力を引き出してやること、つまり中枢神経の抑制機構を解除させて、神経が集中した時に最大限に発揮される心理的限界の筋力発揮を導き出す能力のことで、この能力はいわゆる気合が入った瞬間に火事場のバカ力の如く発揮される力なのです。

上記の要件とは別に柔道競技の競技特性と試合時間を考慮して、時には最大筋力の40%前後の重量で1セット15〜20回以上の高反復回数で3セット程度行ったり、或いは最大筋力の30%〜40%くらいの重量を用いて30秒〜1分間連続でバーベル等の挙上動作をフルスピードで2〜3セットくらい実施して、スピード要素を伴った筋持久力の養成などもやってみる必要があると思っています。

[214] 3wayトレーニングシステムにおける、組技系の格闘競技のための筋トレ方法ーその@体幹強化 Date:2008-03-26 (Wed)
柔道などの組技系の格闘競技のための具体的な筋トレはどの様にすればいいのかとの質問が多いので、
ヒゲ親父が独自に提唱している3wayトレーニングシステムの考え方に沿って、概略だけを話したいと思います。

ただ詳しく言えば選手の実力のレベルや年齢及び体重別のクラスの違い、或いは試合期かオフシーズンかによっても、
実施する筋トレの全体量や種目数等の質の面でも相当の違いがあることを前提にして聞いて下さい。
取り敢えず大学生から一般社会人(18歳〜25歳)くらいまでの平均的レベルの選手を対象としてお話ししたいと思います。

まず体幹筋強化のトレーニングを最優先します。通常みぞおちから骨盤くらいまでのコアの部分を強化するコアスタビライゼーションとして捉えた場合には、
いわゆる腹筋と称する腹直筋や外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋などを強化する為に、クランチ系(胸おこし)やヒップレイズ系(尻上げ)及び腕立て伏せの姿勢
から腹筋伸ばしをするアブスライド系の運動方法までを組み合わせて、全部で7~8種類の腹筋種目と背筋強化種目を各セット毎に交互に実施します。

また昨今注目を集めている、脚を持ち上げる股関節屈曲筋と称する腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)等の深層筋(インナーマッスル)を強化する為の各種の腹筋種目も併せて行います。

ただ腹筋強化においてのヒゲ親父流の鍛え方は、単に高回数を重ねるだけではなくて技を繰り出す瞬間により強い収縮を起こせる腹筋力を身に付ける為に
頭の後ろや胸の前でプレート等のおもりを持ってより強い負荷をかけたり、メディシンボールを腹部に叩きつけるボクシング流の方法なども併用して複合的かつ段階的に鍛えて行くのが特徴です。

余談ですが体幹筋強化が達成出来たら、その恩恵は何も格闘競技のみならず、球技はもとより我々の専門のパワーリフティング競技においても
特にデッドリフトやスクワット種目での記録向上はほぼ間違いの無い事実です。そしてヨーロピアンスタイルで引くデッドリフトではパワーリフターでなくても、
他の種目のアスリート達でも自体重の3倍の重量を引き挙げる事はそれ程難しく無いとヒゲ親父が断言致します。

結論から先に言うと、もしあなたがヨーロピアンスタイルのデッドリフトで自体重の3倍以上の重量をスピーディーに引き挙げられる筋力を獲得出来たら、
あなたがコンタクト系の格闘競技者や野球・ゴルフなどのスイング系の球技或いは、ラグビーやフットボール等の球技アスリートや投擲種目のいずれの競技
選手であっても、あなたの今の身体能力の高さに加えて、その先に見えてくる競技力向上の期待感。想像するだけでワクワクして来ませんか。

さあ全てのアスリート達よ、力の伝達をスムーズにする為にも、まず最初に鍛えるべき部位は大胸筋などでは無くて体幹部の諸筋肉ですぞ。どうか ゆめゆめお忘れなく。

今ようやくその秘密のベールを脱いで少しづつその効果と実績を積み重ねて来ている、ヒゲ親父が独自に提唱する3wayトレーニングシステムを一緒に練習して見ませんか。

あらゆるスポーツ競技でトップアスリートを目指す男女選手諸君。春は目前です。選手諸君からの問い合わせや入会を待っています。60歳のヒゲ親父が最後の情熱を傾けて君達の夢の実現の為の土台作りをお手伝いを致します。

入会等の問い合わせは087-834-7983高松トレーニングクラブまで。

[213] 超スーパースターのアスリートを陰で支えるトレーナーって一体何なんだろう。 Date:2008-03-18 (Tue)
去る3月16日(日)の夜NHKテレビで「ミラクルボディー世界最強のスイマー」と言うスペシャル番組を観られた方も多いと思いますが、昨年の世界水泳で5つの世界新記録とともに7冠に輝いた競泳界の超スーパースターであるアメリカのマイケル・フェルプスの強さの秘密を徹底解剖するという番組でしたが、

幼少の頃から彼の才能を見出して今日まで徹底的に鍛え上げてくれた専任コーチとのマンツーマンによる凄絶な指導ぶりが印象的でした。なかでも凄まじいの一語に尽きることは水泳を始めて、最初の5年間は一日何時間にも及ぶ壮絶なまでの泳ぎ込みの練習を、1年中ただの1日も休まずに継続して来たと彼がインタビューの中で答えていたことです。

また今回の放送では室内でのマシーンやバーベル等での筋トレの模様は収録されてはいませんでしたが、専任コーチの水泳種目の競技特性を充分に考慮したアイデア溢れる、指導方法には驚かされました。

なかでも圧巻は腰にウエイトの付いたベルトを巻きつけて水の抵抗を受けながらの立ち泳ぎや、水中ジャンプ等の繰り返しトレーニングでした。これは非常
に過酷で苦しい練習ですが、選手と指導者の双方が事前に充分その練習の意義と目指す目的とを相互理解し合った結果の科学的で合理性に裏打ちされた、素晴らしい複合トレーニング法だと感銘を受けました。

この放送を観てヒゲ親父が提唱する3wayトレーニングシステムも一通り理解して、自分の身に付くまでにおおよそ3年くらいを要するし、その後の応用的な複合トレーニング方法までを習得するには、更に2年ほどトータルではやはり5年近くはかかるという事は、あながち間違いでは無いと納得した次第です。

さすがに世界で大活躍する超スーパースター選手を陰で支える、そんな裏方さんの立場とも言える偉大な名トレーナーの誇りと意地を垣間見た思いをしたのは、単にヒゲ親父だけだったのでしょうか。

[212] 遂にヒゲ親父も還暦(60歳)になりました。残りの人生に全力投球です。 Date:2008-03-14 (Fri)
想い起こせばいろんな事がありましたが、遂にヒゲ親父も還暦を迎えました。そうなんですよ、今日3月14日(金)で満60歳になりました。

昭和46年見ず知らずの高松の地に来て、会社を辞めてジムを開いて早いものでもう37年が経過しました。考えたらヒゲ親父の人生の半分以上の年月をここ高松で過ごしたことになります。

昨今の厳しい経済情勢の中でヒゲ親父のジムも例外では無く、大変に厳しい経営状況ですが生き残りを賭けていま真剣に頑張っていますが、やはり一番の
キーポイントは時代の要請を鋭く読んだ発想の転換が出来るかどうかに掛かっていますが,なかなかこの事をやり遂げるには勇気と決断力が要りますし、でもそれをやらないと生き残れませんからね。

ただどんなに苦しくても、人間は特に男というものは幾つになっても恥を掻いたり、悔しくて歯がゆい思いをしないと自分自身の性根には入らないので、結局は進歩発展して行かないものだと今つくづく思い知らされているところです。

でも幸いにして今のところは、ヒゲ親父はお蔭さまで内臓を始め体は至って健康で、元気にジムで会員さん達を指導しながら自分の健康維持の為のトレーニングだけは継続しています。取り敢えずは我が身の幸運さに対して、本当にありがたいことだと感謝をしている次第です。

更に言えばもうこの年齢になって変に気負うつもりなど毛頭ありませんが、過ぎ去った過去は二度とは帰って来ないしむしろ今後は加齢と供に体力・気力も衰えてくることは間違いの無い事実ですから、誰でもみな心身の元気さこそが最高の財産となるハズです。

従ってヒゲ親父も自分の健康と体力を保持して行く為の運動だけは欠かさないようにしたいと考えています。

そして今後どの様な厳しく辛いことが起ころうとも、慌てず騒がずうろたえずに対応出来る様に、常日頃から万一の時の覚悟を決めた生き方をして行こうと決意しています。

最後に自分の人生の半分以上を過ごさせて頂いた高松の地でヒゲ親父が出来る最後のご恩返しは、スポーツ分野で香川県の若手の有望選手を発掘して、
彼等が将来香川県から日本へそして可能性があるなら,やがて世界のひのき舞台へと羽ばたいて行ける為のベースとなる基礎的な体力作りのお手伝いが出来ればと願っている次第です。


    


[211] 筋トレは年間を通して継続実施してこそ、その効果を発揮するものである。 Date:2008-03-08 (Sat)
早いものですね、3月ももう一週間が過ぎました。朝晩はまだ冷えますが日中はかなり暖かくなって来たようで、間違いなく春はそこまで近づいて来ている気がします。

株価の急落や急激な円高の様相に加えて、国内では今月からは早くも食料品を始めとする生活用品が軒並み20%以上も値上がりする模様です。
当然筋肉作りに必要不可欠なプロテインやアミノ酸類までもが値上がりする事は間違いありません。

いずれにしても我々庶民の生活が今後益々逼迫して来ることは避けられません。今から充分に其の事を覚悟して生活して行かねばと思う今日この頃です。

さて今日明日とホームの高松で試合がある、プロバスケのI選手はいまシーズンの終盤戦で大阪チームとウエスタンカンファレンスの首位争いでデッドヒートを演じている真っ最中ですが、いつもと変わらずに今週も5(水)・6(木)の2日間ジムに来て、5(水)はフリーウエイトでのスクワットとハイクリーンを中心に行い、その後深腹式呼吸法を使ってインナーマッスルで呼吸筋でもある腹横筋を意識したトレーニングを実施。翌日の6(木)はベンチプレスとハイプルアップを実施し、そのあと深層腹筋の腸腰筋の鍛錬を行いました。

この様に本来チームプレーでしかも、スピードやパワーを伴う瞬間的な切り替えし動作や複雑な身体動作を繰り返し要求されるバスケット競技などの球技の選手でさえも、I選手のようにシーズン中もずーと筋トレ(週間の頻度や質及び量の差はあるが)を継続実施しているのです。

バスケット以上にパワーや筋力に依存する比率がはるかに高い柔道を始めとする組技系の格闘競技の選手は年間を通してずーと筋トレ(主にフリーウエイト中心で)を継続実施して行くようにする事は、どう考えても当然の理屈だとヒゲ親父は何十年も前から口を酸っぱくして言い続けて来たのですが今ようやくその理論の正当性が認識されて来たように思われます。

もしヒゲ親父が柔道等の格闘競技の監督の立場なら、例えば柔道で一週間に6日間練習する場合には、柔道だけの練習日を4日間、筋トレのみの日を2日間実施する様にします。残りの1日は完全休養日にする事はもちろんです。

そして筋トレのみの日は、ヒゲ親父の提唱する3wayトレーニングシステムを採用して、練習のレベルも本職のボディービルダーやパワーリフター顔負けの質と量をこなすのは当然の事ですが。

バーベル一筋に42年、全日本パワーリフティング選手権大会で優勝すること18回、そして過去に相撲で国体出場の経験しか無いヒゲ親父が敢えて失礼を承知で格闘競技選手諸君に申し上げたいことがあります。是非冷静に耳を傾けて下さい。

確かに柔道等の組技系の格闘競技は奥が深い上に、人格形成としての武道の価値は高く評価すべきものがありますが、他方スポーツ競技として国際舞台
等で常に勝利を求められているのも事実で名指導者と言われる先生方でさえも、いまだに道を究める日本古来の伝統的な、過酷で求道者的指導法でもある

千本突きや千本打ち込みなどと称する技術習得方法が最高だと礼賛し、その稽古方法こそが同時に基礎体力づくりトレーニング方法をも兼ねると勘違いをしておられる先生が少なからずおられる事は、非常に残念なことです。

誤解を恐れずにはっきりと言えば、長時間に及ぶ過度に技術習得のみに偏重した稽古内容と、休息や休養或いは回復目的の為の稽古休みを毛嫌いする傾向がまだまだ武道の世界には根強く残っている現実を憂慮しているのです。

つまり指導者として知っておかなければならない事は、人間の精神(心)は永遠かも知れませんが、関節や腱や靱帯や筋肉までもが有限であり、使い過ぎれば間違いなく壊れて修復が不可能な場合があることを是非肝に銘じて欲しいのです。

その上現在のプロアマの大部分の格闘競技者が行っている、マシーン系中心でしかも上半身の前面(前側)のみの筋肉に偏重気味の鍛錬方法と、しかも
専門の柔道などの稽古日と同じ日に時間だけをずらせて、筋トレを実施している場合が大半の様に見受けられます。

競技パフォーマンスを向上させる目的で、より効率的な筋トレのトレーナビリティーを獲得する為には、この様な方法は余り感心出来ません。
時間的な状況さえ許せば、きちんと柔道の稽古日と筋トレのみを徹底的に実施する日を分けて行うことをお勧めします。是非試して見て下さい。きっと選手諸君の眼からうろこが落ちること請け合いです。

人体の生理のメカニズムを勉強し、栄養や睡眠がいかに体力や筋力の回復・強化に関与するかが理解出来れば必然的に激しい柔道の稽古の後の疲れた
体のままで、しかも軽い重量でのおざなり程度に実施する筋トレの効果がどれ程のものかは想像が出来るかと思います。             

[210] 更なる完成度を高めて、まだまだ進化する3wayトレーニングシステムの今後に注目を Date:2008-03-04 (Tue)
開発者のヒゲ親父が言うのもはなはだ僭越ですが、昨日の日記に書いた柔道のT選手の結果を見れば結論はもう明らかだと思います。

ところでT選手に限って入会時からのあるがままの真実を言えば、ヒゲ親父のジムに入会してもう4年になるのですがそれまでの柔道キャリアでは
四国選手権はおろか香川県のタイトルすらも取っていなかった彼がヒゲ親父の3wayトレーニングシステムの筋トレプログラムを採用し始めてから、

大変身し出して翌年の2006年から今年2008年までの3年連続で、県選手権と四国選手権のダブルタイトルを3連覇して来ている事実が何よりの証明だと自負しています。

彼の競技力向上の為のレジスタンストレーニングの指導や助言を側面からサポートしている、現場主義者のヒゲ親父の正直な本音を言えば、

自分が開発したトレーニングシステムを採用して、毎年競技力向上を図りながら、柔道の試合で3年連続できっちりと優勝と言う最高の結果を残して、格闘競技に於ける3wayトレーニングシステムの優位性をほぼ間違いなく証明してくれたT選手の日々の努力と精進に対し敬意を払うと供に感謝の念を禁じ得ません。

今後のT選手の当面の目標は、何と言っても4月29日の全日本選手権での初戦突破の一語に尽きると言えます。

ヒゲ親父も筋トレ指導の面で、何とかして全日本のひのき舞台でまず一勝をと言う、彼の悲願を達成する為にも全面的な協力を惜しまないつもりです。

ところで柔道をはじめ全ての格闘競技選手の皆様に、是非認識を新たにして欲しい事があります。

格闘競技者こそワザを根底から支えてくれる、身体能力の根源である力やパワーや筋量を常に維持強化する為のレジスタンストレーニングは、
年間を通してそのそのボリューム(質・量)に変化はあっても常に継続実施して行くべきで、しかもその方法はフリーウエイトを中心に出来る限り、
高重量を使用しながら,自体重も上手く利用して鉄棒や綱登り等で複合的に鍛え込んで行くべきだと言うのがヒゲ親父の持論です。

今後このシステムに更なる研究と創意工夫を加えて、格闘競技以外の球技等にも幅広く応用可能で、今以上に完成度の高いレベルのトレーニング
プログラムに仕上げて行きたいと考えています。更なる進化発展を目指す3wayトレーニングシステムの今後にぜひ注目していて下さい。

最後にズバリ本音の話しをします。

今やプロ・アマを問わず、本当の意味での一握りのトップクラスのスポーツ界でのエリートアスリートを目指すのならば、まず傑出した身体能力を持つ選手自身が強くなりたいと願う情熱をしっかりと持ち、有能な指導者について、ある一定の時間を掛けて鍛え上げる。

そしてそれに掛かる経済的費用(コスト)が絶対不可欠だと言うこと、つまり強くなる為には素質と情熱と時間とお金が掛かると言う事なのです。嫌な世の中になって来たと言う前に、現実はもうそこまで来ているのです。

[209] 柔道のT選手(高松トレーニングクラブ会員)悲願の全日本柔道四国予選3連覇達成 Date:2008-03-03 (Mon)
またまたヒゲ親父には大変にうれしいニュースです。

昨日(3月2日)香川県立体育館で実施された全日本柔道四国予選で我がジム会員のT選手(香川県警)が体調不良にも関わらず、
戦前の下馬評通りここ一番での集中力を発揮して順調に勝ち上がり、見事に四国地区予選3連覇を達成しました。

この素晴らしい快挙は何と言っても、T選手の常日頃のひたむきなまでの柔道への深い想い入れと、柔道の厳しい稽古に立ち向かう姿勢にあると思います。

またヒゲ親父が指導やサポートで協力している、柔道の競技力向上の為のレジスタンストレーニングにおいても、ジムに入会してもう4年になるのですが、特にここ1年間にわたる高重量での、大変に苦しく辛い訓練にも逃げないで、実に真剣にコツコツと継続して来た賜物だと信じています。

大会本番直前の一番大事な最後の調整時期に、運悪く風邪を引いてしまいベストコンディションには程遠い体調の為に、今大会でも一抹の不安があったのですが、ものの見事にこれ等の不安を一掃しての今回の優勝は、実に素晴らしい成果だと思います。

スポーツは結果良ければ全て良し。まずはめでたし、めでたし。いろいろと数え上げれば反省点やら、今後の全日本選手権での課題は山積しているのも事実ですが、

まあ取り敢えずT選手よく頑張りましたね。本当におめでとうございます。ヒゲ親父も大変にうれしいです。

[208] 今日から3月です。春はもうすぐそこまで来ています。 Date:2008-03-01 (Sat)
今日からいよいよ3月です。我々個人自営業者にとっては確定申告に追いまくられて心身供に大変に忙しい時期でもあります。ヒゲ親父もやっと昨日ジムの顧問税理士に、必要書類を提出してほっと一息ついているところです。

またサラリーマンの方々には、退職や転勤等での移動のシーズンでもあるかと思います。
今朝も地元の電力会社に勤務しているパワーリフターのO選手(52歳)が転勤の挨拶に来てくれました。

転勤先の近辺にはトレーニング施設が無いため、暫らくの間は自分で練習用のバーベル一式を持ち込んで、勤務後一人で練習するそうです。
彼いわく、出来ることなら近い将来に転勤先の職場内でバーベル同好会を立ち上げたいとのこと。是非成功させて欲しいと願っています。

世間では3月からは軒並みに生活関連商品の値上げが公表され始めていますが、サラリーマンの給料や自営業者の所得が増えないために、我々庶民の生活は益々苦しく厳しいものになって行くものと思われます。

確かに日本国内では、今やどの業界や業種に於いても凄い経済格差が生じていて、特に地方の疲弊状況には眼を覆いたくなるものがあり、高松市においても地盤沈下は相当なものがあると感じられます。

我々のトレーニング施設業界とてその例外では無く高松市内でも、もはや生き残りを賭けた最後の激烈なサバイバルウオーの真っ只中にあるといえると思います。

しかしヒゲ親父が考えるにどれ程IT化が進み、庶民の経済格差が広がろうが、地方が地盤沈下して疲弊しようとも絶対的普遍の価値を放ち続けるのは、心身の健康つまり元気であるということ意外には無いと信じます。

3月14日に満60歳の還暦を迎えるヒゲ親父は、30年間の選手生活で両膝や両肩をはじめ身体のあちこちに多少の痛みはあるものの、今のところはお蔭さまで心身供にすこぶる健康であり、まことに有り難く幸せなことだと今更ながら自分の運命や宿命に感謝をしている次第です。

3月になれば多少は寒い日があっても日中の気温が日増しに上昇して、やがてヒゲ親父が待ち焦がれている、志度の海での水泳もまもなく可能だと期待しています。

四国では稀に見る厳しい寒さの続いた今年の冬も、ようやく終わりを告げようとしています。春はもうすぐそこまで来ています。

元気が一番です。団塊世代の仲間の皆さんぜひヒゲ親父のジムに入会して、バーベル界の異端児fumi・nakaoが直接指導する60歳からの本当の意味での健康志向の筋トレを一緒に実践してみませんか。

2足歩行の人間が寝たきりにならずに、何時までも元気で自分の身体操作を可能にするための最善の筋トレ方法として、ヒゲ親父が独自に開発した、まず最初に体幹部を強化しながら、同時にフリーウエイトを中心にして四肢の抗重力筋を徹底的に鍛え上げる、本物のプログラムだけが持つ卓越したトレーニング効果を体感した瞬間に、

あなたは今まで自分がやって来た、筋トレは一体何だったのか?と自問自答することでしょう。やがてその衝撃が

もしかしてあなたの人生観や価値観までをも変えてしまうかも知れません?正しい筋トレがもたらす無限の可能性を信じて、還暦を迎えたあなたも今から自分自身を大変身させて行こうではありませんか?!

最後に、明日は柔道のT選手の四国選手権大会です。是非3連覇の悲願を達成して欲しいと願っています。


[207] 勝負に絶対は無い。ほんのちょっとした油断やミスが命取りになる事が有る。 Date:2008-02-26 (Tue)
勝負事や賭け事の予測や予想に絶対という言葉は無いとよく言われますが、
柔道の全日本選手権四国地区代表を決める四国柔道選手権大会が3月2(日)に高松市の県立体育館で行われるのですが、
この大会に3連覇を賭けて我がジムのT選手が出場します。

いま彼の体調に関して少しだけ気掛かりな点があります。
それは先般の2月11(日)の県大会で優勝(3連覇)した直後に
風邪を引いてしまいなんとか治ったものの、体力及び体重の落ち込みがひどく、

本番までの筋力及び筋パワー維持の為の筋トレが、大会までの20日間足らずの最終調整期間内に、殆んど出来ない状態のままで来てしまった事です。

つまり今回も昨秋の秋田国体時と同じ様な、柔道の練習のみで最終調整をして、言わばぶっつけ本番状態で本大会に臨む現状をヒゲ親父としては
正直なところ、いささかの不安要因として危惧しているのですが、要らぬ心配の取り越し苦労となって欲しいと思っています。

本番ではこの冬場に筋トレを頑張って実施して、身につけた自分自身のパワーを信じて、油断なく慎重にしかし彼本来の馬力とパワーで押しまくる、荒々しい柔道で乗り切って、是非3連覇の偉業を達成して欲しいと願っているヒゲ親父です。頑張れT選手。

[206] 各種目の競技者が着実に効果を上げ、実績を残しつつある3wayトレーニングシステムの現状 Date:2008-02-20 (Wed)
うれしいお知らせです。今朝の地元紙のスポーツ面によると、プロバスケットbjリーグ傘下の
高松ファイブアローズ所属のS選手(昨年の6月12日に高松トレーニングクラブに入会し以来ヒゲ親父がパーソナル指導中)が
前週(15日〜17日)の週間MVPに選ばれたとの報道でした。
運悪くヒゲ親父は高松での今回のホームゲームは、私用の為に観戦出来なかったのですが,
地元紙の記事によればS選手は2日間合計31得点16リバウンドを挙げて、連勝に貢献しまた16日にはbjリーグ新記録の一試合9ブロックショットを記録したとの事。
そもそもの出会いは一昨年の試合中での怪我で痛めた右肩のリハビリと、更なる筋肥大&筋力強化と競技力向上を求めて来た彼がヒゲ親父の提唱する3wayトレーニングシステムの理論と実践に共鳴して、
我がジムに入会し昨年6月からずっとパーソナル指導で支え続けて来ている間柄です。
長い競技生活で満身創痍の彼は、現在32歳とチーム最高齢のベテランですが、黒人選手特有の鋭い反射神経と群を抜く瞬発力には眼を見張らせるものがあります。
ヒゲ親父とは親子程もの年齢差がありますが、筋トレそのものが趣味でもある彼は大変な勉強家で知識も広くて、とてもうまがあうと言うか波長がピッタリなのです。
筋トレ指導でも特にコーディネーション関連では、逆に彼から大事なヒントやアドバイスを貰う事も度々です。

シーズンの山場を迎えた大事なこの時期でも、筋トレは欠かさないのが彼の流儀でいつもの様に今夜も明るく元気な姿を見せてくれました。

移動と連戦で蓄積疲労がある上に、この金曜日からは東京遠征が控えている事を考慮して、二人で相談して今夜は下記の種目を実施。
@オーバーヘッドリフト(15kgのプレートを両手で持ってクリーンしてプレスする。)
Aベントオーバーロウ(15kgのプレートを両手で持ってロウイングする。)
Bランジウオーク(胸の前で15kgのプレートを抱えて左右交互にランジを繰り返す。)
Cグッドモーニング(胸の前で15kgのプレートを抱えてお辞儀の動作を繰り返す。)
Dバーベルハイクリーン(45kgのバーベルで)
Eダンベルオルタネイトベンチプレス(片方15kgのダンベルで交互にベンチプレス)
上記@ABCDEを連続で1セット10回で一循環し、2分間休憩してトータル3セット実施。
その後10分間の休憩をして
Fバーベルスクワット(60kgのバーベルで)×10回×3セット
Gダンベルカール&プレス(片方15kgのダンベルで)×10回×3セット
上記FGはスーパーセットで実施
以上で今夜のS選手の筋トレメニューは終了です。お疲れ様でした。

追伸 ただ3wayトレーニングシステムでの体作り、筋力強化&筋パワー養成、そしてその身体を使っての爆発的な力発揮と身体操作の術を完全に自分の身に付ける為には、どれ程急いでも約3年間はかかります。
ヒゲ親父が理想とする力発揮や身体操作の為の体作りをほぼ完全にマスターする為には、欲を言えばやはり5年間は必要です。

つまり中学1年生(13歳)位からゆっくりと始めて、高校3年生(18歳)くらいまでの時間軸で、トレーニングと栄養&休養そして全身の脱力方法のほぼ全てを学習出来れば、
スポーツ選手としての土台をなす、使い減りのしない頑健で粘り強く長持ちのする、身体作りのノウハウと実践を身に付けるのには最適のシステムだと自負しています。
          
ただS選手の場合は例外で、生まれつき持っている高い身体能力に加えて、アメリカで学び実践して来た筋トレ効果の蓄積と、貪欲なまでにいいものは学ぼうとする彼の熱意が、僅か8ヶ月足らずで3wayトレーニングシステムをほぼ自分のものに出来た最大の要因だと思います。

大きな怪我さえ無ければ、年齢に関係なく彼の身体能力並びに競技能力は今後も益々磨き抜かれて行く事は間違いないと思われます。

確かに3wayトレーニングシステムの理論と実技の実際の習得には、かなりの時間を要しますが、ひとたび自分のものに出来ればあらゆるスポーツ種目の
競技者にとっては終生あなたを身体とメンタルの両面で、力強く支えてくれる最高の財産となる事でしょう。




[205] 絆(きずな) Date:2008-02-19 (Tue)
先週の土曜日(16日)に、今年2回目のアイアンリフターズの合同練習会がありました。
5月1日からのアジアパワーリフティング選手権大会(ウズベキスタン)への初出場に備えて現在調整中のH選手も,遠路大牟田市(福岡県)から参加してくれました。
昨年末より両膝の痛みが出始めて、得意のデッドリフトにいまいち精彩を欠いていたH選手でしたが、合同練習が始まると群を抜いて高い集中力を発揮して、ドンドンと仲間達を引っ張って行くところはさすがです。

特に今回のアジア大会では初出場でもあり、エントリーするカテゴリー(50歳代の部)でのデッドリフト種目の3位入賞を秘かに狙っている彼は
この日も66kgの体重でヨーロピアンスタイルのきれいなフォームで240kgの重量を、いとも簡単に引き挙げました。
ようやく本来の調子に戻りつつあるみたいです。

じつに自己体重の約3.64倍のリフティングです。50歳と言う彼の年齢を考えればこの記録は驚異的と言わざるを得ません。

ヒゲ親父直伝のたまごっち理論による、背中を大きく折り曲げたヨーロピアンスタイルの構えで、両肩と両手をダラーンと脱力した状態からバーベルをゆっくりジワーと引き挙げる彼独特のリフティングはまさに圧巻もので、
もはや彼のデッドリフトはある種の芸術品を見る思いがするくらいで美しいの一語に尽きます。

このまま上手く調整が進めば、悲願のデッドリフト260kg(体重の3.94倍)の夢の世界への到達もあながち不可能とは言い切れない予感がします。

ヒゲ親父の現役選手時代の活躍を雑誌で知ったのがきっかけで、大牟田市から毎月四国高松市の我がジムに通い始めて、今年でちょうど15年目になります。
ヒゲ親父45歳、H選手35歳の春に、バーベルが大好きな二人の男が出会ってあっという間に15年。

60歳のヒゲ親父、50歳のH選手の今年は二人にとってはまさに勝負の年だと思っています。お互いに頑張るつもりです。


[204] T選手見事に香川県体重別柔道選手権無差別級3連覇達成 Date:2008-02-12 (Tue)
県体重別柔道選手権大会が昨日あり、我がジムのT選手(香川県警機動隊所属)が無差別級において、危なげない強さで見事に3連覇を達成。
当然の結果とは言えT選手の日頃の努力の賜物だと思います。おめでとうございます。

この結果3月2日に行われる四国地区代表選考会に県代表として出場決定。
確かに外野席からは彼の柔道はセンス溢れる理に適ったきれいな柔道では無くて、力に頼った柔道だとの専門家の意見もヒゲ親父の耳にもよく届きます。

でも筋トレだけのサポートをしている、柔道経験の無いヒゲ親父には反論する気も資格も無いかも知れませんが、

いつも真剣に努力しているT選手の名誉の為に言うなら、例え力に頼った柔道であっても正々堂々となんら不正な事や反則をしないで勝ったのだから胸を張っていいぞ、と敢えてエールを送りたいと思います。

いよいよ4月の全日本選手権出場を賭けて、四国地区代表の座獲得(3年連続)をめざして更なる筋力強化と柔道の最終調整に入ります。
ヒゲ親父がサポートを始めて4年目、その間に県選手権、四国地区大会ともに2連覇達成。

そして今年は3連覇目の勝負の年、取り敢えず第一関門の県選手権の3連覇達成です。
でもこれくらいの事で、安心したり満足している気持ちは毛頭無いと言うのが今の彼の正直な心境だと思います。

指導する選手には、ヒゲ親父が提唱する3wayトレーニングシステムは身に付くまでに約3年はかかると何時も言っているのですが、

T選手もこの冬場に体幹部強化に重点を置きながら、抗重力筋を徹底的に鍛え上げる集中的なビッグ3の強化練習で、
ようやくスクワット200kg,ベンチプレス135kg,デッドリフト235kgにまで向上し、
クイックリフトも70kgでセットが組めるまでになって来ました。

柔道の専門練習についてはヒゲ親父の専門外なので敢えて意見は差し控えますが、
今後も筋力が伸びる余地を充分に残している、彼の現状(身長186cm体重105kg・26歳)を考えると、
ヒゲ親父に言わせれば、まだまだ最大筋力も筋パワーも決して充分とは言えません。

ずばり後2年間頑張り続けて、スクワット230kg,ベンチプレス150kg,デッドリフト250kgくらいにまで強化出来れば、
クイックリフトも90kg近くでセットが組める様になるはずです。

しかし全日本レベルになれば、ただ単に筋トレでの最大筋力や筋パワーの強化だけで勝てるほど柔道は甘くはありません。

次なる秘策と対応策は、僧帽筋並びに肩甲骨周辺部や股関節周りの関節や筋肉の脱力(神経系との協応による)を意識的に図れる様に訓練していく事です。

つまり日本独自の古武術や古武道に由来する、体の体軸(体幹部)をしっかりと意識しながら、柔らかく力まないで脱力した状態からの組み手から
瞬間的に爆発的な力発揮を伴った、身体操作の出来る体づくりをめざして行く事です。

強くなる為にはまだまだ克服すべき課題は山積していますが身体能力的には無限の可能性を秘めたT選手です。

あとは彼の意欲とやる気次第です。ヒゲ親父も引き続き最大限のアドバイスと知恵を貸したいと思っています。

余談ですが今香川県下では、野球の四国アイランドリーグを始めとして、プロバスケットボール、女子バレー、サッカー等の球技や団体競技が、地域密着型の町興しスポーツの花形としてもてはやされています。

しかしその様な風潮の中で、完全なる個人競技の典型とも言える武道や格闘競技や力技競技、わけても柔道・レスリング・空手・パワーリフティング・ボディービルなどの種目が

互いに刺激し合って切磋琢磨しながら、香川県から日本へそしてやがては世界へと飛躍出来る有能なトップアスリートを生み出して行く為の土台作りのお手伝いが出来ればと願っています。

ヒゲ親父は引き続き異分野からの知識も積極的に吸収しながら、自分の体験や理論と融合して更なる指導効果を追求して行くつもりです。乞うご期待を。

[203] 人の運命や宿命と言うものは神のみぞ知る。 Date:2008-02-11 (Mon)
人の運命や宿命というものは自分一人の力では、もはやどうする事も出来ないものなのかも知れません。
その時その場での運・不運さえも神のみぞ知る天命にも似たものに思えてなりません。
ここ何ヶ月間かの私が置かれていたプライベートな立場や、仕事としてのジムの経営状況も含めて今日まで培って来た自分独自の個性や性格までをも犠牲にして、
目まぐるしいスピードで激変する今のIT化万能の社会状況や世相の中で、取り残されまいと必死になって無理やりにクイックライフにシフトして行こうと、
もがき苦しんでいた状況にあったのですが、この際思い切って過去を捨て去り物事の発想を転換させてみたのと、
左膝の半月板除去手術後の自身の筋トレの練習で、従来のフリーウエイトと新たに導入した油圧マシーンとの融合トレーニングが、
摩訶不思議にも劇的なトレーナビリティーを発揮し始めて、いま新たな自信と意欲が沸き起こり、それに連動して周りのあらゆる状況が少しづつ好転の兆しを見せ始めて、
何とか最悪の事態に陥る事だけは免れつつあり少し安堵している状況ですが、ここで気を緩めずに更に積極的に頑張って行くつもりです。
想うに私は実に強運な星の元に産まれついたのと、付き合う相手や巡り会う人達にも恵まれた事を60歳を目前にしたいま改めて神様に感謝する次第であります。
それと供に常日頃から貧乏ではあっても、可能な限り自分の言動には誠心誠意責任を持つように努めて来た生き様が、
今回の幸運や明るい兆しの遠因にも繋がったものと自負しています。
この貴重な体験を今後のジム経営や会員指導の面に存分に生かして、
明日からまた力一杯頑張って生きて行きたいと思います。健康万歳!筋トレありがとう!まあじっくりと見ていて下さい。

[202] 早く海へ行って泳ぎたいですね。 Date:2008-02-07 (Thu)
早いもので今年ももう2月の半ば近くになりました。歳を取ると1年があっという間に過ぎるとよく言われますが、まさしく至言だと痛感しています。
来月(3月)14日には待望のと言うべきか?ヒゲ親父も還暦(60歳)を迎えます。
過ぎ去った過去の経歴を振り返ったり、感慨にふける程の余裕も暇も今はありません。
ただただ心身供に健康で元気に、これからの第二の人生を力一杯に頑張り抜きたいと切望している次第です。
自分の脚を実験台にしてフリーウエイトと油圧マシーンを使って、スクワットやレッグカール等の脚の種目を何種類か組み合わせて練習して、ちょうど1ヶ月が経過。
半月板の手術をした左膝の周り、特に大腿四頭筋部分にはっきりと確認出来るくらいの筋肥大が起こり始めてきている事実が今一番の関心事です。焦らずにやり続けてみるつもりです。
56歳目前に内視鏡での半月板(内側)摘出手術を受けて4年が経過。その間一進一退の術後のリハビリでの試行錯誤を経て、
ヒゲ親父が自分の膝をモデルに実施して来た練習成果は、補助具や装具を着用せずに、ランニングやダッシュも出来るまでに回復出来る、膝の半月板除去手術後のより実効性の高いリハビリ用筋トレプログラムとして完成しつつあります。

今後は60歳の自分の膝の回復具合で実証しながら、半月板切除手術後の膝の機能回復で苦しんでいる、全国のスポーツアスリート達や、一般人の皆様方の力になりたいと願っています。

さてここ四国高松市も今年は想いの外寒い日が続いて、雪の降る日も何日かありました。
バーベルと同じくらいに、ヒゲ親父がこよなく愛してやまない海での水泳も、
今年で4年目になるのですが、年齢の事や体調を考慮して真冬の今はストップしています。
海は何と言っても気分を開放してくれますし、疲れた心を最高に癒してもくれるのです。
例年は3月20日過ぎには初泳ぎをするのですが、今からその日が来るのを心待ちにしているヒゲ親父です。


[201] 還暦目前のヒゲ親父の昨夜のスクワットトレーニング Date:2008-02-04 (Mon)
昨夜も7時からジムでたった1人で自分の為の健康トレーニングです。
日記にも書いた体幹部をしっかりと意識しながら、抗重力筋を鍛える代表的な種目であるスクワットの練習です。
@シットアップ(クランチ)
A油圧マシーンでのアブベンチ
B油圧マシーンでのハムストリングス
C器具を使用してのハイパーバックエクステンション
昨晩の練習では@ABCを1循環として,30秒間のインターバルで3循環します。

D油圧マシーンでのスクワット
Eフリーウエイトでのスクワット
その後5分間程休息を入れて、Dをダイヤルで強度を調節しながら1セット10回やり、続けて休息無しで、Eを1セット6回を実施。このDEを連続3セット実施すると高強度の怒責が体にかかって来て顔面が蒼白になるくらいに息苦しくなって来るのが自分でもよく分かるんです。
でもその息苦しさを乗り越えると体全体が非常に軽くなって来るのです。

F油圧マシーンでのレッグエクステンション
G油圧マシーンでのサイアブダクター&アダクター
その後呼吸が楽になってから、最後の仕上げにFとGをスーパーセットで1セット10回づつで2セット実施。
当然の事ですが、半月板内側を全摘出した左膝はもちろん、手術していない右膝も練習後には熱を持っているので、すぐにアイシングしています。
うれしい事に大腿部の筋サイズが今少しづつ戻って来ています。こうして充分に満足してヒゲ親父の健康トレーニングが終了です。

追伸 上記Bの油圧のハムストリングマシーン。実はこれがトンでもない優れもので、肝心のハムストリングには全く効かないんですが、恐ろしい程に或る部分には効くのです。
その報告はまた次の機会にレポートします。


[200] 果たして最後まで生き残れるのは誰だ Date:2008-02-02 (Sat)
先日地元の経済紙のビジネス最前線と言う特集記事を読んでいたら、香川県内のフィットネスクラブ業界では、ここ2〜3年来の県外大資本の出店攻勢が続くなか、地元資本による既存店との凄まじい生き残りを賭けたサバイバルウォーの真っ最中だと報じていました。
そして最後に求められるのは質の高いソフト面の充実だと結論付けていました。まさに的を得た論表だと思います。

もう既に昨年の6月より6軒の施設が閉鎖や撤退に追い込まれ、2008年2月現在で、高松市内並びに市外近郊を含めて約45万の人口圏内に公共・民間大小を併せて35ヶ所のトレーニング施設が競合しています。
ちなみにヒゲ親父のジム=高松トレーニング・クラブは弱小資本の小さな個人経営施設ですが、香川県下では一番古い歴史を誇るジムです。(昭和46年9月創設)

しかしジムの歴史の古さや、過去の実績だけでは生き残れるほど、現実は甘くはありません。
今後は精一杯に知恵とアイデアを搾り出しながら、生き残りを賭けて積極的に撃って出て行く覚悟です。頑張りますからまあ見ていて下さいね。

[199] 油圧マシーン導入がもたらした、ある種の異変 Date:2008-01-24 (Thu)
先週の土曜日に年末に購入していた油圧マシーン6機種&ランニングマシーン2台(中古品ですが)をジム内に搬入設置し、今週から会員さんに利用して貰っていますが今までの
@フリーウエイト
Aピン指し&ウエイトスタックマシーン
とは全く異質で強烈な刺激を筋肉が受けるように思います。
例えばスクワットマシーンでは抵抗の強さを調節しながら、バリスティックな立ち上がり時の切り替えし動作が容易に行えるので、体幹部をしっかりと意識しながら、抗重力筋強化に最高に効果のある、スクワットの最適なフォームの習得がしやすい。
またスティキングポイントを通過しても抵抗の強さが不変のために、動作中常に全力での力発揮が必要となるので粘り強い筋力が養成出来る。今回の
B油圧マシーン6機種の導入により、
上記の異なる3機種でのトレーニング(ハード)と、ひげ親父が独自に提唱する3wayトレーニングシステム(ソフト)との
融合による相乗効果で、更なる最大筋力強化やパワー向上をめざして、
今我がジムでは、会員さんどうしが互いに切磋琢磨しながらより意欲的な練習に取り組む姿勢が出てきています。
厳しい生き残りのジム経営の中での今回の油圧マシーン等の導入は正直大変でしたが、
経営者の立場からみれば、会員さん達に喜んで貰えて大変にうれしいかぎりです。
これからも練習環境整備に向けて、より一層の努力をして行きたいと思うヒゲ親父です。

最後に一言=今通っている施設では思ったような効果が出ないで悩んでいる人や、より健康的で逞しい体作りを望む一般社会人の方々や
更なる競技力向上を目指す各種スポーツ競技のアスリートの選手の皆さんも、
ヒゲ親父のジムに入会して、是非あなたの無限の可能性を引き出して見ませんか。
ヒゲ親父と供に夢の実現に向けて第一歩を踏み出して行きませんか。香川県のスポーツシーンを変えるのは君だ!
バーベル一筋に42年、国の内外に豊富な競技実績と体験を誇るヒゲ親父との出会いは必ずやあなたに衝撃を与える事でしょう。
最後に決断するのはあなた自身です。出会いを待っています。


[198] 還暦目前のヒゲ親父の新たな挑戦 Date:2008-01-13 (Sun)
ところでヒゲ親父は、56歳で左膝半月板内側の内視鏡での全摘出手術を受けて丸4年が経過しました。還暦を目前にして
日曜日の今日も夕方6時から誰もいないジムで、約1時間自分の体を実験台にして或る一つの試みに挑戦しています。
まだ結果が出ていないので公表は控えますが、少しだけヒントを言います。
スクワットに関係した実験です。
1月から始めていますのでまた結果が出たら皆様方に公表いたしますので、楽しみにして待っていて下さい。

[197] プロバスケS選手のシーズン中の筋トレメニューの一例 Date:2008-01-12 (Sat)
シーズン真っ最中で約2週間の筋トレ空白後2回目と3回目のプロバスケS選手の練習メニューを紹介しましょう。まず再開後2回目は下半身のメニューです。
@ スクワット(60kg~135kgで)×(10回~3回)×8セット
A ダンベルフライ&クロスオーバー(8kg~10kg)×10回×8セット
B 油圧マシーンでのスクワット×10回×4セット
注 ダイアルで油圧マシーンの抵抗を変えながら、しゃがみ込んで素早く切り返し動作を
  使って立ち上がる練習を繰り返すスクワットのやり方。
C 油圧のサイアブダクター&アダクターマシーン×10回×3セット
注 シートに座り、両脚をできる限り大きく押し広げ、両脚が正面で合うまで引き戻す。この動作を繰り返す。−大内転筋や外側広筋及び深層腹筋群にも効果大
D インクラインレッグプレス(150kg×10回×3セット)
E レッグエクステンション(40kg×交互&同時に10回ずつ×3セット)
F レッグカール(50kg×12回×3セット)
シーズン中の為にコーディネーション種目も追加
G ハイスナッチ(50kg×8回×3セット)
H ダンベルランジ(片方12kgで交互に12回×3セット)
I バーベルベントアームプルオーバー(20kg×10回×3セット)
J 腹筋&背筋(クランチ系&レイズ系10種類の腹筋を各20回×1セット)
@Aはスーパーセット
BとCは単独でシングルセット
DEFはトライセット
GHIはトライセット
Jは単独でシングルセット                                       

3回目の昨夜は上半身の日で下記のメニューでした。
@ベンチプレス(60kg〜90kgで)×(10回〜3回)×8セット
Aダンベルフライ(片方12kg×10回×8セット)
Bダンベルベンチプレス(片方16kg×10回×3セット)
Cダンベルインクラインベンチプレス(片方14kg×10回×3セット)
Dマシーンインクラインベンチプレス(80kg×10回×3セット)
Eケーブルクロスマシーン(片方25kg×10回×2セット)
Fぺクデッキフライ(40kg×10回×2セット)
@Aはスーパーセット、BCDはトライセット、EFはスーパーセット
広背筋
@ バーベルベントオーバーローイング(ワイドグリップ)(50kg×10回×3セット)
A ワンハンドダンベルローイング(片方25kgで10回×3セット)
B シーテッドロープーリー・ワイドグリッププルイン(50kg×12回×3セット)
@ABはトライセット

@ バーベルスタンディングプレス(35kg×10回×2セット)
A ダンベルオルタネイトプレス(片方10kg×10回×2セット)
B バーベルアップライトローイング(40kg×10回×2セット)
@ ABはトライセット

@ バーベルアームカール(35kg×10回×3セット)
A トライセップスプレスダウン(25kg×10回×3セット)
B マシーンアームカール(35kg×10回×2セット)
C トライセップスプレスマシーン(45kg×10回×2セット)
@AとBCはともにスーパーセット
腹筋&背筋(クランチ系&レイズ系10種類の腹筋を各20回×1セット)
大好きな上半身のメニューを約2時間かけてばっちりこなしました。ご苦労様でした。

プロスポーツ選手として当然とは言え、チーム最年長(33歳)の彼はバスケットのスキル及びチーム練習もこなしながら、パフォーマンスを根底から支えるパワー&最大筋力の維持を図る為に、
シーズン中もヒゲ親父の指導を受けながら、ずっと筋トレを継続しているのです。大したものです。



[196] 勝利の方程式は周到な準備力から Date:2008-01-09 (Wed)
プロバスケのS選手は遠征や正月休みで約2週間ぶりの筋トレでした。
練習前のミーティングで、彼に今夜はコーディネーションだよと告げると、彼は即座に俺もそう思っているよとの返事。まさしく2人は阿吽の呼吸で同じ考えでした。
つまり複雑な身体動作を要求されるスポーツほど、シーズン中の筋トレ空白期間後の最初の練習では、そのあたりから再開することがキーポイントであることをベテランの彼は熟知しているのです。
従って昨夜のメニューは神経系統に依存する比率が高く、全身反応能力が必要なクイックリフトを主体とした下記の様なものでした。
@ハイクリーン&プレス(50kg×8回×3セット)
Aハイプルアップ(40kg×10回×3セット)
Bダンベルランジ(片方12kgで左右交互に12回×3セット)
Cメディシンボール・スラム(4kgのボールを両手で頭上から思いっきり全力で床面に叩き付ける動作×10回×3セット)
Dメディシンボール・リバウンドジャンプ(ダブルグリップ付の6kgのボールを胸の前で保持してスクワットジャンプをしながら一気に頭上にボールを突き上げる動作×10回×3セット)
注―@ABはトライセット法で、CDはスーパーセット法で実施
練習後の雑談で彼はバスケットは頭でするスポーツだと力説するのです。
この言葉は全てのスポーツ種目にも言える事だと思います。
すなわちアスリート達は常に情報収集をしながら戦略も含めて的確に分析して、
最終目標達成の為に周到な準備を積み重ねて行くべきだと言う事です。


[195] 今年も頑張ります。 Date:2008-01-07 (Mon)
おめでとうございます。ひげ親父も今年は年男なので公私供に頑張りますのでよろしくお願いします。
さて我がジムは一般及び、アスリート会員諸氏に飛躍的な筋トレ効果を得て貰う為に、年末からランニング及び油圧マシーン等を数機種導入しました。
今年はひげ親父が独自に提唱する「3wayトレーニングシステム」の完成度を更に高める為に全力投球しますので、どうぞ注目していて下さい。

[194] ほどほど以上 Date:2007-12-19 (Wed)
プロバスケットbjリーグは,シーズン真っ只中.九州の2チームが新たに加わり,リーグ戦をさらに盛り上げています.昨年リーグ戦で25勝をあげたファイブアローズは,リーグ3位の成績を収め,プレイオフでは,あと一歩のところで優勝を逃がしました.是非とも今年はチャンピオンになってほしい.2シーズン目を迎えたI選手のトレーニングメニューを紹介しましょう.5日ぶりにやってきました.先日行われた富山とのアワウェーゲーム.試合は1勝1敗と分け合う結果でした.試合の疲労と往復16時間のバス移動がきいて少々疲れぎみ.でもこの日は下半身,そう誰もが嫌がる「脚」の日です.しかしI選手,トレーニングがはじまれば疲れのことなんか忘れてガツガツいってました.

@スクワット
(60kg〜135kg×5回〜10回,8セット)
Aレッグカール
(45kg×12回,3セット)
Bレッグエクステンション
(30kg×10回,3セット)片足と両足
Cダンベルランジ
(10kg×20回,3セット)
Dインクラインレッグプレス
(170kg×12回,3セット)
Eシングルレッグカーフレイズ
(自体重×30回,3セット)
F腹筋と背筋

どうですか,なかなかハードメニューでしょ.週末にはホームゲームが2試合あります.実はこの日も彼はチーム練習をしっかりこなしてから,筋トレをやってます.今週はさらにもう一回,上半身のトレーニングを行う予定.

これを見ると多くのアスリートが「おいおい,シーズン中だし,やり過ぎじゃないの」と心配に思うかもしれません.確かに科学的な視点だけで見れば,オーバーワークともいえます.この調子で練習とトレーニングを続けていって,故障しないという保証はどこにもありません.しかしI選手は「オレはプロ選手,だから当たり前のことだしアメリカでは誰も驚かないよ」といってのけました.競技を問わず多くの外国人選手たちは,シーズン中にこれくらいのボリュームの筋トレを継続しているそうです.逆にいえば,彼らはシーズン中でもハードワークに耐えられるだけの肉体と体力をもっているということ.スピードやバランス感覚,全身のコーディネーションが大切なバスケットにおいても,それを支える筋力レベルはシーズン中も落としてはならないということの裏付けだと思います.

このあたりが日本人選手と外国人選手の考え方の違いかもしれませんね.どう受けとめるかは人によって違いますからなんともいえません.自主的なトレーニングは強制するものでもありませんし.ただヒゲ親父の経験から一ついえることがあります.人並みにトレーニングすれば,ほどほどの筋力や体力はつきます.しかし,それはほどほどにです.人並み以上がんばる人がいれば,その人には勝てないでしょう.いくつかの例外はあるでしょうが,トップ選手が人並みの練習やトレーニングだけで,ライバルとか対戦相手を簡単に上回ることができないのは事実.もって生まれた身体的素質があったとしても,なかなか難しいのではないでしょうか.

だからといって体調を無視したり,いつでも疲労困憊まで追い込むようなやり方はNG.自分の身体を上手にコントロールしながら,「ほどほど」以上,身体を鍛えてやるようにしてみてはどうでしょうか.そのバランスが難しいところですが.

[193] トレーニング Date:2007-12-13 (Thu)
来年4月に行われる柔道の全日本選手権.三年連続出場を目指すA選手は国体での反省を活かし10月末からトレーニングを再開.トレーニングの課題を4つに絞って汗を流しています.
@ベスト体重105kg(現在98kg)に戻す
Aベンチ,デッド,スクワットの1RM重量を伸ばす
B腹筋の強化
C高重量クイックリフト

まず100kgを割って一回り小さくしぼんだ身体を戻すために,ボディービルで行う分割トレーニング法を取り入れました.反復回数を増やし,パンプアップするまで追い込んだ甲斐あって106kgまで体重が戻ってきています.二つ目の課題はとくに低下の目立ったスクワット.高重量挑戦への恐怖感を取り除くために,今回からパワーリフティング用のニーラップを使うようにしました.ニーラップをつけると,しゃがみ込みから立ち上がるときに,強い反発力を利用することができるのです.このテクニックを身に付けるため,フォームも少し改良したら何度挑戦しても成功しなかった195kgをクリアしました.また腹筋強化では,新たにアブローラーを採用しています.まだ両膝つきですが10回×3セットを順調にこなせるようになってきました.それによって体幹部と腹筋群が鍛えられ,腹圧コントロールができるようになり,デッドリフトの記録も230kgまで伸びてきました.

なんとこの約40日間の集中したトレーニングで筋量回復とビッグ3種目の1RMが,ここ二年間では最高のレベルにまで向上してきました.すごい.このぶんだと4つめの課題,ハイクリーンやハイプルのクイックリフトでも80kg以上の高重量でセットが組めるようになるはず.そうなれば高重量用のフォーム指導も行なわなければなりません.

今のところ彼のトレーニングはすべて順調ですね.来年3月までに体重を110kg(身長186cm)にまで増量させ,その状態で高重量トレーニングを継続していく予定.スクワット220kg,ベンチ150kg,デッド250kgが当面の目標となります.

[192] 筋トレはやっぱり大切 Date:2007-10-24 (Wed)
前回は格闘系種目を例に,短期決戦(トーナメント)に向けたトレーニングについて述べました.今回は野球のトレーニングについてご紹介しましょう.

選手は試合に適応できる能力や卓越した技術の習得をめざし,シーズンが始まるまで技術主体の練習をします.その間にしっかり筋トレも行なっていれば,しばらくはその効果も蓄積されるはずです.なかにリーグ戦の中盤から後半にかけて調子を崩す選手がいます.色々いわれますが,ヒゲ親父は筋トレによる効果を使い切ってしまったことが大きな原因だと感じています.そこに長丁場の疲労蓄積と筋トレを中断したことの反動もあってスキルに微妙な狂いを生じさせているのではないか,と.

例えば投手が不調からミニキャンプを張ることがあります.そこで走り込み,投げ込みの集中練習が徹底的に行なわれる.そうすると全身や筋肉の持久力が鍛えられます.しかしそれだけで復活は難しい.あわせて最大筋力とパワー回復をねらった筋トレを行なうことをお勧めします.ベテラン選手や投球技術の完成度が高い人ほど,不調になったときこれを実践すれば大きな効果が得られるはず.手っ取り早く実践するなら,筋トレの中身は前回の格闘系競技で紹介したメニューでいいと思いますよ.私の指導経験から感じることです.

レッドソックスのシリング投手のワールドシリーズ進出戦の好投はすばらしかった.彼はなんと40歳.その年齢になってもなぜ投げれるか.それは投球動作を根底から支える体幹部の大筋群や深層筋の筋力をシーズン中もキープできているからではないでしょうか.

最近ではスポーツ科学が発達したこと,スポーツが複雑化したこと,それにともなって現場ではトレーニング方法がより専門化,細分化されてきましたね.しかし私は選手が身体をつくっていく,あるいは鍛えるということは,特殊な身体能力を必要とする競技を除けば,ほぼ同じだと思っています.結局スポーツパフォーマンスは一般の人間の身体動作の延長線上の動きですから.まず身体を動かす根幹の大筋群を徹底的に鍛え上げて,その後それぞれのパフォーマンスに合致した筋肉づくりへと移行していけば良いと思いますよ.

[191] 捲土重来を期す Date:2007-10-20 (Sat)
10月の秋田国体に出場した格闘系アスリート(柔道・レスリング)は二人とも惨敗.試合での感想を聞くと,スタミナや技術よりも組み合った瞬間,相手の力強さにかなりの差を感じたとのこと.国体前の最終調整は,約1ヶ月間ありました.今回は彼らの練習計画を尊重しながらトレーニングを行なったのですが・・・ヒゲ親父が甘かったです.

大会が近づけば,選手は筋トレの回数を減らし,スパーリングや稽古に時間をかけます.実践向きのスタミナ(全身持久力)や技の切れを磨くことに集中するわけです.

トレーニングメニューは,だいたい低負荷高回数のコーディネーション系.頻度も週に2回までが大半.彼らも例外ではありません.実はそこに大きな落とし穴が.つまりトレーニング量を減らしたことで大会1ヶ月前までに高めた最大筋力とパワー(最大パワーの30%〜50%)が残りの1ヶ月で大幅に目減りしたのです.そのことに気づかないまま試合に臨んでしまったということです.

戦うために必要なパワー(この場合はスピードよりも筋力)が,直前になって低下してしまっては勝てるはずがない.

以前からヒゲ親父は試合前でも,週1回は最大筋力の80%を扱うべきという持論を展開してきました.が,今回,それを徹底できなかった.敗戦したことで改めてそのことに気づかされました.ヒゲ親父反省.しかしこれも勉強です.

ヒゲ親父流格闘系トレーニングの結論は,こうなります.試合の直前までは,週2回筋トレを実施し,うち1回は最大筋力の80%以上の重量を使って体幹部を鍛える.残りの1回は6〜8回反復できる重量でコーディネーション種目を行う.理由は筋トレを減らすことによる最大筋力や筋パワーの低下を防ぐため.ちなみに格闘技の本格練習は,週4日〜5日もやれば充分.また週1日は完全休養したほうがいいと思います.キャリアが長いベテラン選手ほどそうすべきです.

余談ですが,全世界の注目を浴びメジャーのマウンドに立ったM投手.確かに期待に近い勝ち星は上げているもののシーズン後半戦ではブレーキ.余り芳しくない様子.原因はいったい何.

彼ほどのレベルの投手が,急に投球フォームが悪くなることは少ないと思うんです.おそらくシーズン終盤になって,肉体的な疲労も重なって投球動作を支える根幹(体幹部)の筋力やパワーが低下がしたのではないでしょうか.これは単にヒゲ親父の見方ですが.

[190] ヒゲ親父流 Date:2007-10-09 (Tue)
体育の日.子どもの体力低下はようやく底に達したようだ.が,いまだ良くならないのが現実.毎年,嬉しい報告を聞けないのは本当に残念.老婆心ながら一言いわせてください.子どもも大人ももっと身体を動かしてみては.現代だからこそ身体にもっと関心をもって欲しい.

今日は昨日の続きで左右違う重量を使ったダンベルのクイックリフト.これは上級者向けで,動ける身体づくりの最終種目.やってみれば分かりますが,ふつうの動作とは異質の挙上感覚を体感することができるはず.動作自体は一定ですが重量が異なるため左右の筋肉に違った刺激を与え,全身の調整能力を高めることをねらうのです.挙上スピードや方向を調整する神経系,さらには動作の源,体幹の筋群も強化されるわけです.動作がスムーズかつテンポよくできるようにがんばってください.

@スクワット・ツウ・カール・ツウ・プレス
(右10kg,左5kg×10回)
Aバランスボールベンチプレス
(バランスボールに仰向けになり,右10kg,左5kg×10回)
Bステイショナリーランジ&ロウ
(片足を後方に引いた姿勢でロウーイングし,次にランジをする動作,右10kg,左5kg×10回)

@〜Bを連続で行なうこと.インターバルは約90秒,左右のダンベルを持ち替え2セット実施するように.

球技などの選手にもってこいの種目ですが,くれぐれも重量(高重量はダメです)の取り扱いに注意してください.

球技系アスリートの皆さん,総仕上げに試してみては.

[189] ダンベルクイックリフト Date:2007-10-08 (Mon)
もう秋なのにまだ海に行って泳いでいます.ちょとした気晴らしですね.とくにストレスがあるわけでもなく,でもハマってます.

ここ最近,パーソナル指導を希望する人が増えてきました.アスリートをはじめ一般の人までが言ってきますよ.今は5人のお手伝いをしていて,近々2人が申し込む予定.短期間で効果を得たい人,一人ではなかなか追い込めない人,専門トレーニングを体験したい人等々,健康ブームもあっていろんな方がトレーニングする今日この頃.パーソナルサポートはこういったニーズから出て来たんでしょう.ヒゲ親父も残りのトレーニング人生で,たくさんの方のお手伝いができるように頭をチェンジしていく時期にさしかかっています.

従来のバーベルを使ったクイックリフトとは違うダンベルのクイック・リフトの紹介です.この種目は体幹のバランス調整が難しいだけに,習得すれば神経系の調整能力が養成できますぜ!

バスケット選手の場合
@ダンベルクリーン&プレス(9kg×8回)
AダンベルTプッシュアップ(5kg×10回)
注:プッシュアップを行なう際,片方のダンベルでスィイング動作を行う.
Bリバースランジ&カール(9kg×10回)
注:足を交互に後方へ出しながらアームカールを行なう.
Cシーテッドダンベルローテイション(6kg×12回)
注:床にお尻をつけニーベントした状態でダンベルを交互にツイストする.

@〜Cを連続で行なうこと.インターバルは約90秒.上半身と下半身交互に違った動作をさせたり,瞬間的に両脚を前後左右に開脚しながらダンベルを挙上する動作を組み込むのがポイント.

例えばバスケットの瞬間的な身体の切り替えし動作や片足重心の体幹バランス能力を養うのに効果的.この種目がこなせるとより高いレベルのパフォーマンスが発揮できるのです.

[188] トレーニング Date:2007-09-13 (Thu)
トレーニングしやすい季候になって,ジムに通うアスリートはそれぞれ調整中.みんなきつかったけど夏場のトレーニングを乗りきってくれました.疲労も相当あると思います.もっとも一番きつかったのは,ヒゲ親父かもしれん.だってこの老体で現役選手と一緒にトレーニングさせてもらったんだから.今年も有意義な夏を過ごせました.

レスリング選手が国体に出る.そういえば,昔国体に出たことがあったな.そのときはパワーリフティングじゃなくて相撲.マワシをつけたことが懐かしい.残念ながらすぐ負けたけどいい思い出.
さて本日のアスリートトレーニングのお品書きはこんな感じ.

秋田国体に出場するレスリング選手
@ハイスナッチ(50kg×8回)
Aケグスナッチ(30kg×10回)
Bハイプル・アップ(50kg×12回)
Cスプリット・ジャーク(50kg×8回)
Dケグ・ジャーク(30kg×10回)
Eダンベル・ランジ(片方7kgで交互に12回)
F腹(クランチ・レイズ系)

オープン戦直前のバスケット選手(B〜Dはスピード主体に行う)
@スクワット(55〜135kg・×3〜10回)
Aダンベルクロスオーバー(7〜10kg×10回)
Bインクライン・レグプレス(130kg×10回)
Cシングルレグ・エクステンション(片方10kg×20回)
Dレグ・カール(40kg×12回)

[187] バスケット選手の日 Date:2007-09-11 (Tue)
バスケットのA選手が元気なくやって来ました.どうやら今が疲労のピークのようで,背中に痛みが発症し昨日は針治療を受けていたらしい.まだ背中が硬くて痛いと朝からご機嫌ななめ.ジムに来たものの練習はしたくなさそう.ひとまず彼のリクエストを聞くことに.

取り敢えず軽いマッサージを施してから,柔軟体操.それから自体重のサーキットトレーニング.それを終える頃には機嫌も直りコーディネイショントレーニングをやりたいと彼から言ってくれました.ヒゲ親父の息子程の彼,なかなかいい奴.ヒゲ親父も一緒にトレーニングすることに.

@ハイクリーン(40〜50kg×8回)3セット
Aハイプル・アップ(40〜50kg×10回)3セット
Bハイスナッチ(30kg〜40kg×6回)3セット  Cケグ・スプリット・ジャーク(30kg×10回)3セット
D肩甲骨周辺のストレッチ
E股関節周りのストレッチ

残暑が厳しく34度もある中,以上のエクササイズをこなし,約30分間の全身マッサージで終了.

[186] そろそろ書き出そう Date:2007-09-06 (Thu)
残暑が厳しいですね!世界陸上のテレビ観戦にかまけて日記を休んでしまい,たるんでいます.そして今日はこの暑さに耐えられず,午後の1時間,海へ行って泳いできました.ここ最近の報告というと.

プロバスケのA選手も,今月よりいよいよプレシーズンに突入です.パーソナル指導を開始して約2ヶ月が過ぎ,体重が5kgアップして現在108kg.一回りデカクなりました.この時期のチーム練習は,バスケットのスキルアップのため,アジリティープログラムに切り替えた練習をしています.それでも週2日ペースでレジスタンストレーニングを続けています.

今年の国体は秋田県.この国体出場に備えてレスリングK選手はコーディネイション強化の特訓中です.この彼トレーニングメニューは,例えばハイクリーンなら70kg10本から始めて,100kg3回を4〜5セットこなしています.だいぶ強くなりましたよ.

ジムで県内の中学生の職場体験学習を受け入れて,早いもので8年目になります.今年も市内の中学生4名が,2日間ヒゲ親父と一緒にジムの仕事を体験する事になりました.先日彼等と初顔合わせ.みんな将来はスポーツインストラクターになりたいとか.うれしいじゃありませんか.若くて鋭い感性をもった彼らとの共同生活を楽しみにしています.

[185] 暑いですね. Date:2007-08-16 (Thu)
残暑お見舞い申し上げます.

ここしばらくはアスリートのトレーニングとボディービルコンテスト準備に追われていました.しかしオヤジは暑さにも負けず,相変わらず元気一杯.気がつけば1ヶ月以上も日記更新を怠けていました.スミマセン.

さて8月12日の第33回ミスター香川ボディービルコンテストは,ゲストに谷野義弘選手を迎えて盛大に開催されました.谷野選手の仕上がりは100%に達してませんが,それでも十分すぎるほど周りを釘付けにします.さすが昨年のミスター日本.

今年の大会は17歳の高校生から66歳の超団塊世代まで18名がエントリー,全身でからだを表現し香川の頂点を争いました.結果は我がジム所属のI選手(35歳)が僅か3年のキャリアで初出場,初優勝と言う快挙達成.3位にベテランK選手が入りアベック入賞となりました.おめでとうございます.

昨年のA選手に続き,二年連続でジムから誕生したミスター香川.素直にうれしい.今後も練習しやすい環境と,そのサポートに努力します.選手諸君の益々の奮闘を期待いたします.

[184] コーディネーション Date:2007-07-09 (Mon)
プロバスケA選手,本日のプログラムはコーディネーション.
@ハイプルアップ
重量50〜75kg,3〜10回,5セット
Aハイクリーン
重量50〜75kg,3〜10回,5セット
Bハイスナッチ
重量30〜55kg,3〜8回,5セット
C連続モモ上げ&ジャンプ
20回連続モモ上げから,深いしゃがみ込みからのジャンプを3セット
Dスタビライゼーショントレーニング
E腹・背筋
クランチ3種目とレイズ2種目 各20回,3セット
ハイパーバックエクステンション 各20回,3セット
Fミリタリープレス
重量35〜60kg,3〜10回,3セット
Gダンベルオルタネイトプレス
重量10〜12kg,8〜12回,3セット
Hアップライトローイング
重量30〜45kg,6〜10回,3セット

注意:@,Aは連続して行い,肩関節の筋肉をほぐすためセット間にローテーターカフエクササイズとダンベルフライを交互に実施.Bはシングルセットで実施しセット間にリバースバタフライマシーンとベントアームプルオーバー(軽い重量)を交互に実施.Dはバランスボールやギムニックボールを使ったエクササイズ.F,G,Hはトライセットで実施.

長身(200cm)に似合わずといっては怒られますが,ハイスナッチやスタビライゼーションエクササイズを軟らかい筋肉と素早い反射神経でスパスパとこなしています.お見事.

[183] 今日も Date:2007-07-04 (Wed)
日付が変わりましたけど,昨日も蒸し暑かったですね.ジム内は正午でなんと30度.そりゃ外の方が涼しいわ.しかしどれだけ暑くてもアスリートのトレーニングだけは行なわれるのです.

アスリートにとってからだ全体を鍛え上げるのは当然ですが,A選手(バスケット)のねらいは特に下半身.大腿部のサイズアップとジャンプ力やダッシュ力を向上させるためのトレーニングを行ないます.昨日はその点を踏まえたプログラムでした.

@デッドリフト(ヨーロピアンスタイル)
重量75〜140kg,2〜8回,7セット 
Aバックスクワット(深さはクオーターからハーフ)
重量65〜115kg,3〜10回,7セット
Bフロントスクワット
重量30〜50kg,10回~8回,3セット
Cウォーキングランジ
重量6kg,20回,3セット
Dレッグカール
重量25〜40kg,8〜12回,3セット
Eシングルレッグエクステンション
重量10〜20kg,8〜12回,3セット
Fインクラインレッグプレス
重量90〜120kg,10〜12回,3セット
Gカーフレイズ      
重量90kg,20回,3セット
Hボックスジャンプ(高さの違う3種類)
20回,3セット
I腹筋(腸腰筋)
7種類,各20回,1セット
注意:BとC,DとE,FとGは,それぞれスーパーセット

最後はもう恒例になりました.2人で悲鳴にも似た雄叫びを上げ終了.昨日も全身汗だらけ.ご苦労様でした.

[182] 汗だく Date:2007-07-02 (Mon)
先日のプロバスケ選手が練習に来ました.パーソナル指導は今日で5回目.トレーニング前には,エクササイズについて讃岐弁と英語でミーティングしてます.今は練習後にとる高タンパクの食事や食後の仮眠も実施させています.今日のメニューは上半身.暑かったけど,まあこんな感じでやってみました.

@ベンチプレス(アセンディングピラミッド)
重量50〜90kg, 2〜10回,7セット
Aダンベルプレス
重量5kg,10回,3セット
Bダンベルインクラインプレス
重量10kg,10回,3セット
Cワンハンド・ダンベルローイング
重量20kg,10回,3セット
Dケーブル・ローイング(水平)
重量40kg,12回,3セット
Eラットプルダウン(斜め)
重量40kg,12回,3セット
Fトライセップスプレスダウン
重量25kg,15回,3セット
Gプーロンエクササイズ  
重量 自重,12回,3セット
Hバーベルツーハンズカール  
重量25kg,10回,3セット
Iアームカールマシーン
重量35kg,10回,3セット
注意:ABのコンパウンド,CDEのトライセット.現在,彼はトレーニングしながら肩の具合(靭帯)をみてます.休憩中は軽量のおもり使ったエクササイズをやってますよ.

大変充実していますよ,トレーニングが.だって冷暖房のないわがジムで,このメニューをやれば,練習が終わる頃にはずぶ濡れ状態.サウナの中で身体を動かしているようなものですから.2m もある31歳の選手と還暦前のヒゲ親父という異色のコンビで交互に1セットずつやっていく.最後のほうは,掛け声というより雄たけびがジムにこだましています.彼のセットではヒゲ親父がスポッターとして張り付きワンモアレップをトライさせます.まさに修行の2時間半.

彼がボソッともらした言葉.「俺が求めていたトレーニングが,ここにあった」.うれしいことをいってくれます.そんなことを聞けばヒゲ親父も体力的には厳しいけれど,がぜんやる気になります.トレーニング中,言葉になくても強く感じます.それは体を変えたい,デカイ筋肉をつけたい,パワフルになりたいという彼の心の中にある欲求です.ここ2ヶ月間の猛特訓で彼は必ず変わるはず.


[181] 「NO PAIN NO GAIN」 Date:2007-06-23 (Sat)
1ヶ月近く怠けていました.久しぶりの書き込みです.

今週,外人さんが訪ねてきました.「おっー,高い」.見上げなければならないほど背が高い.彼はプロバスケ選手.ジムを訪れた理由は,ずばり肉体改造.聞けば,自己流でトレーニングしていたらしい.が,残念ながら望むような成果が得られず,我がジムでがんばってみることに.この外人選手(200cm・103kg・31歳)のパーソナルトレーニングを引き受けることになりました.

プロバスケ選手の指導は始めてですが,昨日からみっちり2時間半のハードトレーニングをやっています.ちょっと怠け癖のついたヒゲ親父もやる気が出ます.彼は一見するとまだまだ細身で,体格にあった凄みと迫力にかけているかな.一方でトレーニング中にみせる独特のバネと,柔らかくスピーディーな動きはさすが.身体能力はかなりなもの.

まずはプロ選手としての身体づくりをメインにトレーニング開始.みんながオフを楽しんでいるときこそ,ライバルとの差をつける大きなチャンス. 8月の開幕までにビルドアップされたシャープな体をお披露目できるようがんばってもらいます.高松のバスケファンの皆さん,お楽しみに.

[180] ちょっとTV出演 Date:2007-06-07 (Thu)
ご無沙汰しています.本日6月7日(木)KSB瀬戸内海放送にヒゲ親父が出演します.時間は夕方6時から.見てくださいよ.番組では220kgのデッドリフト(ノーベルト,ヨーロピアンスタイル順手握り)や70kgのワンハンド・ダンベルローイング(ストラップなし)を披露します.バリバリ元気なヒゲ親父をお楽しみに.

[179] トレーニングの通信教育 Date:2007-05-26 (Sat)
写真で見た印象をメールすると,さっそく連絡がありました.知人が彼に代わっていいます.「やっぱり脚でしょ,彼はすごいタフで脚を週2〜3回やってるんですけど思うようにつかないんです」.確かに週2以上のペースならもう少し脚の状態はいいはず.

メインはスクワットだという.ふだん使う重量は90kgで,1セットあたり12〜15回反復,それを計7〜8セットこなす.これはハイパワーとか全身持久力に効くメニュー.スタミナはしっかりつきますが,それだと脚のサイズはアップしません.脚が伸びない理由は重量固定法でした.そもそも彼の体重(80kg)で扱う重量が90kgというのは少し軽すぎ.サイズが小さいのも仕方ありません.彼が脚のトレーニングを週2以上こなせるのは,きっと脚に疲労感が残らないから.Max 90kgの負荷では,もう刺激になっていないんでしょう.大腿二頭筋や臀筋を高重量でいじめると,しばらくは脚の痛みで目が覚めて,脚なんか二度としたくなくなります.しかしその代償としてサイズは確実にアップするのです.

もし真剣に上位を狙うなら脚のやり方を今すぐ変えないと,とても間に合いません.とにかくコアエクササイズは高重量のスクワットをするようにいいました.それを伝えた瞬間,ふと脳裏をかすめました.彼のフォーム大丈夫かな,と.実際に見てないのでなんともいえませんが,高重量が使えるかどうか心配になったのです.一般にスクワットは体重の2倍とか,10レップが何kgなら,1RMは何kgといいますが,実際はそんなもんじゃない.それを示す換算表もあるにはありますが,初心者,上級者にはほとんどあてはまらない.スクワットはその典型で,しゃがみ込みのフォームや,股関節の柔軟性の良し悪しで使える重量がぜんぜん変わってきます.筋力のベースがあったからといって,高重量のエクササイズがこなせるということには決してならない.

これから彼がスクワットで実践しなければならないことは2つ.まず高重量に慣れること.最低でも1RM 130〜140kgに.欲をいえば160kg前後にしたい.それから正しいフォームを身につけること.つま先重心にならないよう,膝でなくお尻からしゃがむ癖をつけます.お尻からしゃがめないと重量がすぐ頭うちになるからです.さっきも書きましたが股関節周辺の柔軟性も大事.最初は鏡を見ながらフォームを徹底的にチェックします.セットの進め方は重量を増やし回数は減らすアセンディング・ピラミッド法.これの変形バージョンをアドバイスしておきました.それが終わったらレッグエクステンション,ハックスクワット,シッシースクワットのトライセット法で,追い込み仕上げるようにします.ここでは各セット脚のスタンスを変えて,刺激をアレンジしてやるのです.

ほかにハムストリングスやカーフも鍛えないといけませんが,ひとまずこれでメインの筋肉をバルクアップさせてください.続きはそれをクリアしてからですね.

[178] 苦手な水曜日 Date:2007-05-24 (Thu)
今日は週の真んなか水曜日.一週間で中だるみする苦手な曜日.こんな日はジムの仕事をそこそこにして,のんびりトレーニングする気で家を出ました.ジムでメールチェックをすると知り合いからなにやら届いてます.件名は「アドバイスお願いします」.苦手な曜日に限って・・・こんなものです.日記を書く気になりました.

どうやらトレーニングにはまった青年が,今年ボディービルの大会にエントリーするらしい.写真も添付されています.最初は青年と思いきや,年齢38歳と知ってびっくり.ほんまかいな.皆さん身体を鍛えると外見まで若返るんですね,きっと.彼は2年前からジムに通いだして本格的にトレーニングするようになったとか.現体重は80kg.大会では75kgクラスにエントリーする予定.

今はヒゲ親父に,もうその面影がありませんが,昔はボディービルもやってました.なんと20代の頃にミスター四国に選ばれたこともあったんです,実は.

さっそくボディーチェック.身体もこんがり焼けてますね,これはタンニングかな.上半身なかなかいい感じ.腕と肩まわりがしっかりしてます.腹筋もうっすらカットが出てきてますわ.このぶんだとコントラストがはっきりしてるので上手に脂肪を落とせば仕上がりもよさそう.この状態をキープするためにはローラーを使った腹筋とかヒップレイズは絶対メニュー.

続いて背中へ.サイズはまあまあだけど,見た目にしまりがないのがちょっと気になる.僧帽筋をもう少し鍛えてやればまだ大きくなるな.背中は全体的にまだボテッと感が目立つ.ちょっともったいない.おそらくエクササイズのやり方が,マシン種目だけとか,ダンベル種目だけとか決まったものだけになっているんじゃないかな.多少苦手でもいろんな種目をコンバインすると,ターゲットマッスル以外の筋肉に刺激がいくので全体が絞まってくるんです.ローイング系種目なんかは,広背筋にヒットさせるように引けているかどうかすごく気になるところ.
 
しかし,この彼たった2年ちょっとのトレーニングと,プロテインやサプリなしの食事だけで,身体をこれだけ大きくしたのはほんとたいしたもんです.

今度は脚.うーん,やっぱり足がまだ全然できてない.思ったとおり.上半身のわりにサイズが小さ過ぎ.カットもつけなきゃならんぞ,これは. 脚のエクササイズはどうなっているんだろう?確認しなければ.

[177] ヒゲ親父のつぶやき Date:2007-05-10 (Thu)
ゴールデンウィーク前に書いたプロ野球投手についての日記.まことに残念ながら,現在まで彼らに復調のきざしが見えません.不幸にもヒゲ親父の不安が的中してしまい複雑な心境です.8日の登板で2回ともたずKOされ4連敗となったオリックスの投手や,二軍で現在調整中の横浜の投手をみているとかわいそうになります.

メジャーリーグの日本人投手にも同じようなことがいえます.世界中が注目したレッドソックスの投手,そして7日にマイナー落ちが決定したヤンキースの投手は,本来,年齢的にはまだ若手に分類されるはずです.が,体幹(特にお腹と腰回り)部をよく見ると一般人や年寄りに多い見事なボテ腹状態になってしまってます.こんな身体では,結果が出なくて当然.ユニフォームの上からでも,しっかりたるんだお腹がわかるんですから.ヒゲ親父には,この2人が予想外にもたついているように映っています.

野球は走・攻・守と異なる要素が複雑に絡み合う競技.そのため打つこと,投げること,それぞれ必要とされる筋肉が違うと考えられています.これを前提にするので身体づくりをいろいろ考え過ぎる.私はもう少しシンプルに捉えていいと思っています.プロ選手だから投球,守備,打撃の専門スキルは,みんな一流です.なにが違うのか.やっぱり身体(筋力,筋パワー)だと思います.たとえば投球動作.ボールを投げることではずせない動きがあります.それは身体のひねりやスイング動作.下半身の動きやパワーを上半身へスムーズに伝達しなければなりません.このときにキーになる筋肉は体幹部や抗重力筋群です.だから投手のトレーニングでは,そこを徹底的に鍛えてあげればいい.実はこれは打者にもいえることなんですよ.野球のベーシックな体作りというのは,ポジションに違いがあっても鍛え方の原則は,同じと考えていいと思います.

プロの皆さん,何度もいいますが,トレーニングに関する過剰な情報には惑わされないよう注意してください.プロの投手達をみて思うことは,だらしなくゆるんだ自分の下腹部と,たるみきった腰周りをながめて,それに気づいたらもう一度徹底的に鍛えなおして,それだけです.長い月日の選手生活,その使い過ぎからくる体力と筋力の衰えは明らかです.それはある意味仕方のないこと.だれもがいずれ経験するもの.まずはそのあたりをしっかり自覚してください.その試練を乗り越えてこそ本当のプロの値打ちがあるんだと思います.余り難しく考えないで,まずは基本となる体力や体幹筋力をしっかり底上げしてください.今はなによりも投球動作の支柱といえる体幹を鍛え直すことを最優先させるべき.あわせてダッシュなどの全身パワー系メニューを追加すれば,好調時の体力と体幹の鋭い回転力を取り戻してくることでしょう.

難しい言い回しですが「身体がボールを投げる」のです.早急に腹,背筋のトレーニングをして体幹を強化して欲しいと願うばかりです.そして日本人選手の底力を世界の野球ファンに披露してください.日本でもアメリカでもとにかくみんながんばれ.

[176] クイック・リフトD Date:2007-05-04 (Fri)
昨日,本屋に行きました.とくに欲しい本があったわけでもなく何気に立ち寄っただけです.ボッーとスポーツコーナーを見ていると,世の中にこんなにトレーニング教本があるのかと驚かされました.競技別トレーニングも,いろんな方法が開発されてるもんです.どれも本になるくらいだから,きっといいトレーニングなんだと思います.が,それを読むアスリートには老婆心ながらアドバイスしたくなりました.自分の競技特性をしっかり理解したうえで自分にあったトレーニングをしましょう,と.どんなトレーニングでも,まず競技にあった身体をつくり,最終的に長持ちして,それでいて回復力の早い頑健な身体に仕上げなければなりません.そのときの流行や,大げさな情報に振り回されて,自分のトレーニングを見失わないようにしてくださいね.

野球は打者なら3回に1回の割合でヒットを打ち,投手は3回登板してそのうち1回抑えることができれば,概ね一流選手といわれます.投手と野手の違いがあるとはいえ,どちらも瞬発力(パワー)が主体となったパフォーマンスです.瞬発力は「力」と「スピード」を掛けたもの.この両方を鍛えることで身体全体の瞬発力を強化できます.私がみている空手などの打撃系格闘技でも瞬発力は非常に重要です.だから空手選手のパワーエクササイズは,そのまま野球選手に応用できるわけです.

抗重力筋や腹筋のエクササイズは,主に身体づくりの基礎と筋力強化に役立ちます.すなわちパワーにおける「力」の部分.今から書くクイックリフトは「スピード」のほうを鍛えることになります.この種目は下半身から上半身へ,瞬時にパワーをシフトさせるテクニックが必要です.クイックリフトで神経系がどんどん活性化されてきます.習熟して正しいフォームが身につき,動作のタイミングがわかってくると,バランス感覚が良くなるというおまけもつきます.

@ハイプルアップ 
使用重量:55〜90kg 反復回数:6〜15回 セット:2〜4
Aハイクリーン   
使用重量:55〜85kg 反復回数:6〜12回 セット:2〜4
Bハイスナッチ
使用重量:45〜75kg 反復回数:3〜12回 セット:1〜3
Cスプリットプッシュジャーク:バーベルを担ぎ左右交互に開脚しての挙上動作
使用重量:55〜85kg 反復回数:4〜12回 セット:1〜3

まずクイックリフトが同じ筋トレであっても,ほかのエクササイズと大きく異なる点を理解しておかなければいけません.たとえば筋トレといえばベンチプレス.これは挙上まで時間がかかろうが,フォームが多少崩れようが,最後まで押し挙げてしまえばそれでOK.フィニッシュできればいいのです.ところがクイックリフトはそうはいきません.高重量になるにつれ,正確なフォームで素早く動作を行わないとフィニッシュできません.つまりリフトアップに必要な技術をマスターしなければ,まったくトレーニングにならないということです.技術が未熟だとケガや事故を誘発することもよくあります.そうならないためにも最初はハイプルアップとハイクリーンを徹底的に練習してください.両エクササイズをマスターできれば,ハイスナッチ,スプリットプッシュジャークの順にレベルを上げていきます.とくにこの2種目は,股関節と膝関節にあらゆる方向から力が加わるので,高い柔軟性が要求されます.フィニッシュの瞬間には肩関節の柔軟性も必要ですよ.そのためのストレッチもお忘れなく.

クイックリフトに慣れないうちは1種目か2種目までにしてトレーニングしましょう.まずは低重量,高回数のトレーニングで動作を身体に覚えこませるようにすると効果的だと思います.それ以降,種目やセット数は身体の仕上がりと目的に応じて決定すればいいです.神経系への刺激なら,この4種目でサーキットトレーニングを組みます.たとえば1セット12回の重量設定で,3セットくらい行えばいいでしょう.もしパワーに比重をおくなら,ハイプルアップとハイクリーンでトレーニングします.それぞれ6回反復できる重量に設定して2,3セット行うように.身体づくりの仕上げに採用するときは,ハイスナッチ,スプリットプッシュジャークを12〜15回の高回数で1セット行えばもう十分です.

またクイックリフトは,他のエクササイズとは別に単独で行うようにしましょう.時間的に難しい場合は,必ずクイックリフトから行うようにしてください.というのも身体や神経系に疲労がない状態でエクササイズしたほうがトレーナービリティーが高いといわれているからです.

[175] 体幹(腹筋)エクササイズC Date:2007-05-03 (Thu)
今年は春先から,暖かかったり,肌寒かったり季候が安定しません.そのせいで運動モードに入れない人も多いはず.しかしそろそろ世の男性女性は,夏に向けて準備を始めるでしょ.そう,お腹周りのメンテナンスに励むころ.ということで今日は腹筋とその周辺のトレーニングです.どちらかといえば,ものすごく地味でつまらないエクササイズばっかり.でもアスリートにとって,大事なエクササイズ.ほかにも「一日中座りっぱなしの人」「腰痛もちの人」「お腹をしぼりたいあなた」にオススメです.みなさん少しずつ実践してみては.

一口に腹筋といっても,実はいろいろあります.トレーニングで鍛える筋肉を大ざっぱにいうなら腹直筋,外腹斜筋,内腹斜筋,腹横筋の4つ.これらの筋肉がハンモックのように重なり合って頑丈な腹筋をつくっています.よく「昨日,腹筋をやっった」とかいいますが,その場合はだいたい腹直筋だけを鍛えていることが多いと思います.少し専門的な人になると腹斜筋も鍛えますね.しかし全体のバランスからいえば,それだけではやっぱり不十分.とくに深部にある腹横筋は,あまりトレーニングされない筋肉です.この筋肉は呼吸するときに使われる筋肉で,ふだん無意識に働いています.無意識に働くということは逆にいうと,意識的に使うことが難しい筋肉だということです.まずは腹横筋から鍛えるようにしてみましょう.

@スクイズ(腹横筋)
回数:10〜15回(吸って吐いてを1回と数えましょう) セット:3セット
仰向けに寝た姿勢でゆっくり息を吸い込み,ゆっくり息を吐いていきます.そのとき下腹を膨らませて徐々に絞り込むように呼吸してください.この筋肉は身体に対して横方向に筋線維が走っているので,腹式呼吸が一番いいトレーニングになります.意識して腹横筋が動かせるまで続けるように.

Aクランチ(腹直筋上部)
回数:15回 セット:3〜5セット
Bリバースクランチ(腹直筋上部)
回数:10回 セット:3〜5セット
Cプーリーや専用マシンを使ったクランチ(腹直筋上部)
回数:20回 セット:3〜5セット 重量:腹直筋の収縮を意識できる重さ
腹筋上部を鍛えるときは,おへそに上半身をくっつけるように身体を丸め込みます.腹直筋を最大に収縮させても上体はそれほど起き上がらないはずです.身体が完全におきあがってしまう場合は腹直筋の上部にあまりヒットしていません.またシットアップ(一般的な腹筋運動)を行う人もいますが,この場合は背骨と大腿骨をつなぐ大腰筋にヒットしますので腹直筋にかかる負荷は少なくなります.このやり方だと大腰筋に大きなストレスがかかるので,腰痛のある人や肥満傾向の人はこのエクササイズをやらないように.

Dヒップレイズ(腹直筋下部)
回数:10回 セット:3〜5セット
Eレッグレイズ(腹直筋下部)
回数:10回 セット:3〜5セット
腹直筋下部は,おへそより下の腹筋です.ふだん意識的に動かすことはないですが,姿勢の維持や踏んばるときに働く部位です.下部の鍛え方は,仰向けに寝た姿勢で,骨盤をおへそ側に傾けるように腹直筋を収縮させます.そのときおへそから上の背中が浮かないように.お尻をつけた姿勢からスタートして,フィニッシュでお尻が5cm程度浮けば,正しいフォームができています.初心者の方は,バーにぶら下がって両足をおへそまで引き上げ保持することで十分な刺激を与えることができます.

Fツイストクランチ(外腹斜筋・内腹斜筋)
回数:左右各10回 セット:3〜5セット
Gサイドクランチ(外腹斜筋・内腹斜筋)
回数:左右各10回 セット:3〜5セット
このエクササイズは左右均等に行うようにしてください.両手は頭の後で組み,右(左)肘と,左(右)膝をタッチさせるように上体を捻りながら起き上がります.ツイストクランチができない人は,立位で片手にダンベル(重り)を持ち,反対方向に上体を側屈(横に倒す)させます.そうするとダンベルを持たない体側の腹斜筋をうまく刺激することができます.

腹筋を鍛える場合は,腹直筋上部と下部,それから外・内腹斜筋に分け,各部位2,3種目選んで取り組むようにしましょう.1セットだいたい15〜20回,3〜5セット実施してください. ヒゲ親父のジムでは,腹筋群と周辺の筋肉をいっしょにトレーニングしてますね.たとえば自転車こぎや,魚のひれの動きに似た動きで腸腰筋と外旋筋を疲労させるとけっこうしんどい.あとかなり上級者になりますが,瞬間的に硬くて反発力のある腹筋を身につけるため,メディシンボール(6kg)を腹部にぶつけるトレーニングをやったり,バランスボールを使って体幹を伸ばしてからクランチ姿勢を保持する独自のエクササイズをやるようにします.野球選手には2種類やってもらいます.長期のパフォーマンスという考え方でエクササイズを組めば,持久性を高める腹筋がメインになります.しかし投球やバッティングのように瞬間的な動作にはたらく腹筋という点では,違ったメニューを採用します.高強度(ウエートをもつ),低回数(1〜3回)のメニューで,強い収縮力と大きな反発力を養うトレーニングを行うようにします.このあたりの調整はコンディションを見ながら実施すればいいですね.

[174] ストレッチB Date:2007-05-02 (Wed)
幼児や小さなこどもを見ていると,そのからだの柔らかさにほんと驚かされます.それに比べて大人のからだの硬さ,あの違いはなんなんでしょう.誰でも体力や体格はしっかり成長していくのに,柔軟性はそんなふうにはいきません.大人になるととだいたい硬くなります.やっぱり日ごろから,いろんな関節を意識して動かすようにしないといけませんね.

アスリートにも同じことがいえます.彼らのトレーニングを見て思うことは,股関節周辺が非常に硬いということ.だから股関節の可動域は運動選手のわりに小さい.今まで私が見てきた選手全般にそんな感じです.どんなスポーツでも股関節周辺のストレッチを積極的に行なうべきだと思います.例えば投球動作の場合,股関節を内へ捻る時に下半身の力が伝わり体軸を回転させます.この体軸の回転速度を速めるために内転筋や腸腰筋の筋力強化は不可欠です.ここでいう「筋力強化」という言葉ですが,発揮できる力の大きさを向上させるということだけでなく,筋パワーがスムーズに伝達されるような質のいい筋肉に強化するということなんです.もっと分かりやすく表現すると,ゴムのようによく伸び縮みする筋肉に仕上げるということです.そういった観点で股関節周辺のストレッチはとても大切なのです.アップやクールダウンで行なうストレッチと意味合いが大きく違います.トレーニングメニューとしてヒゲ親父が採用している股関節周辺のストレッチは次のとおり.

内転筋のストレッチ(姿勢は仰向けに寝た状態)
●膝を交互に内側に絞り込む
●両足裏を合わせ外側に開く
内転筋のストレッチ(立位)
●股関節の回内と回外
●相撲・空手の股割り
●脚の振り出しと曲げ伸ばし
これ以外にもチューブなどを使った体幹部のストレッチ体操を行ないます.

体格に個人差があるように身体の柔軟性にも個人差があり,身体のかたさは筋肉の緊張と関節の弛緩性によって決まるといわれています.もともと体が硬い人はパートナーと一緒にやるようにしましょう.パートナーの人は,ゆっくりと伸ばすようにして,もし痛みがあれば無理に伸ばさないように.その痛みで筋緊張が起こって固まってしまいますから.また動作中の呼吸は重要です.ストレッチの動作中は息を止めないようにしましょう.それから股関節周辺のストレッチは,姿勢ごとに骨盤のポジションを意識するようにしてください.

[173] ダッシュ3連発A Date:2007-05-01 (Tue)
昨日は抗重力筋のトレーニングについて書きました.慣れていない人が抗重力筋を徹底的にいじめると,翌日はたぶんびっくりすると思います.背中のなんともいえない痛みで目がさめるかもしれません.相当きついので覚悟してください.最初のうちは筋肉痛や疲労感を和らげるため,腹筋もいっしょに鍛えておくと良いでしょう.それには腰部の負担が少ないクランチがいいですね.

さて「パワー」には,バッティングや全力投球のように一瞬で発揮されるものと,100m走のように短時間(10秒程度)に全力を出しきってしまうタイプの2種類があります.今日は10秒以内のパワートレーニングを紹介しましょう.
@坂道ダッシュ
坂道を利用した「ダッシュ」ですが,できれば土手など舗装されていない場所を探してください.15度くらいの傾斜があって,距離は15〜30mとれれば充分.やり方は,必ず駆け上がりと駆け下りの両方を実行するように.それぞれ使われる筋肉の刺激が違うので交互にやってみてください.
A階段ダッシュ
とにかく30〜50段ある階段を見つけましょう.はじめは2段飛ばしで駆け上がり,慣れてきたら3段飛ばしで駆け上がるようにしてください.ここでのねらいは,大股の太もも引き上げ動作で腸腰筋をしっかり鍛えること.次に4段飛ばしとなるんですけど,日本人の平均身長から考えると,たぶんやらなくていいと思います.それからこれも重要なことですが階段ダッシュの場合,「駆け下り」はやらないように.膝にかかる衝撃は相当大きな力なので非常に危険です.絶対守ってください.
Bボックスジャンプダッシュ
高さの違う3種類(大・中・小)の箱(丈夫なもの)を用意します.これを等間隔に並べボックスジャンプしながらリズムよくダッシュします.一番高い箱から着地するときは上手に膝のクッションを使うように心がけましょう.上級レベルになると3種類の箱の個数を増やし,並べ方も不規則にして,ダッシュできるようになりますよ.

このてのトレーニングは簡単にやれますし,パワー養成にうってつけです.そして,パワーだけじゃなく,自重コントロール(バランス能力)にも役立ちます.キャンプ中は抗重力筋トレーニングといっしょにダッシュ系種目も行なうように.トレーニングの頻度ですが,キャンプ中なら週2回,どの種目も2〜3セットはキープしてください.シーズン中は週1回か,10日に1回の頻度で充分だと思います.投手にとって筋肉の余分な張りはマイナス要因となるので,必ず登板日から逆算して筋肉の張りが消失するように実施日を調整することも大切ですよ.

[172] 体幹強化エクササイズ@ Date:2007-04-30 (Mon)
世の中はゴールデンウイーク.ヒゲ親父も「今年はのんびりするぞ」と決めてましたよ,昨日までは.しかし,このあいだ書いた投手のトレーニングについて書いて欲しいと連絡がきました.迷ったあげく,やっぱりパソコンの前に座っていました.

それでは投手の体幹強化エクササイズから書いていきましょう.まずは抗重力筋を刺激する種目から.体重75〜80kgの投手がキャンプ中に行なうエクササイズの一例です.体力の低下を感じる投手が次のエクササイズを行なえば,最大筋力あるいはパワーの維持にきっと役立つでしょう.
@スクワット     
使用重量:70〜140 kg 反復回数:3〜12回 セット:5〜7
Aデッドリフト
使用重量:70〜160 kg 反復回数:3〜6回 セット:5〜7
Bスクワットランジ
使用重量:25〜50 kg 反復回数:左右各10回 セット:3

エクササイズの注意点
●三種目とも専用マシンを使わずフリーウエイトで行なうこと
●常に重力や重心のかかる位置とその方向を意識して動作を行うこと
●動作スピードは重量に応じて変化させ,立ち上がりや切り返し動作を習得すること
●スクワットのしゃがみこみの深さは重量や股関節の可動域によって調節してもよい
●デッドリフトはできるだけヨーロピアンスタイルで行なうこと
●スクワット・デッドリフトは,つま先の向きが常に平行に近いスタンスで行なうこと

一見エクササイズに使う重量とセットごとの反復回数にものすごく幅を感じるかもしれません.しかし,このへんはあえてそうしてます.年齢や体力の回復状況に合わせてトレーニングするためです.そのかわり,セット数は必ず守ってくださいね.慣れてくれば上記以外に,上半身(胸・肩・背中・腕)種目も組み込んでいきましょう.

[171] ヒゲ親父の写真 Date:2007-04-23 (Mon)
ご無沙汰しています.昨日は春の県パワーでした.大会前日,会場設営を済ませてジムに帰ってきたところ,ひょっこり知人が顔をだしました.しばしお互いの近況報告をしながら談笑.それからホームページの写真をリニューアルしてくれることになり,トレーニングするヒゲ親父を撮ることに.まずはウォーミング・アップ代わり,ローラーを使った腹筋エクササイズを連続10回3セット.続いてインターバルもそこそこ,ほとんどアップもしないで(皆さんは決してマネをしないでください),本気モードのデッドリフト(ヨーロピアンスタイル)へ突入.順手のベルトなしで200kgを引き挙げて終了.フック・グリップを使ってないので,握力が,たまらんわ.そのときの写真をトップページに掲載しました.現在,体重は75kg,左膝半月板の手術から3年がたった59歳のおじさんにしては,まあまあとしときましょう.

[170] 頑張れ中年の星,不惑プロ野球投手 Date:2007-04-18 (Wed)
プロ野球が開幕してはや一ヶ月.開幕前マスコミに輝く中年の星ともてはやされた,横浜,中日,オリックスの三投手がいま不調にあえいでいます.結果が全ての厳しいプロの世界,不惑投手たちは問答無用の批判の矢面に.体調不良,調整不足,フォームのズレ,球威の衰えなど,評論家や記者達はこぞって,その原因を報道します.確かに投手は,腕のスゥイング技術や微妙な動作タイミングによって投球パフォーマンスが左右されます.その観点から見れば,専門家が指摘することは事実かもしれません.

しかしヒゲ親父は,ほんとうの不調の原因が他にあると思っています.簡単なことですよ.高度な投球動作を支える身体の衰えが原因なのです.彼らは積年のオーバーユースと年齢からくる体力・筋力の衰えに気づかなければなりません.自分の身体を安易に見過ごしてはならないと思います.

40歳前後とは言え,ユニフォームの上からでも筋量の減少が明らかなA投手や,腰周りや体幹の緩みが目立つB,C投手の体型を見れば,それは一目瞭然.投球技術は一度身につけると,あとは勝手に動作ができるようになり,いつまでも身体が覚えているものです.それに対して身体に備わる力は,最大限の能力を身につけたとしても,その後なにもしなければ必ず衰えます.ということは常にトレーニングやメンテナンスを行なっていないと,そのレベルはどんどん低下するわけです.身体が可逆的性質であること,これを理解しておくことはアスリートにとって非常に重要なことです.長年トップの地位を保ってきたベテラン選手こそ,使い過ぎによって目減りした現状の体力や筋力低下を自覚して,その強化に真剣に取り組むべきだと思います.投球動作の技術練習をやりながら,次のようなトレーニングも実践してみてはどうでしょうか.

@抗重力筋を刺激する種目とダッシュ(走り込み)を組み合わせたエクササイズ
A股関節周りの可動域拡大をねらった静的ストレッチング
B腹背筋(深層腹筋を含む)を中心にした徹底的な体幹部強化
Cスピードとバランス感覚を養うハイプル・アップやハイクリーンエクササイズ

これらのプログラムは,エクササイズの実施方法(重量・セット・頻度)さえ留意すれば,シーズン中に実施してもオーバーワークになりません.必ず衰えた体力や体幹部のパワーがもどってきますよ.

[169] 桜の花はまだ咲き始めていませんが・・ Date:2007-03-26 (Mon)
高松トレーニングクラブの格闘アスリートは,早くも全国で暴れ咲き.2月の柔道A選手につぐうれしい知らせ.

レスリンググレコローマン74kg級の全日本選抜選手権予選(3月25日)に出場したB選手(昨年社会人3位)が,予選で2連勝.6月,東京で開催される本戦の出場権をしっかりゲットしました.彼はこの1ヶ月間ヒゲ親父とのコンビで猛烈な追い込みトレーニングを実施.3wayコンパウンドとウルトラ・スーパー・サーキットに耐え,体重を8kgしぼりこみ予選会に臨んだのです.トレーニング漬けの毎日,本当によく頑張った!それから,ふだん練習パートーナーとして彼を鍛えてくれているS先生(元全日本チャンピオン)に改めて感謝申し上げます.

私も彼とのトレーニングでいろいろ勉強できました.特にスパーリングが出来ない選手に対して,トレーニングでそれをどう補うかには相当悩みました.そこで今日はヒゲ親父がB選手に実施した準備期のトレーニングを書いてみましょう.みなさんの参考になればいいんですが.

【大会3ヶ月〜1ヶ月前まで】
@レジスタンストレーニングで体幹強化(最大筋力を向上)を集中的に行なう
A深部(インナーマッスル)の腹筋と背筋を鍛える
B綱登り・鉄棒・吊り輪・箱とび(ジャンプ)の実施
C4種のクイック・リフトの実施
【試合1ヶ月前から当日まで】
@ウルトラ・スーパー・サーキットでのハイパワーの持久力強化
Aランニング・マシーンやエアロ・バイクを使った全身持久力の強化
B体のケアとウエイトコントロールを中心にしたミーティングの実施

格闘競技で頂点を目指している皆さん,ヒゲ親父と切磋琢磨していきませんか.我がジムでお待ちしています.

[168] デッドリフト Date:2007-03-25 (Sun)
今日は4月の大会を控えたアイアンリフターズの合同練習日(フルギアスタイル).先のジャパン・オープン・パワーで優勝したH選手も福岡から参加してくれました.

今回は「デッド・リフト」がメイン.ヒゲ親父が選手に与えた課題は「未知の重量に挑戦」です.というわけでN選手(67.5kg級)には220kg,G選手(75kg級)に245kg,そしてデッドが得意なH選手(67.5kg級)には260kgをしっかり膝まで引き上げてもらいました.みんなの調子はいいようで全選手ノルマをクリアし練習終了.県大会まで1ヶ月余り,アイアンリフターズはいい感じですね.

さて,選手のデッド好調の理由をちょっとお教えしましょう.我々はデッドの練習時にある器具を使ったトレーニングを必ず行ないます.これを使うと抗重力筋のコンビネーション強化にものすごく役立つんです.それはちょうど「グッドモーニングエクササイズ」と「ルーマニアン・デッドリフト」を合わせたエクササイズ.これ以外にも体幹と腹筋(深層部)を鍛える独自のトレーニングを行ないます.

このようにトレーニングも試行錯誤すれば,いろいろなエクササイズを発見できます.強くなりたいパワーリフター,アスリートの皆さん,高松トレーニング・クラブで共に鍛えませんか.

[167] ジャパン・オープン・パワー Date:2007-03-22 (Thu)
今月11日に開かれたジャパン・オープン・パワー(岡崎市)でアイアンリフターズの選手は,それぞれよく頑張ってくれました.

まずマスター1の67.5kg級ではH選手(48歳)が優勝. そしてN選手(45歳)が2位に入り,アイアンリフターズのミドルエイジ達が表彰台のワンツー.よくやってくれました,おめでとう!このカテゴリーは特にデッドが見せ場.H選手は実に体重の3.6倍240kgをみごとに引き挙げ,一気に会場を沸かせました.2位のN選手も調子がよく210kgの自己ベストをマーク.

また,初出場のM選手(67.5kg級)がトータル440kgの自己新で一般の部10位と大健闘.実は彼,先の香川県大会で無念の失格で涙を飲んでいました.本番でしっかり汚名挽回!

1階級クラスを上げ82.5kg級に挑んだG選手はベンチプレスで自己新記録の140kgをマーク.一般の部で8位とまずまずの結果でした.

夕方から開始された90kg級にはK選手とY選手がともに初出場.K選手が得意のデッドで190kgの自己ベストをマークしますが,トータル422.5kgで18位.10kgのきつい減量に耐えたY選手も意地のスクワットで160kgの自己新記録をたたき出しますが,トータル420kgにとどまり19位.彼等にとってはほろ苦いデビュー戦となりました.しかし結果以上に,今後につながる貴重な経験ができたはずです.これからに期待しましょう.

ひとまず選手の皆さんお疲れさまでした.

[166] 柔道四国予選 Date:2007-03-06 (Tue)
日記でもちょくちょく紹介している柔道のA選手がやってくれました.先日の四国予選(徳島)で抜群の強さを披露.なんと予選・決勝リーグともに全勝です.大会を連覇し全日本出場権を獲得しました.(四国地区からは2名のみ出場)A選手,目標を一つクリア.彼のトレーニングサポートを始めてはや三年,この結果は彼の真面目な努力の成果です.こんなよい知らせを聞くことができて本当にうれしく思います.ひとまずおめでとう.

今年のA選手はとにかく自信がみなぎっていました.なんかオーラがありましたね.本人もいうように,今の彼にとって四国予選は単なる通過点.4月の全日本選手権までには,もう一度気合を入れ直し,身体を徹底的にイジメます.本選に向けた強化トレーニングを始動します.私のサポートも妥協はしません.彼には本選で大暴れしてもらいたいし.

彼の活躍に刺激されたアイアン・リフターズの面々も燃えてきました.来る11日のジャパンオープンパワーに6名の選手が出場します.当然ヒゲ親父もセコンドとして同行する予定.みなさん良い結果を期待していて下さい.

[165] 格闘家のトレーニング2 Date:2007-03-03 (Sat)
3月になり春も目前です.今週末には徳島で柔道の四国予選があります.A選手にはぜひとも勝ち抜いて2年連続の全日本出場を決めてもらいたいものです.

さてレスリングのB 選手(昨年度社会人3位)は,全日本選手権の予選会に出場するためただいま調整中.彼の場合,仕事が交代勤務のためコンディションづくりは本当に一苦労.そして,なにより肝心のスパーリング相手がいないハンディーは大きい.そこで少しでもそのハンディーを克服するために3wayコンパウンド・システムを少し進化させたトレーニングを導入してます.名付けてスーパー・ウルトラ・サーキット.その一旦を紹介してみましょう.

このトレーニングではBig3(ベンチ・デッド・スクワット)とクイックリフトの種目をベースにして自体重で行なう種目(綱登り・ボックスジャンプ等)を組み合わせます.だいたい15種目をチョイス.スタートしてからは,動作スピードが落ちないようがんばりながら全身持久力を高めるのがねらい.心拍数を激しく上げ,1セット10分以内で行なうようにするのがポイント.そして最後はバランス能力を強化するトレーニングを実施.残念ながらこれ以上の詳細はNG.ごめんなさいね.B選手のトレーニング効果やいかに.こうご期待.

[164] 格闘家のトレーニング Date:2007-02-23 (Fri)
今夜は柔道のA選手とレスリング社会人3位のB選手のトレーニングについてです.ちょっと2人のトレーニングメニューを覗いてみましょう!

まず四国予選を間近に控えたA選手のメニューは,軽めのデッドリフト(200kg)からはじまりクイックリフトのコンビネーション(ハイプル・ハイクリーン)へ.それから一風変わった腹筋・背筋をこなし,最後は股関節周辺と肩部(特に肩甲骨周辺)のストレッチ.書くと簡単ですが,ふつうの人には,とてつもなくきついメニューです.
さてB選手のほうは,しばらく試合がないので筋力アップとパワーをつけるためのトレーニングを行なってます.ウォーミングアップを終えスクワットから開始.170kgでフルスクワットをとって,その後ハイバーのダウンセットに切り替え,とことん追い込みました.そう足腰が立てなくなるくらいまで.その状態で難易度の高いコーディネーショントレーニング(ハイスナッチ・ハイプル)に移りました.彼はコーディネーション能力が非常に優れているので,今の時期はあえて足腰を追い込んだ後に組み込んでます.Bさん,明日の筋肉痛は,相当だろうけど我慢してくださいね.

種目が違っても2人とも格闘家アスリートに違いありません.お互い切磋琢磨し,時に意識しあって大きく飛躍してほしいものです.

[162] 3wayコンパウンドシステム Date:2007-02-04 (Sun)
こんばんは.しばらく,あることに取り組んでいて日記をお休みしていました。スミマセン.「3wayコンパウンドシステム」についてちょっとだけ書きます.

私が以前から提唱している3wayコンパウンドシステムとは,パワーのBIG3種目をメインにプレス・ローイング系種目を行なって身体の土台を作り上げることから始まります.あわせて体幹部インナーマッスルも徹底的に鍛え上げ,股関節と肩関節及び肩甲骨周辺の柔軟性を高めて可動域を拡大するようにトレーニングしていくものです.

身体の基礎が出来上がってくる段階に4種のクイックリフト種目を取り入れ全身のコーディネーション能力を完全に身につけさせるよう指導します.とくにこの段階は種目特性を考慮してエクササイズを行なわせなければならない大事なポイントになります.ですから種目やエクササイに使う器具を一工夫させなければならないのです.たとえば動作の最中に身体を大きくひねらせてみるとか,不恰好な体勢でバランスをとらせたり,そういえば酒樽ケースが大いに役立ったこともありました.いまだに一番悩んで試行錯誤してますが,指導者として最もやりがいを感じる瞬間です.

最後に2007年の指導目標を発表したいと思います.
@社会人柔道A選手の全日本選手権連続出場
A高校レスリングC選手(今年50kg級四国1位)全国大会での上位入賞
BレスリンググレコローマンB選手(昨年全国社会人大会74kg級3位)の全国制覇
どれも並大抵の努力ではなしえる事はできませんが,この3つを今年はやっていきますよ.しかし順調に目標が達成されれば3way・コンパウンドシステムもさらに充実してくると思います.

[161] アイアンリフターズ練習会 Date:2007-01-14 (Sun)
昨日は福岡県から月一で練習に来ているH選手を迎えての練習会(フルギア・スタイル)。参加選手が5名と少し寂しかったのですが、トレーニングの中味は大変充実してハイレベルなものでした。

午前中はスクワットの集中トレーニング。昨年、全日本パワー5位のG選手(75kg級)の脚筋力は今年も好調のようで、ハイバースクワットで240kgを軽くクリア。きっと昨年から継続している体幹強化トレーニング(深層腹筋強化、股関節の柔軟性拡大)の成果もあるんだと思いますね。

午後からはデッドリフトの攻防戦。世界マスターズとアジアマスターズ出場をねらうH選手が33歳のG選手を相手に大ハッスルしました。まずG選手が自己新記録の235kgを引き挙げると、ジム内は大盛りあがり。そうするとデッドリフトは絶好調だと断言するH選手が燃えました。大声援のなかH選手は、いつになく集中しています。そして独特のヨーロピアンスタイルでバーを握ると、次の瞬間には255kgを見事に引ききりました。まさに大会さながらの光景。本日の練習会も盛り上がり。みんな大満足してました。2007年のアイアン・リフターズ、すごいじゃないですか。

今年の初戦は3月の「ジャパンオープンパワー」です。皆さんアイアン・リフターズの活躍にご注目ください。

[160] 2007年もヒゲ親父は元気です。 Date:2007-01-09 (Tue)
明けましておめでとうございます。早いもので新年が明けて10日たちました。年末年始にかけては、公私にわたって雑用に追い回され超多忙でしたが、ヒゲ親父は元気一杯です。2007年もやっぱりトレーニング指導に励みますよ。

ヒゲ親父は5月よりある計画(今は秘密)を実行しようと思っているところです。そのために今は少しずつトレーニングの質と量をあげています。それについてはそのうち報告します。期待して待っていて下さい。

パワーリフティングチーム(高松トレーニングクラブで作ったチーム:アイアン・リフターズ)のトレーニングも開始されました。我われは3月に行なわれるジャパンオープンパワーに向けて熱のこもった合同練習に取り組んでいますよ。

それから1月は11日と12日に職場体験学習の受け入れがあって、3名の中学柔道部員と過ごすことになりました。いろいろといい経験ができるんではないかと,今から楽しみにしています。

2007年もヒゲ親父の高松トレーニング・クラブは情熱いっぱいで前進して参ります。注目していて下さい。

最後に2007年が皆様にとって、よい年でありますように!

[157] ヒゲ親父流、パワートレーニングの考え方 Date:2006-11-28 (Tue)
パワー向上を目的としたクイックリフトを含む・パワートレーニングの前段階として、一定レベルの身体条件が必要です。それは十分な筋肥大と基礎筋力がついていることの二点。この条件を満たさないままパワートレーニングを実施してしまうと、正しいフォームが習得できないばかりか、トレーニング中のケガにつながり安全面からみても非常に危険です。

従って、最初からクイックリフトなどのパワートレーニングを行うのではなく、基礎筋力養成期間をしっかりと設けてから、パワートレーニングへと移行していくことが望ましいのです。ただし基礎筋力養成と並行して、クイックリフトのスピード感覚やシャフトキャッチのタイミングおよび、身体のバランス感覚を身につけたいということならクイックリフトを実施してもかまいません。その際はシャフトなどの軽いウエイトを負荷として実施してください。決して高重量では行わないよう注意しましょう。

ハイクリーンなどのクイックリフト系種目では、フィニッシュ(リフティングの完了)に至るまでのスムーズなフォーム習得と、リフトアップ時のスピード感を一気に高めることはとても大切です。一言でいうなら「高重量のバーベルを素早くしなやかに(ムダなく)一気にハングクリーンまで持っていく」といった感覚でしょうか。

正しいフォームが習得出来ていないと、全身の動作がぎこちなく、一瞬で行う一連の動作が部分部分のコマ切れ状態になります。おそらく最初はムダな力が入ったり、動作に関与しない筋肉までが勝手に緊張してしまうからだと思います。そうなるとフィニッシュまでに無駄な時間がかかります。残念ですがこの様なレベルのままトレーニングをしても、トレーニング効果はほとんど得られません。軽いウエイトでもかまいませんから、まずは動作を素早くスムーズに行うというイメージで反復練習を何度も行ってください。繰り返しているうちに身体が自然と覚えるようになります。

その際の反復練習は「10回を3セット」というような方法ではなく、20〜30秒間に出来る回数を徐々に増やして行けるように実施します。最初は3セットくらい行いますが、セット間の休息は充分にとり、セットごとの集中力を高めておくようにしましょう。スピード比率の高い競技では、軽い負荷でより素早く、筋力に大きく依存する競技では、高重量をできるかぎり早くリフトアップすること。負荷条件はほぼ最大筋力の30〜60%くらいを目安にがんばってみましょう。

[154] 体幹強化 Date:2006-11-13 (Mon)
ジムではいろんな人がトレーニングしてます.ヒゲ親父は35年間いろんな目的の会員さんを教えてきました.今日はすべての会員さんに行ってもらうトレーニングの一部を紹介しましょう.それは体幹のトレーニング.「ローマは一日にして成らず」という諺は,人の身体(体幹)にも言えることなのです.

体幹部を鍛えることの第一の目的は、なんといっても「爆発的パワー」を生み出すということにつきるでしょう.たとえば野球、ゴルフ、テニスなどスゥイング系の種目では,体幹の強さが直結スゥイングの鋭さになります.格闘技の場合は,体幹が強いパンチやキックの根源となります.防御の際にも体幹は重要で,全身の筋肉や腹筋群を一気に引き締めてダメージを最小限に食い止める役割を果たしているのです.いずれも軸としての体幹づくりが重要です.また体幹は,急な加速,減速を伴う動作中に発生する腰背部の負担を軽減させるためにも鍛えておかなければなりません。そのほか強い腹背筋群は姿勢を安定させます.この体幹の安定性がトレーニングの時に非常に重要なのです.というのも安定した姿勢は,スクワット,デッドリフト,スタンディングプレス等の動作中,身体をしっかりと保護する役目を果たし怪我を予防します.

一般の人にとっても体幹は大切.日常での体幹の働きは,正しい姿勢の保持あるいは左右バランス改善,ほかに内臓を正常位置に保って胃腸の働きを活性化させてくれます.しっかりした体幹が腰痛予防に役立つことはよく知られていることです.健康面を支える体幹を鍛えないわけにはいきません.皆さん,体幹を鍛えると見た目も良くなるんですからぜひ鍛えてみましょう.

[153] うれしい話 Date:2006-11-12 (Sun)
11月になって最近は朝晩がかなり冷え込んで来ましたが,うれしい出来事をひとつ!

高校剣道部が先日の県新人大会で見事3位に入賞してくれました.剣道部の部員は,なかなか言う事を聞かないゴンタ連中ですが心の中は非常に純な生徒達.試合後日,部員達がたこ焼きを土産に訪ねてくれました.本当にうれしかったな.久しぶりに美味しいたこ焼きを食べさせてもらいました.

今度は柔道部のA君が我が,約3年がかりで県高校の体重別で3位になりました.彼は実に素直な努力家.できることなら彼のような選手が将来チャンピオンになって,一流アスリートとしての実力と人間性の手本になって欲しいと思うほど素晴らしい高校生です.

我がジムには彼ら以外に,レスリング・ハンドボール・柔道・陸上などの有能で熱意ある学生会員がたくさんいます.彼等が在学中によい結果が出せるよう今後も頑張って指導していきます.   


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