有 楽 作 為[うらくさい]
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松潭の俳句
俳句三昧





ようこそ!!・・ 有 楽 作 為 [うらくさい]へ・・・新たな年を迎えて ・・・初日出づ天地に正気走りけり・・・ 生活の感動を十七音字に表現しよう






最近詠んだ俳句 ・・・松 潭

台風は館山沖や午前四時
 
台風過(か)勢ひづける虫の声

秋彼岸数多の供花の水バケツ

遠雷や予感に黙し帰路急ぐ

冷房の二十八度や会終る
 
短か夜や掛衣一枚抱えをり
 
梅雨の鳥古古米撒けば集まり来
 

簪(かんざし)や鎮守の杜の藤の花
 
天上に宿あるらしき雲雀笛

朝ざくらそぞろ歩きの間に人出

花の雲遠まなざしの思親像

薄氷をがばりと踏めり登校児

春めくや座敷に雛の道具立て

暖かし墓地に石工の声を聞く

鍬や鎌研ぎてをるなり雨水かな

怠け身も寒波の攻めに構へけり

吊り縄にゆるびや加賀は雪ならむ

立春の野辺に水音響きけり

豆を打つ祝詞奏上なせしあと

残る雪山肌の彫り深きかな

二ン月や客待つタクシー動かざる 

下総に山ひとつ無し風光る

赤き実は鳥餌となりて寒明くる

古稀の身や七粒を選る福の豆

表札に後継ぎ加へ山笑ふ

近況を叔母に報じて春炬燵

亀鳴けり欲(ほ)りし食後の血糖値

春の風荒し議事録に署名せり

古稀といふ齢を受けて苗木植う

成人祭装ひ人の開扉待つ

春浅き土手に探鳥カメラ据う

春寒のダムを廻るに独り言

花八つ手児等の影なき子安講

炭火見ゆ団子屋の前通るとき

風泣いて餅の水浸けはじめけり

注連張りて境内の樹は神となり

観音の塔を恵方(えほう)と歩みけり

初景色十歩で登る待乳山(まっちやま)

冬日影杜氏春のごと門に立つ

香煙を身に振りかけて初参り

何を買初む仲見世の店めぐり

参道に皓歯(こうし)覗ける春着の子

今頃は仕事始めや朝歩き

切干の筵の隅に眠り猫

神牛に声を掛けをり初鴉

日を追ひてポインセチアの鉢をおく

霜避けの鉢を廊下に据えにけり

二日はや行方を捜すアナウンス

初漁の寒さものかは竿を振る

喪中とて菩提寺に酌む年酒かな

沖雲の央(おう)を穿(うが)ちて初日の出

初日出づ天地に正気走りけり



歳の差を計りかねゐる冬帽子

冬椿黒潮寄せる安房上総

冬至過ぐ朝の歩きに日の温(ぬく)き

数へ日といへど欠かさぬ朝歩き

失せものを探すごとくに笹子鳴く

煮凝りやゼラチン層の化石とも

年の瀬や火防の護符を賜りぬ

寒ければその場足踏みしてみたる

マスクして古紙回収の子ども会

三代で往く極月の絵画展

過ぐ音に聞耳を立つ冬の夜

農納屋の奥まで日差し冬の蝶

葱苗の針のごときも錐立てり

霜枯や一夜に萎えし芋の畑

風除けの畝は短し冬菜畑

軒下の風あるところ冬瓜の座

蔵町の名残りどこかに枇杷の花

水涸るる野川の眠る気配かな

大音響ポプラ落葉を踏むる時

銀杏落葉や恐竜の臭いあり

冬桜江戸大奥の跡地かな

もみぢ冷渡月橋から舟出せば

寒菊の日差しの中に羽音かな

菰巻きや園池の松の安らけし

日の暮れて紅葉回廊おそろしき

ふぐ刺しや七十路までは僅かの日

池の彩けふのもみぢの黄や紅や

悴みて戦時の濠を覗きけり

水湛ふ地下濠を見る寒さかな

ゼロ戦の掩体濠に冬の蝶

欄干に投句箱あり神の留守 

川普請先づは重機の道作り 

鳥こゑの変放たれる狩猟音

世話役を前後左右に七五三

冬枯れや女に越さる日課の歩

地慣れしや岸辺の鴨の深眠り

石蕗咲きて隈なき庭となりにけり

蒲団干す縁側の日を追ひかけて


けふの月幾度も軌跡をなぞりけり


黄の蝶も花弁と化せり石蕗の花

覚えある肉桂の樹や天高し




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